「日毎夜毎」とは?意味と使い方!「日毎」「夜毎」も解釈
「日毎夜毎」という言葉の読み方や意味を紹介します。
さらに「日毎夜毎」を分解して解釈し、「日毎夜毎」を使った例文などを紹介して行きます。
目次
- 「日毎夜毎」とは?
- 「日毎夜毎」を分解して解釈
- 「日毎夜毎」の使い方
- 「日毎夜毎」を使った例文や短文など
- 「日毎夜毎」の類語や言い換え
「日毎夜毎」とは?
みなさんは「日毎夜毎」という言葉を知っているでしょうか。
読み方すら分からないという人が多いかもしれません。
そこで「日毎夜毎」の読み方と、意味を紹介して行きます。
- 「日毎夜毎」の読み方
- 「日毎夜毎」の意味
「日毎夜毎」の読み方
「日毎夜毎」は「ひごとよごと」と読みます。
「ひまいよまい」「にちまいよるまい」など、読み間違えてしまう可能性が高い言葉です。
「日毎」は「ひごと」、「夜毎」は「よごと」と読み、単独に使える言葉です。
これを機会に「日毎夜毎」は「ひごとよごと」と読むことを覚えましょう。
「日毎夜毎」の意味
「日毎夜毎」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「日毎夜毎」には「毎日」という意味があります。
「日毎」だけでも、「毎日」という意味があり、「夜毎」は「毎晩」という意味があります。
同じような言葉を並べて、「毎日」という言葉の意味を強調しています。
「毎日」という言葉をより強調して使いたい時、「毎日」であることをアピールしたい時に、「日毎夜毎」という言葉を使って見ましょう。
「日毎夜毎」を分解して解釈
続いて「日毎夜毎」を分解し、それぞれの言葉の意味を解釈して行きます。
「日毎」、そして「夜毎」には、どのような意味があるでしょうか。
- 「日毎」【ひごと】
- 「夜毎」【よごと】
「日毎」【ひごと】
「日毎」には、「一日一日」という意味や「毎日」という意味があります。
例えば「日毎に夜が長くなる」という言葉を、冬が近づくと聞く機会が多くなるかもしれません。
「日毎に夜が長くなる」には、「一日一日、夜が長くなる」「一日一日、夜明けの時間が遅くなり、日没の時間が早くなる」という意味があります。
「夜毎」【よごと】
「夜毎」には「どの夜も」という意味や「毎晩」「毎夜」という意味があります。
「夜毎の雨」という言葉には、「毎晩のように雨が降る」という意味があり、梅雨時期などに使います。
このように「夜毎」には、「毎晩」や「どの夜も」という意味があります。
「日毎夜毎」の使い方
続いて「日毎夜毎」という言葉の使い方を紹介します。
「日毎夜毎」には「毎日」という意味があり、「毎日」を強調したい時に使います。
例えば、うんざりするくらい毎日仕事をしていると感じている人は、「毎日」という部分を強調したいと思うかもしれません。
このような時に、「日毎夜毎、仕事をしている」と言います。
「毎日、仕事をしている」と言うよりも、「毎日」という感じが強くなるのではないでしょうか。
このように「日毎夜毎」は、「毎日」を強調したい時に使ってみましょう。
「日毎夜毎」を使った例文や短文など
「日毎夜毎」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「日毎夜毎」の使い方のコツを、例文を通じて覚えましょう。
- 「日毎夜毎」を使った例文1
- 「日毎夜毎」を使った例文2
「日毎夜毎」を使った例文1
「『日毎夜毎』あなたのことを思って生きている」
この例文は、好きな異性のことをずっと思って生きているという告白のような言葉でしょう。
いつでも、昼でも夜でも、あなたのことが好きですという意味の言葉になります。
これから告白する人は、「日毎夜毎」を使った告白文を考えてみてはいかがでしょうか。
「日毎夜毎」を使った例文2
「『日毎夜毎』部屋に閉じこもり、卒業論文を書く」
この例文のように、ずっと部屋に閉じこもりながら、卒論を書いた経験がある人は多いかもしれません。
卒論のような膨大な量の文章を書くのは時間がかかるため、「日毎夜毎」部屋から出ずに書き続ける必要があります。
この例文のように「毎日」ではなく「日毎夜毎」という言葉を使うと、「毎日大変な思いをしている」という感じを出せます。
「日毎夜毎」の類語や言い換え
最後に「日毎夜毎」の類語や、言い換えられるような似た意味の言葉を紹介します。
「日毎夜毎」によく似た言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「昼夜」【ちゅうや】
- 「夜な夜な」【よなよな】
- 「幾夜」【いくよ】
「昼夜」【ちゅうや】
「昼夜」には「昼と夜」という意味があります。
そのため「昼夜」には「丸一日」という意味もあります。
「昼夜を問わず、研究に没頭する」という時、「昼も夜も研究に打ち込んでいる」「一日中研究している」という意味があります。
「夜な夜な」【よなよな】
「夜な夜な」には、「毎夜」「夜がくること」という意味があります。
「夜な夜な、彼女の家に遊びに行く」という場合は、「毎晩のように、彼女の家に遊びに行く」という意味になります。
「幾夜」【いくよ】
「幾夜」は、「多くの夜」という意味があります。
「どれほど多くの夜」と言う意味もあり、「幾夜、愛し合っただろう」という場合は、「どれほど多くの夜、愛し合っただろう」と言う意味になります。
「日毎夜毎」という言葉について見てきました。
「毎日」を他の言葉に言い換えたい時、さらに「毎日」という感じを強調したい時に、「日毎夜毎」という言葉を使ってみましょう。