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「安堵」の意味とは?「安堵」と「安心」の違い・読み方・英語・類語【使い方や例文】

「安堵」という言葉の意味や使い方を紹介します。

さらに「安堵」を使った言葉や例文、「安堵」の英語や「安心」との違いなどを紹介して行きます。

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「安堵」の意味とは?「安堵」と「安心」の違い・読み方・英語・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「安堵」の意味とは?
  • 「安堵」の読み方
  • 「安堵」の英語
  • 「安堵」と「安心」の違い
  • 「安堵」の言葉の使い方
  • 「安堵」を使った言葉・慣用句や熟語・サービスなど
  • 「安堵」を使った例文や短文など
  • 「安堵」の類語や類義表現
  • 「安堵」の対義語


「安堵」の意味とは?

みなさんは「安堵」という言葉を知っているでしょうか。

家族や友達が「安堵の表情を浮かべる」のを見た事がある人もいるでしょう。

もちろん、「安堵」という言葉を今回初めて知った人もいるでしょう。

「安堵」には、「気がかりな事がなくなって安心する事」または「物事がうまく進んで安心する事」という意味があります。

例えば、長く続いたプロジェクトを滞りなく終えた時に「安堵する」という言葉を使います。



「安堵」の読み方

「安堵」はどのような読み方をするでしょうか。

「安堵」「あんど」と読みます。

「安堵」「堵」「ど」と読む、読み方が難しい言葉です。

これを機会に「安堵」「あんど」と読む事を覚えておきましょう。

「安堵」の英語

「安堵」は英語にする事ができるでしょうか。

「安堵」を英語にすると、“relief”(リリーフ)になります。

“relief”には「安心」という意味があり、転じて「安堵」という意味になります。

また“feel greatly relieved”というフレーズでも「安堵」という言葉を表現する事ができます。

“feel greatly relieved”には「胸をなでおろす」という意味があり、それが転じて「安堵」になります。

このように「安堵」は様々な英語にする事ができるため、今後英語を使う時に思い出してみましょう。



「安堵」と「安心」の違い

「安堵」とよく似た言葉に「安心」があります。

この二つの言葉には、どのような違いがあるでしょうか。

「安心」には、「気に掛けずに、心を安らかにする事」という意味があります。

「安心する」には、心が安らかになる事という意味があります。

ふたつの言葉はよく似ていますが、「安堵」には、心が安らかになる前に「不安な事」「気がかりな事」などの前提があります。

気がかりな事や心配事をクリアした時に安心するのが「安堵」です。

「安心」にはそのような前提が必要ないため、二つの言葉には明確な違いがあります。

「安堵」の言葉の使い方

「安堵」という言葉の使い方はどのようにすればいいでしょうか。

「安堵」「安心する」という意味がありますが、前提条件に「気がかりな物事が進行中」「心配事がある」などの不安要素があります。

そこで不安要素が消えて安心した時に、「安堵」という言葉を使ってみましょう。

例えば、彼女を怒らせたと思っている彼氏が、彼女と会って起こっていないと気付いて安心した時、「安堵」という言葉を使う事ができます。

また遅刻しそうで焦っている人が、出勤時刻に間に合った時も「安堵」という言葉を使う事ができます。

このように心配ごとをクリアして安心した時に、「安堵」を使ってみましょう。

「安堵」を使った言葉・慣用句や熟語・サービスなど

「安堵」を使った言葉を紹介し、その意味を解釈して行きます。

「安堵」という言葉を使う時に、頻繁に登場する言葉ばかりが登場します。

  • 「安堵感」
  • 「安堵の息」
  • 「安堵の表情を浮かべる」

「安堵感」

「安堵感」という言い回しがあります。

「安堵感」には「ほっとする感覚」という意味があり、心配事などが消え去った時の心境を言葉にしたものです。

ミスを指摘されずに済み「安堵感に包まれる」などと使います。

「安堵の息」

「安堵の息」は、気がかりな事がクリアになり、大きく息を吐く事を言います。

みなさんも何か心配事が消えた時に、大きく息を吐くのではないでしょうか。

そのよう時に、「安堵の息」という言葉を使ってみましょう。

「安堵の表情を浮かべる」

「安堵の表情を浮かべる」も良く登場するフレーズです。

心配事が現実にならず、心から安心した時の表情を浮かべる事を「安堵の表情を浮かべる」と言います。

「安堵」を使った例文や短文など

続いて「安堵」を使った例文を紹介していきます。

「安堵」を使った例文を見る事で、「安堵」を文章に組み込むコツが見えてくるかもしれません。

  • 「安堵」を使った例文1
  • 「安堵」を使った例文2

「安堵」を使った例文1

「ぎりぎり出勤時刻に間に合い、心から『安堵』した」

遅刻ギリギリの時刻に、会社に向かって自動車移動や電車移動をする時は、もし遅刻をした時の事を考えてドキドキします。

その心配が大きいため、間に合うと心の底からほっとします。

この例文は「安堵」の意味が良く伝わる文章になっています。

「安堵」を使った例文2

「売り上げ目標をクリアし、『安堵』する」

ビジネスシーンでは、売り上げ目標を掲げる職場もあります。

このようなノルマをクリアした時、嬉しい気持ちもあり、「安堵」する気持ちもあるでしょう。

「安堵」の類語や類義表現

「安堵」の類語や類義表現を紹介します。

「安堵」とよく似た意味の言葉を知る事で、「安堵」の意味がより理解しやすくなるでしょう。

  • 「一安心」【ひとあんしん】
  • 「安らぐ」【やすらぐ】

「一安心」【ひとあんしん】

「一安心」には、「一応安心する事」という意味があります。

心の底から安心できるわけではありませんが、それまでに比べると安心する事ができます。

仕事が一区切り付き、終わりが見えてきた時などに、「一安心」という言葉を使います。

「安らぐ」【やすらぐ】

「安らぐ」には、「安らかな気持ちになる事」という意味があります。

部屋を片付けて気持ちの良い状態にすると、心まで「安らぐ」事があります。

環境を変えれば、心の様子も変わるようです。

「安堵」の対義語

最後に「安堵」の対義語を紹介します。

「安堵」の反対の意味の言葉を知ると、「安堵」の意味がより際立って見えるでしょう。

  • 「胸を痛める」【むねをいためる】
  • 「気に病む」【きにやむ】

「胸を痛める」【むねをいためる】

「胸を痛める」には、「どうなる事かひどく心配する」という意味があります。

例えば、子供が迷子になった時は、今後の事を心配して、ひどく心配するでしょう。

このような時に、「胸を痛める」を使います。

「気に病む」【きにやむ】

「気に病む」は、「心配してくよくよと悩む事」という意味があります。

例えば将来の心配をして、いつまでも悩み続ける事を「気に病む」と言います。

心配はひとまずおいて、前向きに行動する方が、よりよい将来がやってきそうです。

icon まとめ

「安堵」という言葉について、あらためて見てきました。

「安堵」という言葉がぴったりな心境があると気付いた人がいるかもしれません。

ビジネスシーンやプライベートで、そのような気持ちになった時に、「安堵」という言葉を使ってみましょう。