「ブラウザバック」とは?意味と例文など徹底解説!
ブラウザバックは、パソコンやスマホなどでネットを閲覧する時に使われる言葉です。
ネットサーフィンには欠かせないことだとも言えるでしょう。
目次
- 「ブラウザバック」の意味とは?
- 「ブラウザバック」の仕方
- 「ブラウザバック」を使った例文
「ブラウザバック」の意味とは?
ブラウザバックとは、ネットを閲覧しているブラウザの「バックボタン」によって、1つ前の画面まで戻すことです。
もしくはその操作のことを表す言葉で、これが禁止されているページも多く存在します。
そのようなページは、主に情報の入力画面で、各種の会員登録などの画面や通販サイトで多く見られます。
無理矢理ページをバックさせることで、それまでに入力してきた(決めてきた)情報と食い違いが出てしまうことがないようにです。
「ブラウザバック」の仕方
ブラウザバックは、ブラウザにある「バックボタン」を使うことで行います。
大抵のブラウザでは、画面左上に「←」のようなアイコンで表示されています。
ここを押すと、その画面にジャンプしてくる1つ前のページに戻ります。
また、キーボードの「Back Space」(BS)キーでも同様の操作が行えますが、この場合、何かを入力している最中には、その入力内容に対する修正になってしまうので、フォーカスがそのような入力欄にはない時にしか行えません。
「ブラウザバック」を使った例文
ブラウザバックを使った例文です。
これができないブラウザは恐らく存在しません。
- 「○○が苦手な方はブラウザバックしてください」
- 「JavaScriptによるブラウザバックを無効化」
「○○が苦手な方はブラウザバックしてください」
○○の部分には、「刺激的な映像」や「グロテスクな表現」などと入ることが多いです。
その先に進むとそのような画像が画表示されるという警告で、このようなことが書かれているページは良心的だと言えるかも知れません。
中にはこのような警告が一切なく、そのままそういった画像や映像などが画面に出てページも少なくなく、わざとそうしている(見せようとしている)ようなページも見掛けます。
「JavaScriptによるブラウザバックを無効化」
ブラウザで使える機能の1つに、このJavaScriptがあります。
ホームページは基本的にhtmlという言語で書かれていますが、それにこのJavaScriptの記述を加えることができます。
それによって、この機能に対応しているブラウザで表示した時に、フォームに入力してボタンを押すだけでメールが送信できたり、アンケートがとれるような作りにすることができます。
この機能で、強制的にブラウザのバックボタン(Back Spaceキーも含む)を効かなくすることもできるので、中にはそんなページも存在しますが、あまり推奨されるページの作り方ではありません(ブラウザがおかしくなったのかと思ってしまいます)。
どうしてもバックされると都合が悪いというページ(各種の入力画面)では、実際使われているケースがあります。
尚、このJavaScript機能は、ブラウザ側でそれをオフにすることもできます。
ただし、JavaScriptを使っているページが多い為、それらがまともに表示されなくなってしまうので、これも推奨されません。
ブラウザバックは、行っても全く問題のない行為です。
特に検索サイトからどこかにジャンプし、また検索結果に戻るという使い方は誰でも行ったことがあるでしょう。
ですが、それによってサイト側に都合が悪かったり、再度同じ内容の入力が必要なるといったケースも多いので、それをしないようにと警告のあるページでは行わないようにしてください。