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「適切」の意味とは?「適切」と「適当」の違い、対義語や英語、類語を紹介!

「適切」とはある状況や物事に対して、ふさわしいこと、当てはまることを言い表す言葉です。

似た言葉に「適当」という言葉もありますので、使い分け方なども一緒に詳しく解説していきます。

それでは一緒に「適切」の意味、使い方を見ていきましょう。

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「適切」の意味とは?「適切」と「適当」の違い、対義語や英語、類語を紹介!>


目次

  • 「適切」の意味とは?
  • 「適切」の読み方
  • 「適切」の英語(解釈)
  • 「適切」の対義語
  • 「適切」の言葉の使い方
  • 「適切」を使った言葉・慣用句や熟語・関連
  • 「適切」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「適切」の類語や類義表現
  • 「適切」と「適当」の違い


「適切」の意味とは?

「適切」の意味は、ある状況、物事に対して、ふさわしいとされること、ぴったり当てはまること、またその様子を言います。

過不足がなくちょうどいいといった意味となります。



「適切」の読み方

「適切」「てきせつ」と読みます。

「てききり」などと読み間違えないように注意しましょう。

「適切」の英語(解釈)

「適切」を英語で言い表す時に一番簡単で使いやすいのは“fit”でしょう。

意味は「適当な」「ふさわしい」「適して」「穏当」などがあります。

他には“befittingly”もあり、意味は「適切に」「ふさわしく」となります。



「適切」の対義語

「適切」の対義語はとてもわかりやすく「不」をつけて「不適切」となります。

他には「不適」「適していない」といった言葉で言い表すこともできます。

また、条件がふさわしくないという意味においての対義語であれば「不相応」「妥当性に欠ける」などといった言い表し方もします。

「適切」の言葉の使い方

「適切」の言葉の使い方としては、ぴったり合う、過不足なくちょうどいいといったことを言い表す時に使います。

「適切な指導」「適切な方法」「適切な言葉」などと聞くことがよくあるのではないでしょうか。

後で別に詳しく述べますが「適当」という言葉は選択肢に幅があります。

「適当な指導」と言えば、誰にでも当てはまるように幅を持たせているといった印象や、いい加減にしているといった悪い意味にとらえることもできるのです。

「適切」はそれ以外にはないというほど、ぴったり、ふさわしいという意味合いを持っていますので責任感や安心感を相手に与える時に自信を持って使いたい言葉なのです。

「適切」を使った言葉・慣用句や熟語・関連

「適切」を使ってよく使われる言葉、言い回しなどをいくつか紹介しましょう。

  • 「適切な湿度」
  • 「適切な判断」
  • 「適切な量」
  • 「適切ではない」

「適切な湿度」

「適切な湿度」とは「ちょうどふさわしい」湿度であることを意味しています。

これが「適当な湿度」であれば湿度〇〜〇%といった具合で幅があることになります。

「適切な湿度」と言えば〇%と限定されることになります。

「適切な判断」

「適切な判断」とは、その状況、問題に対して一番良いとされる判断のことを言います。

複数ある判断のうちのどれかではなく、この判断が一番であるといった意味合いになりますので、ベスト、正しいといった印象を強く与える言葉でもあります。

例えば「適当な判断」であれば臨機応変な印象であったり、AでもBでもどちらでもいいといったようないい加減さの意味にとられてしまうこともあります。

ですから人に向かって言う時は「適切な判断をいたします」とか「適切な判断に感謝いたします」といったように使います。

特に仕事においては「適切」という言葉は大事と言えるのではないでしょうか。

「適切な量」

「適切な量」とはちょうどいい、ふさわしい量のことを言います。

もちろん、状況に応じて必要な量、ちょうどいい量というのは変化することもあるでしょう。

そのような時は数字で表しにくいこともありますので「適切な量」としておきますと便利でもあります。

その状況に応じて言われた側が正しく判断することが求められることになります。

「適切ではない」

「適切ではない」という言葉は「適切」を否定していますので、つまりはふさわしくない、正しくないといった意味合いを持っています。

はっきり「間違っている」と言わずにやんわりと言い表しているのです。

「適切」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「適切」という言葉の意味が理解できたところで、いくつかの例文を見ていきましょう。

使い方のイメージを掴んでみてください。

  • 「適切」を使った例文1
  • 「適切」を使った例文2

「適切」を使った例文1

「一人一人に合った、適切な指導ですのでご安心ください」

塾などでよく使われる表現で「適切な指導」というものがあります。

その人に合った方法で指導するという意味になりますので、言われた側はとても心強く安心できるのです。

「適切」を使った例文2

「こちらの方法の方が、適切だと思われます」

「適切」とはその状況、物事に対してふさわしい、ぴったり当てはまることを言う言葉となります。

例えば複数の選択肢があった時はどちらがよりふさわしいか選ぶ必要があります。

そのような時に「適切」という言葉を使うことになります。

「適切」の類語や類義表現

「適切」の類語、似た表現をいくつか見ていきましょう。

  • 「ふさわしい」【ふさわしい】
  • 「相応」【そうおう】

「ふさわしい」【ふさわしい】

「ふさわしい」とは釣り合っている、似つかわしいという意味になります。

似つかわしいは、程度、物事などが適切に対応している様子を言う言葉となります。

「相応」【そうおう】

「相応(そうおう)」「ふさわしい」と同じ意味であり、釣り合いがとれていること、似つかわしいことを言い表す言葉となります。

「適切」と「適当」の違い

「適切」「適当」は似た言葉ですが、意味合いは違います。

まず「適切」は状況や物事に対して、ふさわしいこと、ぴったり当てはまるという意味になりますので、答えは一つであるといった時に使います。

一方で「適当」ですが、この言葉はいい加減な人のことを「適当なところがある」と言ったりしますように、答えが幅がある、変化がある、方法が一つではないといった時に使う言葉と覚えておくといいでしょう。

ですから、自由にやって欲しい時、複数ある選択肢からどれでもいいといった時などは「適当にやっていてください」「適当に選んでください」と使います。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「適切」という言葉の意味、使い方、例文などを詳しく紹介しました。

「適当」と似た言葉ですが、意味は違いますので使い方には注意が必要です。

仕事の場面においては、「適当」という言葉より「適切」の方がよく使われるのではないでしょうか。

「適切な対応」「適切な処置」「適切な方法」といったように聞く機会も多いのです。

その場の状況に応じて「ふさわしい」「ぴったり当てはまる」という意味が「適切」だと覚えておきますとわかりやすいでしょう。