「拘り」の意味とは?言い換え・読み方・対義語・英語【使い方や例文】
「拘り」という言葉は普段からよく使っているという方も多いでしょう。
やはり、日常生活において「拘り」ある生活をしてる方も多いですが、ではきちんと言葉の意味を理解しているかどうか、そこはとても重要になります。
ここでは、「拘り」について、意味や例文などいくつかご紹介するので参考にしてください。
目次
- 「拘り」の意味とは?
- 「拘り」の読み方
- 「拘り」の英語(解釈)
- 「拘り」の対義語
- 「拘り」の言葉の使い方
- 「拘り」を使った言葉と意味を解釈
- 「拘り」を使った例文や短文・意味を解釈
- 「拘り」の対語や言い換え
「拘り」の意味とは?
「拘り」の意味とは、ちょっとしたことを必要以上に気にしたり、気持ちがとらわれる様子のこと。
物事に妥協せず、とことん追求する。
など、意味を含んでいます。
一つのことにかなりとらわれており、周囲を気にすることなくそれに集中してしまうような、心をとらわれてしまうような感覚になります。
物事を決める時にも、「拘り」があるとそれを取り入れた物の考え方になるので条件がなかなかマッチしなかったり、様々な部分で「拘り」があることで大変だなぁと感じることも多くなるはずです。
「拘り」の読み方
「拘り」の読み方は「こだわり」です。
「拘り」の英語(解釈)
「拘り」の英語は、かなり種類が多いです。
“obsession”、“fixation”、“hangup”、“determination”、“fastidiousness”、“pickiness about”です。
主語や目的によって使い方にも違いが出てくるので、その辺はきちんと理解した上で英語のセンテンスを考えると良いです。
“I have no relation to that.”
「それに拘りはないです」
それに関しての「拘り」がないことを表現しているので、特に何でも良いといった印象を受けることになります。
“We always take pride in the quality of our materials.”
私達は常に素材の品質に拘ります」
という日本語訳になり、当店が扱っている商品の品質において、「拘り」を持って選んでいる様子がわかります。
やはり品質に「拘り」があるとかなり満足度も高くなり、高品質になることもあります。
「拘り」の対義語
「拘り」の対義語は、「諦め」「執着心がない」などを意味しています。
では、いくつか例文や解釈などご紹介するので参考にしてください。
あの案件に関しては諦めがついた。
あの案件に関しては拘っていないので、関わらない。
といった意味を含んでいます。
もう考えるのも止めたり、関わらないようになるなどのニュアンスです。
執着心がないので、特に何でも食べます。
「拘り」がないので、特に何でも食べることができるなど、何でも問題なく大丈夫といった意味に捉えることができます。
やはり「拘り」がないことは「執着心がない」と表現することができます。
「拘り」の言葉の使い方
「拘り」の言葉の使い方をここでいくつかご紹介するので参考にしてください。
「拘り」を使った言葉と意味を解釈
「拘り」を使った言葉と意味を解釈します。
- 「拘りを持つ」
- 「強い拘り」
- 「拘りなく」
「拘りを持つ」
拘りを持つことで、住まい造りが楽しくなります。
ポリシーを持って家を造りをすることで、住まい造りが楽しくなる様子がわかります。
「拘りを持つ」ことは「ポリシー」にも匹敵しますし、やはり自分の考えを通すことで住まい環境が快適になる様子が伝わってきます。
「強い拘り」
強い拘りを持った人と付き合うのは大変だ。
かなり自我が強い感じ・自分の考えを押し通すタイプと付き合うのは大変だと感じている様子が伝わります。
自分の考えを通すことで、やはり妥協をしない様子を「強い拘り」と表現しています。
「拘りなく」
拘りなく快適な生活空間になっているので、リビングは過ごしやすい。
これといって縛りがない自由な生活空間になっているリビングは過ごしやすい雰囲気が伝わります。
「拘りがない」ことで自由に好きなことをしながら過ごせるような快適な生活環境になっているので、なかなか満足できる環境です。
暮らしやすい雰囲気を読み取ることができます。
「拘り」を使った例文や短文・意味を解釈
「拘り」を使った例文や短文・意味の解釈を説明するので参考にしてください。
- 「拘り」の例文1
- 「拘り」の例文2
- 「拘り」の例文3
「拘り」の例文1
私は外食をする際には、自然食をメインにしたレストラン選びに拘りがあります。
私は外食する際には、自然食をメインにしたレストラン選びを重視して選んでいます。
自然食をメインにしたレストランを探すことがイメージできるはずです。
「拘り」の例文2
快適な暮らしをするには、ある程度の拘りは必要になる。
快適な暮らしをするには、ある程度のポリシーなど必要になることを意味しています。
「拘り」があることで、自分らしさを演出したり、気に入った住まい環境にすることができるなど様子がわかります。
「拘り」の例文3
自分らしい拘りある料理でおもてなしするようにしています。
自分らしい考えを通した料理でお客様方をおもてなしするようにしている様子が伝わります。
オリジナリティある料理ではないかなぁといったイメージを持つことができますし、楽しみにしている様子も伝わります。
「拘り」の対語や言い換え
「拘り」の対語や言い換えについて「執着心がない」「諦めがよい」を活用した例文などご紹介します。
- 「執着心」
- 「諦めが悪い」
「執着心」
物に執着心があるので、洋服選びにも特に拘る。
「拘り」があるので、洋服選びにも執着心をもって拘る・イメージを持っている様子が伝わります。
洋服選びにも自分の考えなど反映し、何でも良いような雰囲気ではないと言えるでしょう。
「諦めが悪い」
私は基本的に諦めが悪いので、習い事も長続きする。
私は基本的に「拘り」があるので、習い事も長続きするといっている様子が伝わります。
「諦めが悪い」ので、
ここまで頑張ったけど、それ以上にいくには、かなり大変そうだなぁという自体になっても、長続きし、途中で諦めてしまうような事がない印象の表現内容になっているのが分かります。
「拘り」は、日常生活の中でもよく使う言葉なので、ちょっとした表現に「拘り」を取り入れてみると、その方の性格や考え方なども反映されるケースがあります。
色々とご自身で文章作成する際に活用してみるとよいでしょう。