「慄える」とは?意味や使い方!「慄える愛」の意味や読み方
「慄える」とは、「恐怖・寒さ・興奮などで体や手足が震えること」です。
「慄える」の「意味・読み方・モンストの「慄える愛」の意味・例文と解釈・類語(シソーラス)や言い換え」などについて、詳しく説明していきます。
目次
- 「慄える」とは?
- 「慄える」の類語や言い換え
- 「慄」を使ったその他の言葉と意味を解釈
- 「慄える」を使った例文や短文など(意味を解釈)
「慄える」とは?
「慄える」という言葉の意味は、「恐怖・寒さ・興奮などによって、体や手足がガタガタと震えること」になります。
何かに恐ろしさや不安を感じたり、耐え難いような寒さ・興奮を感じたりした時に、自分の意思では止められない感じで手足がガタガタと震えるような状態を「慄える」というのです。
「慄」の漢字は「慄える(ふるえる)」とほぼ同じ意味を持つ他の読み方として、「慄く(おののく)」「慄れる(おそれる)」という読み方を持っています。
「慄」の音読みは「りつ」になります。
- 「慄える」の読み方
- 「慄える愛」の意味(モンスト)
「慄える」の読み方
「慄える」の読み方は、「ふるえる」になります。
「慄える愛」の意味(モンスト)
スマホゲームの「モンスト(モンスターストライク)」に登場する「慄える愛(ふるえるあい)」というのは、「慄える愛(轟絶・究極)」というクエストの名称を意味しています。
モンストでは「()の中の言葉」で「クエスト難易度」を表しますが、「轟絶(ごうぜつ)」は2018年6月末から登場した「超絶・爆絶」の上を行く高難易度のクエストになります。
「慄える愛(轟絶・究極)」のクエストをクリアすると、火属性の星6モンスター「シュリンガーラ」という強力な仲間を手に入れることができます。
「慄える愛」の言葉そのものの意味は、「身体がガタガタ震えだすほどの強烈な愛、恐ろしささえ感じさせる深い愛」になります。
「慄える」の類語や言い換え
「慄える」の類語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。
- 「戦慄する・震え上がる」
- 「ぶるぶるする・身震いする」
- 「わななく・わなわなする」
「戦慄する・震え上がる」
「慄える」の類語・言い換えとして、「戦慄する(せんりつする)・震え上がる」があります。
「戦慄する」とは、「恐ろしさ(恐怖)や緊張のために体がわなわなと震えること」を意味しています。
「震え上がる」の言葉は、「恐怖・寒さなどによって体がぶるぶると激しく震えること」を意味しています。
恐怖や寒さ、怒りで体が震える「慄える」とほぼ同じ意味を持つ類語(シソーラス)として、「戦慄する・震え上がる」が上げられます。
「ぶるぶるする・身震いする」
「慄える」の類語・言い換えとして、「ぶるぶるする・身震いする」があります。
「ぶるぶるする」という言葉の意味は、「寒さ・恐ろしさ・感情の変化などで、体が震えているさま。
その震えている様子を表す擬音語」になります。
「身震いする」とは、「恐怖・緊張・寒さなどで身体がぶるぶる震えること」を意味しています。
恐怖や緊張、寒さで手足が震えることを示す「慄える」の言葉は、「ぶるぶるする・身震いする」という言葉で言い換えることができます。
「わななく・わなわなする」
「慄える」の類語・言い換えとして、「わななく・わなわなする」があります。
「わななく」とは、「恐怖・緊張・寒さ・病気などの影響で、体(手足)が小刻みにぶるぶると震えること」を意味しています。
「わなわなする」とは、「恐怖や寒さ、興奮(怒り)などで、身体がぶるぶる震えている様子を表す言葉」になります。
それらの意味から、「慄える」と良く似た意味合いを持つ類語として、「わななく・わなわなする」を指摘できます。
「慄」を使ったその他の言葉と意味を解釈
「慄」を使ったその他の言葉と意味を分かりやすく解釈していきます。
- 「慄く」
- 「慄然」
「慄く」
「慄く(おののく)」の言葉の意味は、「恐ろしい状況に直面したり、寒さ・怒り(興奮)を感じたりした時などに、身体(手足)がぶるぶると震えること」になります。
「慄く」とは、自分の意思・判断ではコントロールできない「恐怖・怒り・寒さによる身体(手足)の震え」が起こっている状態を意味する言葉なのです。
「慄然」
「慄然(りつぜん)」という言葉の意味は、「恐ろしい相手・状況を目前にして、恐れおののく様子」や「あまりの恐ろしさに耐え切れずぞっとすること。
非常に強い恐怖や不安を感じること」になります。
例えば、「もし自分の娘が悲惨な事件に巻き込まれたらと想像すると慄然とした」や「慄然とするような恐ろしい出来事が次々と起こっていて気持ちが休まらない」などの文章で、「慄然」の言葉を使用することができます。
「慄える」を使った例文や短文など(意味を解釈)
「慄える」を使った例文や短文などを紹介して、その意味を解釈していきます。
- 「慄える」を使った例文1
- 「慄える」を使った例文2
「慄える」を使った例文1
「登山をしていて秋の山中で道に迷いましたが、燃料を持っていなかったため、日が暮れると体が慄えました」
この「慄える」を使った例文は、「登山をしていて秋の山中で道に迷ったが、燃料を持っていなかったので、日が暮れると山の寒さ(気温の低さ)に耐え切れず、体がわなわな震えた」ということを意味しています。
「慄える」を使った例文2
「目の前で不良たちに彼女のことを侮辱されて慄えましたが、不良グループの人数が多くて何も言い返せませんでした」
この「慄える」を使った例文は、「目の前で不良たちに彼女のことを侮辱されて、怒り・興奮で体がぶるぶる震えたが、不良グループの人数が多くて何も言い返せなかった」ということを意味しています。
「慄える」という言葉について徹底して解説しましたが、慄えるには「恐怖・寒さ・興奮などで体や手足が震えること」などの意味があります。
「慄える」の類語(シソーラス)・言い換えとしては、「戦慄する・震え上がる」「ぶるぶるする・身震いする」「わななく・わなわなする」などがあります。
「慄える」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。