「生きる糧」とは?意味や例文など解釈
「生きる糧」、という表現を聞いたことがあるでしょうか。
ここでは「生きる糧」という意味合いについて詳しく紹介します。
目次
- 「生きる糧」とは?
- 「生きる糧」を使った例文や短文など(意味を解釈)
- 「生きる糧」の類語
- 「生きる糧」の英語や例文(解釈)など
「生きる糧」とは?
「生きる糧」、というのは生きる力の元と言えるようなもの、生きがい、という意味を持っています。
例えば、誰にでも生きがいがありますよね。
自分の配偶者やパートナー、子供が生きがいだという人もいるのではないでしょうか。
そのような場合はパートナーや子供が生きる糧になります。
また、生きていくために自分の「生きる糧」として経験や学問を積んでいくこともあります。
学問を積み上げれば自分の自信になりますし、それを生かして仕事をすることが可能になります。
- 「生きる糧」の読み方
「生きる糧」の読み方
「生きる糧」、という表現は「いきるかて」と読みます。
「生きる糧」を使った例文や短文など(意味を解釈)
ここでは例文を紹介します。
- 「生きる糧」を使った例文1
- 「生きる糧」を使った例文2
「生きる糧」を使った例文1
「彼女にとっては息子が生きる糧だった」
「子供が生きる糧」だという人は多いのではないでしょうか。
どれだけ泣きわめく子供であったとしても、その子供が笑ってくれたり、天使のような寝顔を見せてくれたりすると、この子のために頑張ろうと思えるものです。
例えば母子家庭になったりすると、どのようにして子供を養って良いのか分からず、絶望的な気持ちになる人もいるかもしれません。
しかし、そのような時も子供を見て頑張ろうという気持ちになれるならば、「子供が生きる糧」になっているといえます。
そのため、子供が自分よりも先に命を落とすという事はあってはならないのです。
「生きる糧」を使った例文2
「失敗を生きる糧にして頑張ります」
誰であれ、失敗することがありますよね。
しかし、失敗を失敗のまま終わらせてしまったらもったいないです。
失敗から学ぶこともたくさんありますから、失敗から学び、二度と繰り返さないようにする、それを笑いものにするかのごとく頑張る、と意識することで、失敗は生きる糧になるのです。
失敗をしたとしてもそこから学ぶことがあれば、人間は成長することが可能です。
「生きる糧」の類語
ここでは類義語を紹介します。
- 生きがい
- 心の支え
生きがい
生きがいというのは生きることも喜びや張り合い、生きる価値、という意味を持っています。
これはアメリカの研究者であり作家であるダン・ベットナーという人物が沖縄の長寿の理由に生きがいを指摘したため、2000年代以降に広く知られる言葉となりました。
心の支え
心の支えというのは豊かな人生を送るために必要です。
何かショックを受けたときなど、頑張ろうと思える存在があればそこから立ち直ることが可能です。
生きていくためのエネルギーになる大事な存在や人、大事なもの、という意味を持ち、自分が1番愛している人や家族、憧れの人、ということになります。
「生きる糧」の英語や例文(解釈)など
「生きる糧」という表現を“the purpose of life”や“what keeps us alive、something to live for”などと表現できます。
「子供が私の生きる糧です」という場合、“my children are what it keeps me alive.”と表現できます。
「生きる糧」は誰にでも存在します。
むしろ、「生きる糧」も持たないければ人生は辛くなってしまうかもしれません。
家族だけではなく、仕事や趣味でも構いません。
「生きる糧」を見つけられると良いですね。