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「銃痕」の意味とは?正しくは弾痕?・類語や言い換え・読み方・英語【使い方や例文】

銃痕は、穏やかではない言葉ですが、見聞きした時の為に意味や使い方を覚えておいて損はないでしょう。

銃痕

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「銃痕」の意味とは?正しくは弾痕?・類語や言い換え・読み方・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「銃痕」の意味とは?
  • 「銃痕」の読み方
  • 「銃痕」の英語(解釈)
  • 「銃痕」はそもそも「弾痕」の間違い?
  • 「銃痕」を使った言葉と意味を解釈
  • 「銃痕」を使った例文や短文・意味を解釈
  • 「銃痕」の類語や言い換え


「銃痕」の意味とは?

銃痕とは、銃弾が当たった、貫通したと思われる痕(あと)のことです。

ドラマで銃が発砲されるシーンでは、それが当たった場所にこれが残ることで(もちろん、特殊な技術で本物のように再現しているだけですが)リアル感を出しています。

戦場では、木にこれが残っていれば、近くで戦闘があった、もしくは敵が近くに潜んでいるなどと推測できます。

また、病院に運び込まれた患者にこれがあった場合には、それを見付けた医師が警察に連絡しなくてはいけないという決まりがあります(発砲事件に巻き込まれた可能性が高い為です)。



「銃痕」の読み方

「銃痕」は、「じゅうこん」と発音します。

文字通り、「銃」(じゅう)の「痕」(あと)ですが、「痕」「痕跡」(こんせき、何かの痕)のように、「こん」とも読む言葉で、「銃痕」ではそちらの読み方になります。

医学用語では「射創」(しゃそう)と呼び、先に挙げた医師による警察への連絡は、この言葉で行われます。

一般には「射創」というと、人体に付いた「銃痕」のことだと考えていいでしょう。

「銃痕」の英語(解釈)

銃痕 meaning in english

銃痕は、英語では“bullet mark”と表現されます。

“bullet”「弾丸」のことで、その「痕」という意味で“mark”と付けています。

貫通した痕に対しては、“hole”(穴)を使って“bullet hole”とするといいでしょう。

尚、“bullet point”としても似た意味になりそうですが、全く違う使い方になるので注意してください。

この“bullet point”は、「箇条書き」という意味で使う熟語です。



「銃痕」はそもそも「弾痕」の間違い?

上の英語にした表現からも分かるように、本来は「銃」「痕」ではなく、そこから発射された「弾」「痕」です。

その為、「弾痕」(だんこん)とするのが正しい表現で、「銃痕」はその誤用から使われるようになった言葉です。

しかし、充分に意味が通じることから、誤用ではありますが、友人同士などの会話であれば、それほど気にせずに使って構いません。

ただし、正式な日本語ではないということは覚えておいてください。

例えば、テストで「銃弾の痕のこと」といった漢字の問題が出た際に、この「銃痕」では間違いになってしまいます。

「銃痕」を使った言葉と意味を解釈

「銃痕」が使われているよく見る言葉です。

どちらも「銃弾の痕」という意味で使っています。

  • 「銃痕メイク」
  • 「銃痕が残る」

「銃痕メイク」

いかにも銃で撃たれたような痕をメイクで付けることです。

そんなメイクをする場合とは、ハロウィンなどでの仮装や、そのようなシーンの再現して撮影するような時に限られますが、その為のシールまで発売されているように、今や一般的な言葉となっていると言ってもいいでしょう。

「銃痕が残る」

銃痕(医学用語では「射創」)は、人体に残ると、傷として癒えた後も、それと分かる痕として残ってしまいます。

そのような時に使う場合と、壁などに付いたそれを表す時にも使われる言葉で、「戦時中の銃痕が残っている」という表現は、戦争についての番組などでお馴染みです。

「銃痕」を使った例文や短文・意味を解釈

銃痕を使った例文や短文です。

いずれも「弾痕」と置き換えると、正しい日本語になります。

  • 例文1
  • 例文2

例文1

「銃撃戦があった時の銃痕が一面に残っていた」

何とも物騒な場所ですが、国や地域によっては、今でもそのような辺り一面に銃痕がある光景を見掛ける機会があるかも知れません。

日本でも、場所によっては見ることができる場合があります(戦時中の痕がそのまま残されている場所があります)。

例文2

「小さい穴が空いていると思ったら、銃痕だと言われてビックリした」

銃痕は、弾が貫通した穴に対しても使える言葉ですが、この場合、「貫通痕」とそのものを表現できる言葉もあります。

そして、この「貫通痕」は、何も弾丸の貫通した痕に対してだけでなく、剣や槍などの貫通痕と使うこともできる言葉です。

「銃痕」の類語や言い換え

銃痕と置き換えて使える言葉や表現です。

正確には、「弾痕」と置き換えられると言うべきでしょう。

  • 「銃創」(じゅうそう)
  • 「銃弾跡」(じゅうだんあと、じゅうだんせき)

「銃創」(じゅうそう)

ここで挙げている「銃痕」は、この「銃創」「弾痕」が混ざってできた言葉だと考えられています。

「銃創」「弾痕」はほぼ一緒の意味で、一見では弾の痕だとは分からないような場合に、この「銃創」と使うことが多いというくらいの違いです。

「銃弾跡」(じゅうだんあと、じゅうだんせき)

この言葉も、正式な日本語とは言い難いながら、漢字から意味が分かるので、「銃痕」と同様に、普通の会話で使う分には問題ありません。

よって、その「銃痕」「弾痕」と同じ意味で使われる表現です。

icon まとめ

銃痕は、正確には誤用となりますが、一般の会話であれば、それほど意識をせずに使っても問題ない言葉だと言えるでしょう。

ですが、目上や年配の人が相手の場合、にはこちらではなく、「弾痕」と正しく使った方がいいかも知れません。