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「申し子」の意味とは?「落とし子」との違い、語源や類語、英語や対義語を紹介!

人は技術や才能など目立つものがある時に様々な言葉で表現されます。

どのような内容を表現するかで言葉も変わってきますが、時には「申し子」という言葉を用いることもあります。

しかし日常で気に使われる言葉ではないため、使うときや場面に備えて適切な意味や使い方の理解が必要です。

申し子

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「申し子」の意味とは?「落とし子」との違い、語源や類語、英語や対義語を紹介!>


目次

  • 「申し子」の意味とは?
  • 「申し子」の読み方と語源
  • 「申し子」の英語(解釈)
  • 「申し子」の言葉の使い方
  • 「申し子」の対義語
  • 「申し子」を使った言葉・慣用句や熟語・関連(意味・解釈)
  • 「申し子」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「申し子」の類語や類義表現(シソーラス)
  • 「申し子」と「落とし子」の違い


「申し子」の意味とは?

「申し子」という言葉は古くよりある言葉で、神仏への祈願の末に授かった子供のことを意味しています。

しかしただ祈願するだけではなく、生まれた子供に対して特別な能力・才能などが備わっている様を表すことも意味しています。

しかし現実には判断できないため、特殊・優れている・秀でているといったことと解釈されます。

現代では意味は変化しており、勉強・運動など身近なものに対して圧倒的なセンス・才能を持っている人を表す意味となります。



「申し子」の読み方と語源

「申し子」とは「もうしご」と読みます。

文法として「申す」という言葉の連用形に名詞の「子」が合わさって構成されます。

また「申す」「言う」の謙譲語とされており、神仏への祈願の旨に対する表現の解釈もあります。

そのため「祈願によって誕生した子」となることから「申し子」という言葉で構成されています。

「申し子」の英語(解釈)

申し子 meaning in english

「申し子」という言葉は特殊な言葉となるため、英語では“Heaven-sent child”と表現されています。

「申し子」は祈願の果ての子供となり、神様から贈られたと解釈されます。

そして神様のいる場所の一つを天国と解釈するため、天国からの贈り物として“Heaven-sent”となります。

また他の表現として、“child of 〇〇”という表現もあります。

〇〇には何に対しての「申し子」かが入るため、「○○の子供」のような解釈となります。



「申し子」の言葉の使い方

「申し子」という言葉は相手に対して特別な存在ということを表す際に用いられます。

元々は神様からの子供のような解釈となり、その言葉の意味や価値も非常に大きいです。

そのため何に対しての「申し子」かを明確にした上で用いる必要があります。

また「申し子」における「子」とは実際の子供に対して用いることもあります。

しかし多くは相手に対して「〇〇の子供のようだ」という意味合いで用いられる為、年齢に関わらず適応します。

「申し子」の対義語

「申し子」の対義語として神様からの子供という概念的な意味では「堕天使」という言葉となります。

しかし実際には才能や秀でたものを持つ人を表す言葉のため、平凡・普通を意味して「凡才の子」となります。

使う機会は少ないのですが、より強調した意味では秀でた才能や特別の力などを持たないという人を意味し、「非才・不才の子」とも表されます。

「申し子」を使った言葉・慣用句や熟語・関連(意味・解釈)

「申し子」という言葉は単体で用いることは少ないです。

多くはそれに続く言葉があり、慣用句や熟語となって使われることが多いです。

しかし抽象的なものに対しても適応しており、実際のどのような言葉があるか例とその解釈を紹介していきます。

  • 「平成の申し子」
  • 「時代の申し子」
  • 「神の申し子」

「平成の申し子」

「平成の申し子」という言葉は平成を代表するような人物という解釈となります。

その背景には平静を表すことが出来るほどの業績・実績を残していることが条件となります。

また「平成の申し子」は平静という広い年数の中で起こったことに対して適応するため、広義の意味となります。

「時代の申し子」

「時代の申し子」はその時代を反映したような物という意味となります。

反映する対象も仕事・現象・企業など様々です。

しかし人間に限らず製品・サービス・会社など様々なものに対して適応する言葉となります。

「神の申し子」

「神の申し子」という言葉は本来の意味・解釈の通り紙に祈願して授かった子供という意味があります。

もう一つの意味として神童のように非常に優れた子供のような人を表す意味も持ちます。

その場合は神様から授かった才能を持つ子供という意味で「神の申し子」とされています。

「申し子」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「申し子」という言葉は日常的に使う言葉ではなく、特別な場面・対象・人物に対して使われる言葉です。

そのため実際に使う際に誤って使ってしまわないように、どのような使い方になるか例文とその解釈を紹介します。

  • 「申し子」を使った例文1
  • 「申し子」を使った例文2

「申し子」を使った例文1

「友人に『あの選手は本当にすごい才能を持っている。まさに野球の申し子だと思うよ』と選手の感想を伝えた」

この場合、野球選手に対しての印象を表す意味で用いられています。

その野球選手は非常に優れた選手であり他の選手とは違うレベルだと思っていることを伝えています。

「申し子」を使った例文2

「あの人はここ数年、本当に何度も世間をにぎわせているよ。まさにこの時代の申し子だと思う」

ここでは対象となる人物に対して、「時代の申し子」と表現しています。

またここでの「時代の申し子」は長期的な意味ではなく、数年間という短い年数に対して代表的な存在という意味となります。

「申し子」の類語や類義表現(シソーラス)

「申し子」という言葉は日常的に使うことは少ないため、その類語・類語表現で表されることもあります。

また非常に意味に重みのある言葉のため、それぞれ使い分ける上でもどのような類語・類語表現があるか紹介していきます。

  • 「寵児」
  • 「化身」

「寵児」

「寵児」という言葉は親から非常に多くの愛を受けた子供を表す意味としています。

その意味が転じて世間からもてはやされている・注目されているという意味に変化したことで類語と解釈されています。

「化身」

「化身」とは神仏が姿形を変化させ、現実に姿を現すことを意味しており、神の生まれ変わりという意味を持ちます。

しかし現実に存在するわけではないため、神仏という抽象的なものに対して現実に具現化した時の形容詞の意味となります。

「申し子」と「落とし子」の違い

「申し子」には「落とし子」のように意味は大きく異なるも混同して使いやすい言葉も存在しています。

「落とし子」の基本的な意味として一つは妻以外の人物に産ませた子供を意味しています。

もう一つとして「戦争の落とし子」のように事件や事象によって生じた物事を意味しています。

icon まとめ

「申し子」は特別なことを表現する言葉の一つですが、類語・類義表現に加えて「落とし子」のように意味・使い方を混同しやすい言葉も多く存在しています。

実際に使う際に誤って使わないためにもしっかりと言葉を理解することが求められます。