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「落伍者」の意味とは類語や言い換え・読み方・対義語・英語【使い方や例文】

世の中には、色々なタイプの人がいます。

社会的に成功を治めていると思われている人、毎日が充実して心身ともにハツラツとして笑顔が絶えない人もいれば、中には事業に失敗して大きな挫折を味わっている人や、毎日が不幸の連続だと感じている人もいるでしょう。

人の生き様は実に色々あるのですが、その中で「落伍者」と言われたり、自分自身も思っていたりすることがあります。

今回は、この「落伍者」について触れていきたいと思います。

落伍者

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「落伍者」の意味とは類語や言い換え・読み方・対義語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「落伍者」の意味とは?
  • 「落伍者」の読み方
  • 「落伍者」の英語(解釈)
  • 「落伍者」の対義語
  • 「落伍者」の言葉の使い方
  • 「落伍者」を使った言葉と意味を解釈
  • 「落伍者」を使った例文や短文・意味を解釈
  • 「落伍者」と「落語家」違い
  • 「落伍者」の類語や言い換え・類義表現


「落伍者」の意味とは?

「落伍者」とは、「軍隊などの隊列の中で、後れ取って置いて行かれた人」のことを指している言葉ですが、そこから意味が転じて「大勢の人が歩むような人生において、後れを取ったり、良くない方向に行って、人生の中で落ちぶれてしまったりしている人のこと」を意味するようになりました。



「落伍者」の読み方

「落伍者」とは、「らくごしゃ」という読み方をしますが、あまり難しい発音ではないので、難しく考える必要はないでしょう。

「落伍者」の英語(解釈)

落伍者 meaning in english

「落伍者」を英語で表現すると、“dropout”“straggler”“outcast”“failure”などの言葉で訳すことができます。

“dropout”「ドロップアウトした人」という言い方で、カタカナ語として使われることがありますので、聞いたことのある人も結構いるのではないかと思います。



「落伍者」の対義語

「周りの人について行けず落ち触れてしまった人」という意味の「落伍者」の対義語としては、「成功者」があります。

まさしく「成功している人」のことを指しています。

「成功者」にも色々な見方があり、経済的に裕福な人のことを言ったり、事業を成功させた人、大きな成果をもたらした人など、評価は環境や価値観のによって様々ですが、「成功者」と呼ばれている人々は、周りの人から、それなりの称賛を得たり、羨ましく思われたりしていることは間違いないでしょう。

「落伍者」の言葉の使い方

「落伍者」という言葉を使い方を見ると、「隊列から後れを取る」という解釈からは、ハイキングや登山などでパーティーかに付いて行けない人を言うこともありますし、学校の試験に落ちたり、勉強しても授業や講義の内容が理解できない人を指す場合もあります。

「落伍者」を使った言葉と意味を解釈

「落伍者」を使った言葉には、色々な組み合わせの表現もありますので、その中から2つほど紹介してみようと思います。

  • 「社会の落伍者」
  • 「落伍者ゼロ」

「社会の落伍者」

「社会の落伍者」とは、社会的に事業に失敗した人を指して言ったり、まともな仕事に就いていなくて、安定した収入を得ることができずに生活もおぼつかないような人のことを言っています。

しかし、「社会の落伍者」とは、ある意味差別的な表現として受け止められる場合も在るので、この言葉を使うことはあまり好ましくないかもしれませんね。

「落伍者ゼロ」

「落伍者ゼロ」とは、大学の講義や資格試験で落ちた人が全くいない時に使われることがあります。

「付いていけなかった人が全くいない」といういみになります。

「落伍者」を使った例文や短文・意味を解釈

では、ここで「落伍者」を使った例文を見ていくことにしましょう。

  • 「落伍者」の例文1
  • 「落伍者」の例文2
  • 「落伍者」の例文3

「落伍者」の例文1

「同期の中で、彼が1人だけが落伍者で電気工事士の資格試験に落ちたのです」

企業では人材育成のために、国家資格取得に力をいれている所があります。

合格すれば試験費用を会社が負担してくれる場合もあるほどです。

そんな中で、自分だけが試験に合格しなかったことで、「落伍者」という烙印を押されたことはとても辛いことでしょう。

「落伍者」の例文2

「今年の試験では伍者者と呼ばれる人が、来年より大勢でたのですが、それだけ試験の内容が難しくなっているのかもしれません」

試験には国家試験や入学試験など色々な試験がありますが、毎回同じレベルの問題が出されるというわけではありません。

年によっては、かなり難易度の高い問題が出題されて、多くの落伍者が出てくることもあります。

「落伍者」の例文3

「人の生き方において、人生の落伍者とは、本来あり得ない言葉かもしれません」

前述でもありましたが、「落伍者」とは時として差別的な要素がある言葉かもしれません。

人の人生の価値観は様々なので、必ずしも「落伍者」と言われている人が不幸とは限りません。

「落伍者」と「落語家」違い

「らくご」というと「落伍」ではなく「落語」という言葉がありますが、「落伍者」「落語家」は、全く意味が違う言葉です。

「落語」とは、「江戸時代から日本で発生した伝統的話芸のことで、語りの最後に「落ち」がつくことから、「落語」と言われるようになったとされています。

この語り手が「落語家」であり、「後れを取ったり、落ちぶれた」とされる「落伍者」とは、全く意味が違います。

「落伍者」の類語や言い換え・類義表現

では、ここで「落伍者」の類義語をみていくことにしましょう。

  • 「でき損ない」
  • 「負け犬」

「でき損ない」

「でき損ない」という言葉が「落伍者」の類義語として挙げられますが、「でき上がりが見事でないこと」や、「能力などが十分に備わっておらず、不完全な人だと相手を馬鹿にした言葉」です。

ただ、「でき損ない」と言われている人の中には「自分は能力が低い」と勝手に思い込んで、「でき損ない」と決めつけている人がいます。

このような人は、少し考えを変えるだけで、物事をポジティブに捉えることが出きるようになって、それまでできなかったことも成功するようになってきます。

「自分には何ができるのか?」ということをしっかり見つめ直して物事に取り組む努力をすれば大きくて変わってきま。

「負け犬」

「負け犬」という言葉もありますが、「喧嘩に負けて、しっぽを巻いて逃げる犬」という意味から転じて「勝負に負けて引き下がる人のみじめな状態」を指しています。

「君を負け犬と思っている同僚達は、販売計画を達成できないと思っている」このような場面で使われることがあります。

icon まとめ

「落伍者」とは「付いて行けず取り残される人」という意味がありますが、誰でもちょっとした隙に「成功者」から「落伍者」に落ちることがあります。

その一方で、人によっては「落伍者」の基準は異なるので、常に「自分は落伍者」と感じでいる人は、決してそのようなことを思わず、前向きにポジティブに進むことが大切です。