「宙をさまよう」とは?例文や短文など徹底解釈
「宙をさまよう」という言葉はどのような意味や使い方をするのでしょうか。
ここでは「宙をさまよう」について詳しく解説していきますので一緒に見ていきましょう。
目次
- 「宙をさまよう」とは?
- 「宙をさまよう」を使った例文や短文など(意味を解釈)
- 「宙をさまよう」の類語
- 「宙をさまよう」の英語や例文(解釈)など
「宙をさまよう」とは?
「宙をさまよう」とは文章などでよく使われる表現です。
意味は「宙」とは空、地面を離れている、空中といったものですから「宙をさまよう」で空、地面から離れているところでさまよっている様子だと理解できるでしょう。
ちなみに「さまよう」とはあてもなく歩き回るとか、目指すところがわからないといった意味から、心が安定しないといった意味まで幅広く使える言葉です。
「宙をさまよう」は目線、手の動き、心模様など、色々なことに使えます。
- 読み方
読み方
「宙をさまよう」は「ちゅう」と読みます。
「宙」と書きますので「そら」と読み間違えないように注意してください。
「宙をさまよう」を使った例文や短文など(意味を解釈)
それでは「宙をさまよう」という言葉を使った例文をいくつか紹介しますので、言葉の使い方のイメージを掴んでください。
- 「宙をさまよう」を使った例文1
- 「宙をさまよう」を使った例文2
「宙をさまよう」を使った例文1
「一生懸命あげた右手は、宙をさまようだけだった」
手を上げて、何かを掴もうとしたり、指し示そうとしているのか、わからない様子を表す時に使います。
文章などでこの言い方を使いますと、力尽きかかっている様子、空しさなどが伝わってきます。
「宙をさまよう」を使った例文2
「彼は絶望した様子で、目線は宙をさまよっていた」
目線が定まらず、どこを見ているかわからない、目力がないといった様子を表す時に使います。
または何かを誤魔化す時に目線を合わせなかったり、都合が悪くなって落ち着きがない場合なども使うことができます。
「宙をさまよう」の類語
「宙をさまよう」の類語はどのようなものがあるのかと言えば「視線がさまよう」「宙を見つめる」「視線が定まらない」などがあります。
「宙をさまよう」の英語や例文(解釈)など
「宙をさまよう」を英語で表す場合、直訳では“Wandering through the air”となります。
意味は「空中をさまよいます」となります。
目線(焦点)が定まらないという意味であば“unfocused”という英単語も当てはまります。
いかがでしたでしょうか。
「宙をさまよう」という言葉について説明をしました。
会話で使うというよりは、文章表現で使われることが多いのではないでしょうか。
小説など読んでいますとわりと見る機会が多いかもしれません。
目線、動き、心模様などに使うことができますので表現方法として覚えておくといいでしょう。