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「文盲」の意味とは?「文盲」は差別になる?・読み方・英語・類語【使い方や例文】

「文盲」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

差別用語なのではないかと思っている人もいるかもしれませんね。

ここでは「文盲」という言葉について解説します。

文盲

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「文盲」の意味とは?「文盲」は差別になる?・読み方・英語・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「文盲」の意味とは?
  • 「文盲」の読み方
  • 「文盲」の英語(解釈)
  • 「文盲」は差別用語?
  • 「文盲」の言葉の使い方
  • 「文盲」を使った言葉・慣用句や熟語・サービスなど(意味を解釈)
  • 「文盲」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「文盲」の類語や類義表現


「文盲」の意味とは?

「文盲」というのは無学で読み書きができない人を指します。

日本の識字率は99%を超えていると言われており、「文盲」の人はほとんどいないと考えられています。

しかしその一方で世界には識字率が50%にも満たっていない国もあり、読み書きができないため、きちんと就職できず、収入を得られないという問題を抱えている国も少なくありません。

しかし、日本でもかつて教育制度がきちんと成り立っていないときには「文盲」の人が多かったと言われています。



「文盲」の読み方

「文盲」「もんもう」と読みます。

たまに「ぶんもう」と読む人がいますが、これは読み誤りになりますので気をつけましょう。

「文盲」の英語(解釈)

文盲 meaning in english

「文盲」という表現を英語にすると識字率、という意味で“literacy”になります。

文盲の人、というときには教育を受けていない人、と表現することもあり、“a person who wasn't educated”“a person who didn't get education”ということもあります。

あるいは“a person who can't read and write”でも良いでしょう。



「文盲」は差別用語?

「文盲」という言葉は差別用語だと思っている人もいるかもしれません。

実は「文盲」という言葉が差別用語なのか、明確な定義はありません。

まず、マスコミではこの言葉は使われないと言われています。

というのは盲という漢字は差別用語であるという人もおり、これは「メクラ」という意味を持っているためにマスコミでは利用されなくなったのです。

そのため、マスコミでは非識字率、非識字者、などといった言葉が使われます。

その一方で、盲学校、盲目、などといった言い回しが存在しますから、これが差別用語かと言われるとそうでもないのではないか、という人たちもいるのです。

「文盲」の言葉の使い方

先ほども述べた通り、「文盲」は差別用語だと捉える人もいれば、そうでもないと考える人もいます。

そのため、使うときには注意が必要です。

読み書きができない人に対し、偏見を持った状態でこの言葉を使えば、それは差別用語ではないかと言われてしまう可能性が高まります。

仮に「読み書きができない人」としても、差別意識を持ってしまえばそれは差別用語になるのです。

「文盲」を使った言葉・慣用句や熟語・サービスなど(意味を解釈)

では「文盲」という表現を使った言い回しをいくつか紹介します。

使い方や意味合いをしっかりと理解しておきましょう。

  • 「文盲率」
  • 「無学文盲」

「文盲率」

文盲率というのは、国ごとの読み書きができない人の日本の文盲率は0%に近いとも言われており、日本において読み書きができない人はほとんどいないと言われています。

明治時代に義務教育が完成し、国民のほとんどが読み書き、そろばんを学べるようになりました。

そのため日本においては識字率が極めて100%に近い状態になったのです。

しかし、その一方で文盲率が50%にも満たない国もたくさんあります。

「無学文盲」

無学文盲というのは学問や知識を身に付けておらず、字が読めない人や、勉強をしていない、教育を受けていないなどという理由で読み書きができない人のことを指します。

先ほども述べた通り、日本では明治時代以降義務教育が一般化し、無学文盲の人はほとんど存在しません。

「文盲」を使った例文や短文など(意味を解釈)

ここでは「文盲」という表現を使った例文をいくつか紹介します。

どのような文脈で使われるのか、ぜひ知っておきましょう。

  • 「文盲」を使った例文1
  • 「文盲」を使った例文2

「文盲」を使った例文1

「日本には文盲の人はほとんどいないと言われている」

国民のほぼ100%が義務教育を受けている日本において、読み書きができないという人はほとんどいません。

しかし、その一方で日本国憲法の「子供に義務教育を受けさせる義務」というのは日本人に当てて言われていることであるため、日本に住む外国人は義務教育を受けていない場合もあります。

そのため、日本に住んでいる外国籍の外国人は読み書きができない、ということもあります。

日本に住む子供たちにどのように義務教育を受けさせるか、ということが課題となっているのです。

「文盲」を使った例文2

「文盲は世界的に大きな問題となっている」

日本のように義務教育が当たり前の国においては、教育を受けて読み書きができるようになる、ということ自体が当たり前のように感じるかもしれません。

しかし、国によってはそもそも教育を受けられない、ということも珍しくないのです。

そのような国家の場合、子供たちが学校に行って勉強できず、読み書きできないまま大きくなってしまうということがあります。

そのため、きちんと就職できず、収入が得られないという問題もあり、きちんと教育を受けていないからこそ、病気になってもどのように対応したら良いのかわからない、などという問題が指摘されています。

「文盲」の類語や類義表現

ここでは「文盲」という言葉の類義語を紹介します。

どのような表現があるのか、ぜひ知っておきましょう。

  • 一文不知【いちもんふち】
  • 一文不通【いちもんふつう】
  • 識字率【しきじりつ】

一文不知【いちもんふち】

一文不知とは、文字を1つも読み書きできないこと、1つも文字を知らないこと、という意味を持ちます。

「文盲」というのは必ずしも全く読み書きができない状態を指すわけではありませんので、一文不知という表現は「文盲」をかなり強調した表現になります。

この言葉は東海道中膝栗毛などでも利用されています。

また、この表現は漢字検定準2級で出てきます。

一文不通【いちもんふつう】

一文不通は読み書きができないこと、という意味を持ち、一文字さえも意味が通じていないこと、という意味を表します。

これも一文不知と同様、1つも読み書きができないことという意味を持ちますので、「文盲」よりもかなり意味が強い表現になります。

これ自体は漢字検定5級に出てくる表現ですので、ぜひ知っておきたいものです。

識字率【しきじりつ】

識字率というのは国際連合が発表している教育指数を表すための表現であり、特に先進国か発展途上国が判断するために大切な要素だと考えられています。

国民の識字率は初等教育を終えた年齢、つまり15歳以上の人口に対して表現されることが多く、日本は世界で第23日の識字率を誇っています。

世界で最も高い識字率を持つ国はキューバであり、その識字率は9%になります。

icon まとめ

「文盲」という表現は差別用語だと捉えられることもありますし、そうではないと考えられることもあります。

人に対して使うときには、差別意識を持たないようにしなければいけません。

また、公の場などでは使わない方が良い言葉だと言えるでしょう。

もしも「文盲」という表現を使わなければいけないときには、他の言い回しを覚えておいた方が良いかもしれません。