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「他意はない」の意味とは?使い方、類語や英語、例文を紹介!

この「他意はない」という表現は、何かの主題があり、それに対して付け加える言葉です。

他意はない

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「他意はない」の意味とは?使い方、類語や英語、例文を紹介!>


目次

  • 「他意はない」の意味とは?
  • 「他意はない」の読み方?
  • 「他意はない」の英語(解釈)・例文など
  • 「他意はない」と「大意はない」の違い
  • 「他意はない」の言葉の使い方
  • 「他意はない」を使った言葉と意味を解釈
  • 「他意はない」を使ったビジネスでの例文や短文・言い換えなど(意味を解釈)
  • 「他意はない」の類語や言い換え(シソーラス)言い換え


「他意はない」の意味とは?

他意はないとは、隠された(他の)意図はないという意味で使います。

例えば、「ここの会計は払っておくけど、他意はないよ」といったような形になります。

その会計をしたことで、別の際に支払って欲しい、または何かして欲しいなどとは考えていない(純粋に支払っただけ)だと伝えたい時に、先のような形で用いる言葉です。

ただし、そのように使った方が一方的にそう伝えているだけなので、本当に他意がないのかどうかまでは分かりません。



「他意はない」の読み方?

「他意はない」は、「たいはない」と読んでください。

「他意」は、隠している考えを表す言葉で、それがないと言っていることから、上の説明のような意味になります。

「他」「意」ともそのまま読めば問題なく、特に難しい読み方をする言葉ではありません。

「他意はない」の英語(解釈)・例文など

他意はない meaning in english

他意はないを英語にすると、“no other intention”となります。

これで日本語の「他意はない」と同じ意味になり、英語でも度々見聞きする表現です。

間違えやすい表記として、“intention”を複数形にして、“intentions”としてしまう例がまま見られます。

確かに「隠れた色々な意図」という意味にするには複数形の方が合っている気がしてしまいますが、“other”の後は単数形ではなければならないという英語の文法上のルールがある為、"intention"のままで使ってください。

これできちんと「色々な意図」とも解釈してもらえます。

この“no other intention”と使っている英文を、以下にいくつか挙げています。

意味は1つだけなので、難しいものはないでしょう。

  • “I have no other intention in these statements.”
  • “He was saying, no other intention.”

“I have no other intention in these statements.”

「私のこれらの発言に他意はない」と訳せる使い方です。

自分がこの「他意はない」と言いたい時には、それを表現する“no other intention”の前に、このように“have”と付けて使ってください。

“He was saying, no other intention.”

この例文は、「彼は他意はないと言っていた」となります。

誰かがそう言っていたという場合には、"have"は用いなくて構いません。

この表現で普通に英語として通じます。



「他意はない」と「大意はない」の違い

「大意」(たいい)とは、おおまかな内容、または要点といった意味で使われる言葉です。

その為、「大意はない」ではそれがないという解釈になってしまい、全く意味が通りません。

従って、これは「他意」はないとしたかったところを間違って「大意」としてしまった誤用です。

このような表現はないので注意してください。

「他意はない」の言葉の使い方

他意はないは、何かを言ったり、行った際に、何も裏の意図はないと伝える為に使います。

ですが、言った本人が本当にそう考えていた場合でも、そう聞いた方がそのまま捉えてくれるかどうかは別の問題だと言えるでしょう。

また、この「他意はない」と付け加えたことで、余計に別の意図があるのではと勘ぐられてしまう(他意がないことを無理に強調した為に)こともないとは言えないのが難しいところです。

これは、疑い出すときりがない例だとも言えるでしょう。

「他意はない」を使った言葉と意味を解釈

他意はないを使った表現の解釈です。

単に「他意がない」と使うより、本当に「他意」がないことを分かってもらいたい時に使う形です。

  • 「それ以外に他意はない」

「それ以外に他意はない」

例として、「これは、皆が少しでも楽になるようにと考えてのことで、それ以外に他意はない」のような形で使われます。

それ以外の意図は一切ないと強く表すことができる「他意はない」の使い方になります。

他にも、「参加するのは勉強になるからという理由だけで、それ以外に他意はない」などと色々な使い方ができる表現です。

「他意はない」を使ったビジネスでの例文や短文・言い換えなど(意味を解釈)

「他意はない」がビジネスで使われる際に多い形を例文にしてみます。

解釈はこの言葉の意味の通りです。

  • 「他意はない」を使った例文1
  • 「他意はない」を使った例文2

「他意はない」を使った例文1

「機器の買い替えは、ランニングコストを安くすることで、特に他意はない」

この「特に他意はない」という表現も、「それ以外に他意はない」と同じく、単に「他意はない」とするより実質的にそれを強く表現したい時に使うと考えておきましょう。

業者に勧められたから、新しくしたかったからなどといった理由で買い替えをしたのではないと表現している例文です。

「他意はない」を使った例文2

「他意はないが、そんな大事なことをメールで伝えるのはどうかと思う」

先に「他意はない」と前置きとして使っている例です。

大事なことだけに、メールで伝えるよりいい方法があるのではと言っており、メールではいけない別の理由がある訳ではないという意味で「他意はない」と使っています。

「他意はない」の類語や言い換え(シソーラス)言い換え

他意はないと似た意味で使える言葉や、言い換えに使用できる表現です。

これらの表現も「他意はない」と同様に、度々見聞きするでしょう。

  • 「下心はない」(したごころはない)
  • 「悪意はない」(あくいはない)
  • 「裏はない」(うらはない)

「下心はない」(したごころはない)

この場合の「下心」は、「悪だくみ」と同等の意味で、それがないと言っている表現です。

「他意」は、そのような意図だということも多いので、「他意はない」とよく似た言葉となっています。

「悪意はない」(あくいはない)

上の「下心」に相当する意図を、直接「悪意」と使っている言葉です。

「悪意はないが、一度聞いてみたいと思っていた」などと、「他意」「悪意」と決めた上で「他意はない」と同様に使うことができますが、何かしてしまった後に、「悪気はなかった」という意味でも使える表現なので、見聞きした際にはどちらで使っているのかの解釈が必要かも知れません。

「裏はない」(うらはない)

基本的に「他意はない」と同様の意味で使うことができる言葉で、この「裏」「他意」に相当する隠れた意図を表現しています。

「他意はない」との言い換えには一番適している言葉だと言っていいでしょう。

icon まとめ

他意はないは、それ以外の意図はないと伝えたい時に使う言葉ですが、あまりそこを強調し過ぎると、反ってそれを疑わせることにもなってしまうので、意外と使い方の難しい言葉でもあります。