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「厳か」の意味とは?「厳か」と「静か」の違い・読み方・対義語・英語【使い方や例文】

「厳か」とは、「重々しさ・威厳があって近寄りにくいさま」です。

「厳か」「意味・読み方・英語と解釈・対義語・使い方・厳かを使った言葉・例文と解釈・厳かと静かの違い・類語や類義表現」などについて、詳しく説明していきます。

厳か

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「厳か」の意味とは?「厳か」と「静か」の違い・読み方・対義語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「厳か」の意味とは?
  • 「厳か」の読み方
  • 「厳か」の英語(解釈)
  • 「厳か」の対義語
  • 「厳か」の言葉の使い方
  • 「厳か」を使った言葉と意味を解釈
  • 「厳か」を使った例文や短文・意味を解釈
  • 「厳か」と「静か」の違い


「厳か」の意味とは?

「厳か」の意味は、「重々しくていかめしいこと(威儀が正しくて重々しいこと)」「礼儀正しくて威厳(重厚感)があるために近寄りにくいさま」になります。

「厳か」というのは「軽々しさ・軽薄さ・いい加減さ(適当さ)」がなくて、「しっかりとした礼儀・威儀・形式」があるために「十分な重々しさ(いかめしさ)がある様子」を意味しているのです。

「厳か」というのは「重々しさ・礼儀正しさ・威厳を感じる厳粛さ」を示唆している言葉であり、「厳かな雰囲気・厳かな式典(冠婚葬祭)」などの言葉が慣用句的に使用されることが多くなっています。



「厳か」の読み方

「厳か」の読み方は、「おごそか」になります。

「厳か」の英語(解釈)

厳か meaning in english

「厳か」の英語とその意味の解釈は、以下のようになります。

“solemn、solemnly”(「厳粛な・真面目な」から、「厳か」を意味する一般的な英単語になります。)

“A solemn ceremony has been held. ”(厳かな式典が開催されました。)

“He sat down solemnly”(彼は厳かに着席しました。)

“stern”(「厳格な・険しい」から、「厳か」を意味します。)

“I received a stern treatment. ”(私は、厳かな待遇を受けました。)

以下の英単語は、「形式ばった厳かの表現」になります。

“grave”(墓・死から転じて重々しい威厳のある)、“austere”(厳しい)、“majestic”(威厳のある)、“awe‐inspiring”(畏敬の念を起こさせる)



「厳か」の対義語

厳かの対義語には、以下のようなものがあります。

  • 「軽々しい・軽薄」
  • 「和やか・賑やか」
  • 「享楽的・不真面目」

「軽々しい・軽薄」

「厳か」には「重々しくて威厳がある」の意味があるので、反対の意味を持つ対義語として「軽々しい・軽薄(=軽くて真剣さや内容がない)」が上げられます。

「厳か」の意味は「きちんとしていて威厳・重さがあること」なので、発言・行動・雰囲気に重々しさがない「軽々しい・軽薄(けいはく)」が対義語になるのです。

「和やか・賑やか」

「厳か」の対義語は、「和やか(なごやか)・賑やか(にぎやか)」になります。

「厳か」の意味は、「重々しくて気持ちが引き締まるようなさま」「厳粛な雰囲気で威厳があること」になります。

それと反対の意味を持つ「厳か」の対義語として、緊張感がなく仲の良い感じがある「和やか」、うるさくて雑然としている「賑やか」を上げられるのです。

「享楽的・不真面目」

「厳か」の対義語は、「享楽的(きょうらくてき)・不真面目(ふまじめ)」になります。

「厳か」という言葉には、「きちんとしていて礼儀正しく真面目に行われている様子」の意味合いがあります。

それと反対の意味を持つ「厳か」の対義語として、快楽にふけって遊ぶことを示す「享楽的」や真面目でなくいい加減な「不真面目」が指摘できます。

「厳か」の言葉の使い方

「厳か」の言葉の使い方は、「重々しさ・いかめしさを感じる場合」「礼儀正しさ・威厳で近寄りにくい時」に使うという使い方になります。

「厳か」は、「形式・態度・雰囲気がきちんとしていて重々しさや威儀が感じられる時」に使える言葉なのです。

例えば、「厳かな式典の雰囲気に感動しました」「厳かな彼女の横顔には品格が漂っています」などの文章で、「厳か」の言葉を正しく使用できます。

「厳か」を使った言葉と意味を解釈

「厳か」を使った言葉とその意味を、分かりやすく解釈していきます。

  • 「厳かに慎む品」
  • 「厳かな雰囲気」
  • 「厳かな声」

「厳かに慎む品」

「厳かに慎む品」は、自分の感情・要求を下品に出しすぎずに、重々しい感じで自己抑制して控えることであり、慎み(抑制)によって醸し出される「品格・気品」のことを意味しています。

「厳かに慎む品は、彼女が上流階級の生まれであることを暗示していた」などの文章で使えます。

「厳かな雰囲気」

「厳かな雰囲気」の言葉は、「軽々しさのない厳粛な周囲の感じ」「重々しい威厳・格式を感じさせる場の空気」を意味しています。

「厳か」の慣用句的な表現として「厳かな雰囲気」は多用される言葉であり、「厳かな雰囲気の中で、弛んでいた精神が引き締まった」などの文章で使用されます。

「厳かな声」

「厳かな声」とは、「重々しくて威厳のある低くて良く通る声」を意味しています。

「厳かな声」とは、「軽薄さを感じさせる甲高い声ではない声・低いトーンで重みのある声」であり、その人の威厳・権威・重々しさを象徴する声なのです。

「厳か」を使った例文や短文・意味を解釈

「厳か」を使った例文や短文を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「厳か」の例文1
  • 「厳か」の例文2
  • 「厳か」の例文3

「厳か」の例文1

「彼女の気品を感じさせる厳かな態度を見て、男性たちは軽々しく彼女に声をかけることはできませんでした」

この「厳か」を使った例文は、「彼女の気品を感じさせる礼儀正しくて重々しい態度を見て、男性たちが軽々しく彼女に声をかけられなかったこと」を意味しています。

「厳か」の例文2

「伝統的な形式に従って厳かに式典が営まれたため、参加者たちは一様に引き締まった気持ちにさせられました」

この「厳か」を使った例文は、「伝統的な形式に従って重々しさ(威厳)と格式を感じる式典が営まれたため、参加者たちは一様に引き締まった気持ちになった」ということを意味しています。

「厳か」の例文3

「都会の喧騒を離れて、厳かな神社の雰囲気にゆったり包まれることが癒しになるのです」

この「厳か」を使った例文は、「都会の騒々しい環境を離れて、重々しいまでの威厳と格式がある神社の雰囲気にゆったり包まれることが癒しになる」ということを意味しています。

「厳か」と「静か」の違い

「厳か」「静か」の違いは、「厳か」の言葉には「重々しい威厳・礼儀・格式・品格があって気軽に近づきにくい」という意味がありますが、「静か」には「厳かにある重々しさや近づきにくさ」という意味がないという違いがあります。

「厳か」の言葉には「騒々しくない」ということから、「静かさ」という意味のニュアンスもあるのですが、「厳か」には「静か」にない「威厳・重厚感・礼儀正しさ」の意味合いが強く込められています。

「静か」の意味は「物音がせずひっそりとしているさま・物音や騒がしさがないこと」であり、「厳か」と違って「重々しさ・威厳・格式の意味合い」はないのです。

icon まとめ

「厳か」という言葉について徹底的に解説しましたが、厳かには「重々しさ・威厳があって近寄りにくいさま」「礼儀正しくて格式・重々しさがあること」などの意味があります。

「厳か」「静か」の意味の違いについても、分かりやすく解説しています。

「厳か」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。