「10k」の意味とは？隠語？お金の価値でいくら！

「10k」とは?意味!いくら?

冒頭で出てきた「10k」とは、金額で「10,000円で購入した」という意味があります。

「10k」は数字で言うと、「10,000」ということを指しており、「k」は距離でいうところのキロメートルという解釈をすると理解しやすくなります。

「1000m」=「1Km」、「20,000m」=「20Km」となり、金額で言うなら、「￥1,000」=「￥1K」、「￥20,000」=「￥20K」となります。

「k」=「10の3乗」ということを意味する表現です。

「10k」の概要・語源

元々、「10k」の「k」はメートル法で定められた接頭辞で、1,000を表してい記号です。

ギリシア語の「khilioi」を語源としており、その頭文字に由来している単位です。

「10k」が使われるようになったのも、ビジネスシーンで活用されたり、ネットでのコミュニケーションで使われるようになったのが、始まりと考えられています。

数字につく「K」、「M」、「G」の意味

「10k」は「10,000」を意味する単位でしたが、この他にも「M」、「G」という単位が使われることが多くなってきました。

• 「M」
• 「G」

「M」

「M」は「メガ」と呼称されており、「10の6乗」を表しています。

「1M(メガ)」は「1,000,000」という数字になりますが、コンピューターで扱うデータ容量の「1Mバイト(1MB)」やインターネットの通信速度で「100Mbps」というような単位で使われることがあります。

「G」

「G」は「ギガ」という呼び方をしますが「10の9乗」を意味しており、「1G」=「1,000,000,000」で「1G」=「1,000M」となります。

これもコンピューターでは「1GB(バイト)」や通信での「1Gbps」といったような形で使われています。

「10k」を使う時の注意点

「10k」は主に数の単位の「1000」を意味していますが、「18K」、「10K」という表記があります。

この時の単位は、金の含有量を示しており、「18K」は75%の含有量、「10K」には42%の金が入っています。

金の含有量を示す場合は、大文字の「K」となるので、数字の小文字「K」とは意味が異なってきますので、注意が必要です。