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「ご案内」とは?意味・読み方・類語・英語【使い方や例文】

「ご案内」とは、「物事の事情・様子・内容などを明らかにしてお知らせすること」などを示す言葉です。

「ご案内」「意味・読み方・英語と解釈・ご案内とご説明の違い・使い方・例文と解釈・類語や類義表現」などについて、詳しく説明していきます。

ご案内

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目次

  • 「ご案内」の意味とは?
  • 「ご案内」の読み方
  • 「ご案内」の英語(解釈)
  • 「ご案内」と「ご説明」の違い
  • 「ご案内」の言葉の使い方
  • 「ご案内」を使った例文や短文(解釈)
  • 「ご案内」の類語や類義表現


「ご案内」の意味とは?

「ご案内」の意味とは?

ご案内の意味は、「道・場所・勝手(やり方)を知らない人を、目的へと導いて差し上げること」「物事の事情・様子・内容などを明らかにしてお知らせすること」になります。

「ご案内」という言葉には主に、「物理的に正しい道・方法へと導いて差し上げること」「看板・案内板・ウェブサイトなどによって、大まかな内容や事情をお知らせすること(広報・通知すること)」の二つの意味合いがあるのです。

そのため、「(テーマパーク・美術館などで)ご案内の矢印に従ってご移動ください」「ご案内の手引き書のご内容に目を通されてください」などの文章で、「ご案内」の意味を示すことができます。



「ご案内」の読み方

「ご案内」の読み方

「ご案内」の読み方は、「ごあんない」になります。

「ご案内」の英語(解釈)

「ご案内」の英語(解釈)

「ご案内」の英語とその意味の解釈は、以下のようになります。

“About us”(「私たちについて」が直訳ですが、ウェブサイトのメニューにおいては「ご案内=運営企業についての大まかな情報のお知らせ」という意味のニュアンスがあります。)

“information”(「情報・お知らせ」から、「ご案内」を意味する一般的な英単語になります。)

“It's information about first overseas travel. ”(はじめての海外旅行についてのご案内です。)

“Information of the hotel”(ホテル館内のご案内=看板などに「ご案内」の意味合いで掲げる英文。)

“a notice”(「通知・お知らせ」から、「ご案内」を意味しています。)

“This is a notice about past business success stories. ”(こちらが、過去のビジネスの成功事例についてのご案内になります。)

“guidance、guide”(「案内・導き・指導・手引き」から、「ご案内」を意味しています。)

“Please check the contents of the guide. ”(ご案内の内容を、ご確認ください。)



「ご案内」と「ご説明」の違い

「ご案内」と「ご説明」の違い

「ご案内」「ご説明」の違いは、「ご案内」というのは「ある物事の事情・様子・内容についての大まかなお知らせ・通知(広報)」を意味しているのに対して、「ご説明」「ある物事について詳しく述べること。

分かるように内容を説いて教えること」
を意味しているという違いがあります。

「ご案内」という言葉は「大まかな内容や事情のお知らせ」を意味していますが、「ご説明」という言葉は「相手が分かるまで詳しく述べて(説いて)教えること」を意味しているという違いがあります。

「ご案内」よりも「ご説明」の方が、ある物事の内容や状況について述べている言葉が詳しくて説得的なのです。

「ご案内」の言葉の使い方

「ご案内」の言葉の使い方

「ご案内」の言葉の使い方は、「道・場所・方法を知らない人を、目的へと導いて差し上げる場合」「ある物事の事情・様子・内容などについて大まかにお知らせする時」に使うという使い方になります。

「ご案内」という言葉は、「ここからは私がご案内させて頂きます」というように物理的に正しい道筋へと導いていく場合に使うことができます。

あるいは、「ご案内のガイドブックの内容をご確認くださいませ」といった文章において、「物事の事情や内容をお知らせする」という意味合いで、「ご案内」の言葉を使うことができます。

「ご案内」を使った例文や短文(解釈)

「ご案内」を使った例文や短文(解釈)

「ご案内」を使った例文や短文を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「ご案内」の例文1
  • 「ご案内」の例文2
  • 「ご案内」の例文3

「ご案内」の例文1

「当旅館ではお客様を個別に担当する仲居が、館内をご案内させて頂きます」

この「ご案内」を使った例文は、「当旅館ではお客様を個別に担当する仲居(なかいお)が、館内の目的地へと誘導させて頂きます」ということを意味しています。

この例文の「ご案内」は、「目的の場所への物理的な導き・誘導」を示唆しているのです。

「ご案内」の例文2

「ウェブサイトに掲げられていた投資物件についてのご案内の内容をチェックしました」

この「ご案内」を使った例文は、「ウェブサイトに掲載されていた投資物件についての大まかな内容・状態・市場価値などについて確認した」ということを意味しています。

この例文の「ご案内」は、「投資物件に関する大まかな情報・状態についてのお知らせ(通知)」を意味しています。

「ご案内」の例文3

「自然体験ツアーへの参加をご希望されるお客様は、先ほど配布させて頂いたご案内のしおりをよくお読みになられてください」

この「ご案内」を使った例文は、「自然体験ツアー参加をご希望のお客様は、先ほど配布したツアーの内容・概略についてお知らせしている手引き書をよく読まれてください」ということを意味しています。

「ご案内」の類語や類義表現

「ご案内」の類語や類義表現

「ご案内」の類語や類義表現には、どのようなものがあるのでしょうか?「ご案内」の類語・類義表現について、分かりやすく解説していきます。

  • 「インフォメーション・お知らせ・広報」
  • 「ガイドブック・手引き書」
  • 「道案内・ガイダンス・お引き回し」

「インフォメーション・お知らせ・広報」

「ご案内」の類語・類義表現として、「インフォメーション・お知らせ(通知)・広報」があります。

「ご案内」の意味は、「ある物事の内容や情報についてお知らせすること」になります。

その意味から、「ご案内」と良く似た意味を持つ類語として、「インフォメーション(情報)」「お知らせ(通知)」「広報(=広くその内容を知らせること)」を上げることができます。

「ガイドブック・手引き書」

「ご案内」の類語・類義表現として、「ガイドブック・手引き書」があります。

「ご案内」という言葉には、「ある物事の内容やノウハウについて大まかにお知らせる」という意味合いがあります。

「ガイドブック」というのは「ある物事について分かりやすく導いてくれる本」のことであり、「手引き書」とは「ある目的が達成しやすいように導いて助けてくれる書物」を意味しています。

そのことから、「ご案内」に似た類義表現として、「ガイドブック・手引き書」を指摘できます。

「道案内・ガイダンス・お引き回し」

「ご案内」の類語・類義表現として、「道案内・ガイダンス・お引き回し」があります。

「ご案内」には、「人を物理的に誘導して差し上げること」の意味があり、「道案内」とほぼ同じ意味合いになります。

「ガイダンス」とは「導き・指導・案内・手引き」を意味する英語であり、「お引き回し」とは「あれこれ世話を焼いて指導したり援助したりすること」を意味しています。

それらの意味から、物理的に人を導いて差し上げる「ご案内」の類語として、「道案内・ガイダンス・お引き回し」が上げられます。

icon まとめ

「ご案内」という言葉について徹底的に解説しましたが、ご案内には「道・場所・勝手(やり方)を知らない人を、そこへと導いて差し上げること」「物事の事情・様子・内容などを明らかにしてお知らせすること」などの意味があります。

「ご案内」の類語・類義表現としては、「インフォメーション・お知らせ・広報」「ガイドブック・手引き書」「道案内・ガイダンス・お引き回し」などがあります。

「ご案内」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。