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「泣き寝入り」の意味とは?類語、英語や使い方、例文を紹介!

「泣き寝入り」とは泣きながら寝入ってしまうという意味と、不当な仕打ちに不満を感じながらも何もできず諦めるという意味と二つあります。

それでは「泣き寝入り」という言葉の意味、使い方、例文などを一緒に見て、理解を深めていきましょう。

泣き寝入り

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「泣き寝入り」の意味とは?類語、英語や使い方、例文を紹介!>


目次

  • 「泣き寝入り」の意味とは?
  • 「泣き寝入り」の読み方
  • 「泣き寝入り」の英語(解釈)
  • 「泣き寝入り」の言葉の使い方
  • 「泣き寝入り」を使った言葉と意味を解釈
  • 「泣き寝入り」を使った例文や短文(解釈)
  • 「泣き寝入り」の類語や類義表現


「泣き寝入り」の意味とは?

「泣き寝入り」の意味は、二つあります。

例えば赤ちゃんが泣きながらいつの間にか寝てしまっているといった時に使う「泣き寝入り」と、誰かからひどい仕打ちを受けて、どうすることもできず我慢して諦めてしまうといった時に使う「泣き寝入り」とあります。

前後の文や会話の内容からどちらの意味での「泣き寝入り」なのか判断するのはそう難しくはありません。

どちらかと言えば後者の意味での「泣き寝入り」の方が使われることは多いでしょう。



「泣き寝入り」の読み方

「泣き寝入り」の読み方は「なきねいり」と読みます。

「泣き寝入り」の英語(解釈)

泣き寝入り meaning in english

「泣き寝入り」は英語では、泣きながら寝入るの意味で使う場合は“The child has cried itself to sleep.”(子供は「泣き寝入り」してしまった)、“The boy wept himself to sleep.”(男の子は泣きながら寝てしまった)といった風に表します。

一方で不当な仕打ちに対して諦めるといった意味での「泣き寝入り」の場合は英語ではそのものを表す単語はありませんが、意味合いとしては不満はあるが諦めるといった単語を使うといいでしょう。

例えば“I can't let the matter drop. ”(「泣き寝入り」など嫌だ)、“If you don't ask, you won't get!”(「泣き寝入り」は禁物だよ)といった感じになります。



「泣き寝入り」の言葉の使い方

「泣き寝入り」の言葉は二通りの使い方があります。

例えば子供が泣きながら寝てしまった時、悲しくて泣きながら寝てしまった時に「泣き寝入りをした」と使います。

そしてもう一つは不当な扱い、仕打ちに対してなすすべがなく諦めることといった意味で使います。

どちらかと言えばこの意味合いで使われることが多い言葉です。

泣きながら寝るというぐらい、悔しい、不当だと思っていること、仕方なく諦めていることが伝わりますので、何か被害を受けた側が使う言葉です。

自業自得で何かを諦める状態になった時、我慢しなくてはならない時には使いませんので注意が必要です。

不当な仕打ちを受けて我慢を強いられることは悲しいことですが、時に起こることです。

ですからこの「泣き寝入り」という言葉はわりとよく聞く機会が多いのではないでしょうか。

「泣き寝入り」を使った言葉と意味を解釈

「泣き寝入り」を使った言葉の意味を見ていきましょう。

  • 「泣き寝入りしない」【なきねいりしない】
  • 「泣き寝入りしたくない」【なきねいりしたくない】

「泣き寝入りしない」【なきねいりしない】

「泣き寝入りしない」という言葉は「泣きながら寝ない」という意味を表しているのではありません。

不当な仕打ちに対してこのまま引き下がらない、我慢しない、戦うといった意志を示しているのです。

「泣き寝入りする」というのは、我慢して諦めてしまうことですから「泣き寝入りしない」というのは、我慢しない、諦めないという意味になるのです。

「他の人は我慢しても、自分は泣き寝入りしないぞ」「これからは泣き寝入りはしない、戦う」などと使ったりします。

「泣き寝入りしたくない」【なきねいりしたくない】

「泣き寝入りしたくない」という言葉は、泣きながら眠りたくないという意味で使っているわけではなく、今の状況のままではいたくない、我慢したくない、諦めたくないといった心情を表しているのです。

現状においては、何かに対して我慢をしたり、黙っているのでしょう。

しかしいつまでもこの状態を続けるつもりはなく、むしろどうかしたいと思っていたり、このまま黙っていたくはないという気持ちを表しています。

「泣き寝入り」を使った例文や短文(解釈)

「泣き寝入り」を使った例文をいくつか見ていきましょう。

「泣き寝入り」の使い方のイメージを掴んでみてください。

  • 「泣き寝入り」の例文1
  • 「泣き寝入り」の例文2
  • 「泣き寝入り」の例文3

「泣き寝入り」の例文1

「仕返しが怖いので、泣き寝入りするしかなかったのです」

「泣き寝入り」というのは、不当な仕打ちに対して、何もできず諦めてしまうことを言うのですが、本来は何か行動を起こしたいという気持ちはありますし、不服であるのです。

しかし、何かすることによってさらにひどい状況になる、自分にとってマイナスになるといった場合は悔しくても悲しくても黙ったままでいることがあります。

そういった状況のことを「泣き寝入りする」と言います。

「泣き寝入り」の例文2

「他の人が何と言おうと、私は泣き寝入りはしません」

「泣き寝入り」は誰しもしたくてするものではなく、仕方ない事情があるものです。

例えば、不当な仕打ちを受けても、逆らえない相手であったり、声をあげればさらに自分が辛い状態になる恐れがあるといったことがあるでしょう。

しかし、勇気を出してその状態を恐れずに立ち向かう人もいます。

そのような時は自分はこれ以上我慢しない、戦うという意味を込めて「泣き寝入りなどしない」と言うのです。

「泣き寝入り」の例文3

「子供はぐずっていたが、泣き寝入りしてしまった様子だ」

子供が泣きながら、いつの間にか寝てしまったり、涙を流しているうちにいつの間にか眠りにつくことを「泣き寝入り」と言います。

小さな子供の場合は、眠たくなりますとぐずったり、泣いたりすることが多いもので「泣き寝入り」の状態になることはよくあることです。

「泣き寝入り」の類語や類義表現

「泣き寝入り」の類語、似た表現をいくつか紹介しましょう。

  • 「不承不承」【ふしょうぶしょう】
  • 「涙を飲む」【なみだをのむ】

「不承不承」【ふしょうぶしょう】

「不承不承」は嫌々ながら、仕方なくといった意味になります。

納得はいっていない様子が伝わる言葉です。

「涙を飲む」【なみだをのむ】

「涙を飲む」「涙を飲んで」という言葉は不本意ではあるけれど、その物事を行うことを意味しています。

「涙を飲んで我慢した」「涙を飲んでなかったことにする」など使います。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「泣き寝入り」という言葉について詳しく解説しました。

「泣き寝入り」には、泣きながら寝てしまう、不当な仕打ちに対して不服であっても諦めるといった、二通りの意味がありますが、そう難しい言葉ではありませんので覚えておくといいでしょう。