「粗石」とは?意味と使い方!類語や英語を紹介!
「粗石」とは、「大きな石」や「表面がなめらかではなくザラザラした石」のことです。
「粗石」の「意味・読み方・「黒い砂漠」で検索される理由・類語(シソーラス)や言い換え・英語と解釈」などについて、詳しく説明していきます。
目次
- 「粗石」の意味とは?
- 「粗石」の読み方
- 「粗石」の関連で黒い砂漠を検索されているのは何故?
- 「粗石」を使った言葉や意味を解釈
- 「粗石」の類語や言い換え(シソーラス)
- 「粗石」の英語(解釈)など
「粗石」の意味とは?
「粗石」の意味は、「小石とはいえない大きな石」や「(人為的に加工されておらず)表面がなめらかではなくザラザラした石」になります。
「粗石」というのは、「人間が加工していない、自然界でどこにでもあるような大きめの石」のことを意味しています。
「粗石」は「石のサイズ」がある程度大きな石のことを意味していますが、「岩」と呼べるまでは大きくなく、片手でつかめる程度の大きめの石になります。
粗石はコンクリートを混ぜることで、「粗石コンクリート」という建築素材として活用されることもあります。
「粗石」の読み方
「粗石」の読み方は、「あらいし」になります。
「粗石」の関連で黒い砂漠を検索されているのは何故?
「黒い砂漠」というスマホゲームで、「粗石」というキーワードが頻繁に検索されていますが、その理由はゲームのアイテムである「粗石」が「ブラックストーン粉末」の材料になるからです。
「ブラックストーン粉末」は「黒い砂漠」というゲームにおいては、色々なアイテムを製作する重要な材料であり、そのブラックストーン粉末を作るために「粗石」が必要なのです。
つまり、「黒い砂漠」における「粗石」はいくらたくさん持っていても困らないアイテムであり、「ブラックストーン粉末」を大量生産するために集め続けておく必要があるアイテムなのです。
そのため、インターネット上の「黒い砂漠攻略サイト」では、「粗石を入手しやすいポイント(地点)」を紹介していて、その粗石入手ポイントの情報を求めて検索する人が多いのです。
「粗石」を使った言葉や意味を解釈
「粗石」を使った言葉やその意味を解釈していきます。
- 「粗石コンクリート」
「粗石コンクリート」
「粗石コンクリート」とは、粗石(大きめの石)とコンクリート(セメント)を混合したものです。
粗石を隙間を開けて並べて、粗石の隙間をコンクリート(セメント)で充填(じゅうてん)していくことで、「粗石コンクリート」を作ることができます。
明治時代頃の日本のダム建設や道路建設などに、「粗石コンクリート」がコストダウンのために活用されましたが、大きな石がコンクリート構造物に混じるので滑らかさの点では劣ります。
粗石とセメントを混ぜることで建設コストを押し下げる効果がある「粗石コンクリート工法」は、現在でも砂防堰堤(さぼうえんてい)などに有効な工法として利用されることがあります。
「粗石」の類語や言い換え(シソーラス)
「粗石」の類語(シソーラス)や言い換えについて、分かりやすく解説していきます。
- 「瓦礫」
- 「大きな石・ザラザラした石」
「瓦礫」
「粗石」の類語(シソーラス)・言い換えとして、「瓦礫(がれき)」があります。
「瓦礫」とは、「瓦(かわら)・コンクリートのかけら・小石(石ころ)の集まり」を意味しています。
そこから転じて、「瓦礫」には「価値のないもの・役に立たないもの」という意味もあります。
表面がなめらかではなく、ざらざらとした価値のない石を示す「粗石」の類語(シソーラス)として、「瓦礫」を上げることができます。
「大きな石・ザラザラした石」
「粗石」の類語(シソーラス)・言い換えとして、「大きな石・ザラザラした石」があります。
「粗石」というのは、「小石ではない大きめの石」のことです。
あるいは、「粗石」は「人間の手によって加工されていないために、ザラザラとした触感がある石(手触りがなめらかではない自然にある大きめの石)」のことを意味しています。
その意味から、「粗石」は「大きな石・ザラザラした石」という言葉に言い換えることができるのです。
「粗石」の英語(解釈)など
「粗石」という言葉を英語で表現すると、“rough stone”(粗い石)や“rough-hewn stone”(粗削りの石)、“rubble stone”(粗石・瓦礫の石)になります。
- “This House is made of rough stone(rubble stone).”
- “Rubble stone is a just stone you can find anywhere.”
“This House is made of rough stone(rubble stone).”
この「粗石」を使った英語の例文は、「この家は、粗石でつくられています」という意味になります。
石・木材・金属などで作られているといった何らかの素材で作られていることを示す英語は、「be made of〜」というイディオムになります。
“Rubble stone is a just stone you can find anywhere.”
この「粗石」を使った英語の例文は、「粗石(瓦礫)は、どこでも見つけられるただの石です」という意味になります。
「粗石」という言葉について徹底的に解説しましたが、粗石には「小石ではない大きな石」や「表面がなめらかではなくザラザラした石」といった意味があります。
「粗石」の類語(シソーラス)・言い換えとしては、「瓦礫」「大きな石・ザラザラした石」などがあります。
「粗石」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。