「こともなげに」とは？意味や類語！例文や使い方！

「こともなげに」とは?

「こともなにげに」とは、なにも特別なことではないかのように、平然と行うことを意味しています。

なので、いつも通りの様子で過ごしたり、軽々と行うさま、しばしば「やってのける」という表現が後に続くこともあり、きちんと理解しておきましょう。

「こともなにげに」という言葉の意味を理解しておくと、ご自身で文章作成する場合には、スムーズな流れで「こともなにげに」という言葉を活用することができます。

• 「こともなげに」の漢字
• 「こともなげに言う」の意味

「こともなげに」の漢字

「こともなにげに」の感じは、「事も無げに」となります。

もともとは、形容動詞「事も無げだ」の連用形になっています。

漢字ではどう書くのか「こともなにげに」を理解しておくと、意味もつかみやすくなります。

やはり色々と活用しやすい言葉なので、ご自身で文章を作成する時には用いてみるとけっこう使いやすい言葉になっているので、身近に利用できるかもしれません。

「こともなげに言う」の意味

「こともなにげに言う」の意味は、「何事もなかったように振舞ってから言うことです」

相手に対して、何事もなかったような振舞うをしながら言うことなので、相手はいつもと変わらず普段通りだといった印象を受けることになるでしょう。

「こともなげに」の類語や言い換え

「こともなげに」の類語や言い換えは「軽々と」「涼しい顔で」「難なく」をご紹介します。

• 「彼女は軽々と彼に対して偽ったことを伝えました」
• 「涼しい顔で何事もなかったように嘘をつきました」
• 「難なくバレることもなく、偽った態度で過ごしました」

「彼女は軽々と彼に対して偽ったことを伝えました」

彼女はいつも通り、彼に対して偽ったことを伝えましたという解釈です。

「涼しい顔で何事もなかったように嘘をつきました」

いつも通りの顔をして、何事もなかったように嘘をつきました。

「難なくバレることもなく、偽った態度で過ごしました」

特にバレることもなく、偽った態度で過ごしました。

「こともなげに」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「こともなげに」を使った例文や短文など(意味を解釈)ご紹介します。

• 「こともなげに」を使った例文1
• 「こともなげに」を使った例文2

「こともなげに」を使った例文1

彼は、こともなげに言った。

彼は、何事もなかったように言ったという解釈です。

彼は何事もなかったような振る舞いで言った様子がわかります。

何事もなかったような振る舞いで、会話をしているのが把握できるので、いつも通りの様子で彼は言ったことを意味しています。

「こともなげに」を使った例文2

「嫌です」と彼女は、こともなげに答えた。

「嫌です」と彼女は、何事もなかったように答えたという解釈です。

彼女は自分の意見をハッキリと「嫌です」

と意思表示たのはいつも通りの表情で答えているのがわかります。