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「裏腹」の意味とは?「裏腹」と「表裏一体」の違い・読み方・対義語・英語【使い方や例文】

「裏腹」という言葉の意味や使い方を紹介します。

さらに「裏腹」の英語や対義語、「裏腹」を使った言葉や例文を紹介して行きます。

裏腹

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「裏腹」の意味とは?「裏腹」と「表裏一体」の違い・読み方・対義語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「裏腹」の意味とは?
  • 「裏腹」の読み方
  • 「裏腹」の英語
  • 「裏腹」の対義語
  • 「裏腹」の言葉の使い方
  • 「裏腹」を使った言葉と意味を解釈
  • 「裏腹」を使った例文や短文・意味を解釈
  • 「裏腹」と「表裏一体」の違い


「裏腹」の意味とは?

みなさんは「裏腹」という言葉を聞いた事があるでしょうか。

「○○と裏腹に」などのフレーズで、「裏腹」という言葉を聞いた事があるかもしれません。

一方で、「裏は」という言葉を今回初めて知ったと言う人もいるでしょう。

そこで「裏腹」という言葉の意味を紹介します。

「裏腹」には、「逆の様相を常に合わせ持っている事」という意味があります。

また「裏と表」という意味もあります。

例えば、人間の体には、背中の部分と同時に、お腹の部分があります。

また誰かに対する「好き」という気持ちには、同時に「嫌い」という気持ちが含まれている事があります。

このように、裏と表を同時に併せ持つ様子を「裏腹」と言います。



「裏腹」の読み方

「裏腹」「うらはら」と読みます。

「うらふく」「うらばら」などと読み間違えないように注意しましょう。

これを機会に「裏腹」「うらはら」と読む事を覚えておきましょう。

「裏腹」の英語

裏腹 meaning in english

「裏腹」を英語にすると、どのような表現になるでしょうか。

「裏腹」は英語で“opposite”(オポジト)になります。

“opposite”には「反対側」という意味があり、転じて「裏腹」という意味があります。

また“reverse”(リバース)という言葉には「逆」という意味があり、転じて「裏腹」という意味があります。

このように「裏腹」という言葉は“opposite”“reverse”という英語にする事ができますので、英語を使う機会のために覚えておきましょう。



「裏腹」の対義語

「裏腹」の対義語を紹介します。

「裏腹」と反対の意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

  • 「絶対」
  • 「裏表がない」

「絶対」

「絶対」という言葉には、「相対的なものや、対立的なものが無い事」という意味があります。

「○○は絶対」という場合、それは何かと比べて評価したり、他入りする何かと比べて評価したりしません。

「裏腹」のように常に対立する属性を持っている言葉とは、かなり意味合いが違う言葉と言えるでしょう。

「裏表がない」

「裏表がない」という言葉には、「表と裏の区別がない」という意味があります。

誰かに対して表の顔を見せて、他の人に対して裏の顔を見せるような人がいますが、このような人は「裏表がある人」になります。

誰に対しても表の顔を見せて、裏の顔がない人は「裏表がない人」と言われます。

「裏腹」の言葉の使い方

「裏腹」という言葉をどのような場面で使えばいいでしょうか。

「裏腹」には、「逆の様相を常にあわせもつ事」という意味があるため、そのような物事や人を見た時に使ってみましょう。

例えばビジネスシーンでは、上司に対してはAという意見を話すのに、内心はBという意見を持っている、相手に合わせて自分の意見を変える人がいます。

このような人は、上司に対する態度と、自分の意見が「裏腹」と言う事になります。

また恋愛の場面では「あなたの事が大嫌い」と言いながら、実は内心好きな気持ちが強いという事があります。

このような人は、言葉と気持ちが「裏腹」になっています。

このように、言動に対して逆の様相が見える時、「裏腹」という言葉を使ってみましょう。

「裏腹」を使った言葉と意味を解釈

続いて「裏腹」を使った言葉を紹介し、その意味を解釈して行きます。

「裏腹」を使った定型句のような言葉が登場します。

  • 「裏腹な態度」
  • 「裏腹な気持ち」

「裏腹な態度」

「裏腹な態度」は、本当の気持ちと態度が逆の様相を呈している時に使う言葉です。

好きな相手に冷たく当たるのは、典型的な「裏腹な態度」のひとつです。

「裏腹な気持ち」

「裏腹な気持ち」「裏腹な態度」とよく似た意味を持つ言葉です。

冷たい態度を取っている相手の事を、実は好きという場合は、「裏腹な気持ち」になります。

また大好きなポーズをしながら接している相手の事が、実はそれほど好きでないと感じた時「裏腹な気持ち」という言葉を使います。

「裏腹」を使った例文や短文・意味を解釈

「裏腹」という言葉を使った例文を紹介します。

様々な場面における「裏腹」を使った文章を見て、この言葉の使い方のコツを覚えましょう。

  • 例文1
  • 例文2

例文1

「A君は「嫌い」という言葉と『裏腹』に、Bさんを愛している」

この例文に登場するA君は、言葉ではBさんの事を「嫌い」と言っています。

しかしA君の心の中には、「好き」という相反する気持ちがあります。

このように行動と気持ちが逆の様相を呈してしまう時、「裏腹」という言葉を使います。

恋愛の場面では、このような「裏腹」な気持ちや態度になってしまう事が多いでしょう。

例文2

「みんなと仲良くしたいという気持ちと『裏腹』に、クールな態度を装ってしまう」

この例文のように、どうしてもクールな態度になってしまい、みんなと打ち解けられない人は多いのではないでしょうか。

「素直でない」と呼ばれるタイプの人で、本当は笑顔で話したいのに、仏頂面になってしまうような人です。

そのような「裏腹な態度」を捨てて、素直になれば、きっとみんなと仲良くできるでしょう。

「裏腹」と「表裏一体」の違い

「裏腹」と似た意味の言葉に「表裏一体」があります。

「表裏一体」「裏腹」という二つの言葉にどのような違いがあるでしょうか。

「表裏一体」「ひょうりいったい」と読みます。

この言葉には、「相対する二つの物が大本ではひとつである事」という意味があります。

例えば、長所と短所は、その人の個性という意味では同じで、大本は一緒です。

長所と短所をその人から切り離して考える事はできません。

マメな性格と浮気性は、その人の個性がどう出るかによって違いがあるだけで大本では同じです。

一方「裏腹」には、「逆の様相を常にあわせもつ事」という意味があります。

このように二つの言葉は似た意味を持ちますが、微妙にニュアンスが違うため使い分けるようにしましょう。

icon まとめ

「裏腹」という言葉の意味や使い方を見てきました。

この言葉を知った事で、自分の中の「裏腹な気持ち」「裏腹な態度」に気付いた人もいるでしょう。

素直になって好きな人に好きと言いたいと思った人もいるかもしれません。