「確信めいた」とは?意味!例文や使い方!
「確信めいた」という表現を知っているでしょうか。
小説などで聞くことがあっても、意味はよくわからないという人もいるかもしれません。
それならば、「確信めいた」という表現にはどのような意味があるのでしょうか。
ここでは「確信めいた」という言葉について紹介します。
目次
- 「確信めいた」とは?意味
- 「確信めいた」の使い方
- 「確信めいた」を使った例文や短文など(意味を解釈)
- 「確信めいた」の類語や言い換え
「確信めいた」とは?意味
「確信めいた」というのは確信のようなもの、確信っぽいもの、という意味を持ちます。
確信というわけではないけれど確信に近いもの、という意味があり、これ以外にも例えば結論めいた、共犯者めいた、などといった言い回しがあります。
- 読み方
- 「確信めいた」の「めいた」とは?
読み方
「確信めいた」という表現は「かくしんめいた」と読みます。
確信という表現は日常的にも使われる言葉ですので、ぜひ覚えておきたいものです。
「確信めいた」の「めいた」とは?
めいた、という表現は生きる事はできないけれどそのように感じさせる、といった意味を持ちます。
はっきり確信とは言い切れないけれど、それに近いものを感じている、などという時に「確信めいた」という表現が使われます。
「確信めいた」の使い方
ここでは確信めいた、という表現を使った言い回しを紹介します。
- 「確信めいたもの」
- 「確信めいた予感」
「確信めいたもの」
推理小説などでは「確信めいたもの」などという表現が使われる場合があります。
これは「確信めいた感覚」、「確信めいた気持ち」などという意味があり、探偵が犯人を突き止めるにあたって「あの人が犯人だ」などと確信に近いものを感じたときに使われる表現です。
例えば「金田一耕助は確信めいたものを感じた」などと使われます。
「確信めいた予感」
「確信めいた予感」というのは確信に近い予感、ということになります。
予感という言葉には将来何かが起こりそうだとなんとなく感じる、という感覚を指しますが、これは確信とは全然違いますね。
しかし、あくまでも予感なのに、絶対に起こると感じている、確信に近いものを感じている、などというときには「確信めいた予感」という言い回しをします。
「確信めいた」を使った例文や短文など(意味を解釈)
ここでは例文を紹介します。
- 「確信めいた」を使った例文1
- 「確信めいた」を使った例文2
「確信めいた」を使った例文1
「家では近所のあの人こそが犯人なのではないかと確信めいたものを感じていた」
何か事件が起こった時などは、その犯人を突き止めなければなりません。
その一方で、証拠がなければ犯人を突き止められませんし、家宅捜索や逮捕のためには令状が必要になります。
しかし、警察がその令状を取得する前から「あの人が犯人なのではないか」と予測を立てる事は十分に可能です。
聞き込みなどから、犯人に対して確信に近いものを感じる人も珍しくありません。
「確信めいた」を使った例文2
「普段の先生の様子から、遠足では何かトラブルが起こるのではないかと確信めいた予感があった」
春になると遠足がありますね。
新学期が始まり、新しい先生やクラスメートと一緒に遠足に行くことを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
その一方で、保護者の中には先生の対応などが気になり、どうしてもトラブルが起こるのではないか不安である、きっとトラブルが起こると感じている、という人もいると言われています。
教員としてはこのように不安がられることがないようにしたいですし、保護者としては子供が学校で楽しい時間を過ごせるように願ってやみません。
「確信めいた」の類語や言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「確信に近い」
「確信に近い」
確信に近い、という表現は極めて核心に似ている、固い信念に極めて近い、という意味です。
つまり「まずこれに間違いないだろう」といった感覚であり、絶対にそうだとは言い切れないけれど、まずこの可能性が極めて高い、という時に使われます。
「確信めいた」という表現は日常的にも使える言葉です。
適宜このような表現を利用できるようになりたいですね。