「切に祈る」とは?読み方や意味「願う」と「祈る」の違い
「切に祈る」という言葉の意味や読み方を紹介します。
さらに「切に祈る」を使った例文や、「願う」と「祈る」の違いなどを紹介して行きます。
目次
- 「切に祈る」とは?
- 「願う」と「祈る」の違い
- 「切に祈る」の使い方や使った例文や短文など
「切に祈る」とは?
「切に祈る」という言葉を知っているでしょうか。
今回初めて知った人も多いのではないでしょうか。
そこで「切に祈る」という言葉の読み方と意味を紹介します。
- 「切に祈る」の読み方
- 「切に祈る」の意味
「切に祈る」の読み方
「切に祈る」は「せつにいのる」と読みます。
「切に」は「せつに」、「祈る」は「いのる」と読みます。
「きりにいのる」などと読み間違えないようにしましょう。
「切に祈る」の意味
「切に祈る」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「切に」には、「心から」という意味があります。
また「祈る」には、「神や仏に祈願する」という意味、または「心から望む」という意味があります。
そのため「切に祈る」には、「心から望む」、「心から神や仏に祈願する」という意味があります。
「願う」と「祈る」の違い
「願う」と「祈る」という言葉には、どのような違いがあるでしょうか。
「願う」には、「神仏に希望の実現を祈る」「望みが叶うように求める」などの意味があります。
「祈る」とほとんど同じ意味があることが分かります。
ただし、「祈る」の方が受け身で、神や仏などの偉大な存在に身をゆだねる雰囲気があります。
「祈る」は幸せなど、ポジティブなことを「引き寄せる」イメージがある言葉で、「願う」は、自分で行動して夢を叶えるような積極性を感じる言葉という違いがあります。
「切に祈る」の使い方や使った例文や短文など
「切に祈る」を使った例文や短文を紹介します。
例文を通じて「切に祈る」の使い方のコツを覚えましょう。
- 「切に祈る」を使った例文1
- 「切に祈る」を使った例文2
「切に祈る」を使った例文1
「旅の無事を『切に祈る』」
海外旅行などに行く時、無事に帰ってこられるか不安になるかもしれません。
そして「無事に帰りたい」と強く祈るでしょう。
このような強い願いを「切に祈る」と表現します。
「切に祈る」を使った例文2
「恋愛成就を神様に『切に祈る』」
大好きな人がいる人は、この例文のような心情になるかもしれません。
神社などにお参りに行き、恋愛の神様に、恋愛成就を心から祈る時、「切に祈る」という言葉がぴったりです。
「切に祈る」という言葉について見てきました。
みなさんも、心から叶えたい夢や目標がある時、神社仏閣などに行き、「切に祈る」ことをお勧めします。