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「戒める」の意味とは?類語、英語や使い方、例文を紹介!

「戒める」とはいくつか意味があります。

注意を与えられること、罰する、縛られる、過失をとがめられるといったように何種類かありますので文章や会話の前後からどの意味合いなのかを読み取ることが必要でしょう。

それでは「戒める」の意味、読み方、例文などを紹介しますので、理解を深めてください。

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目次

  • 「戒める」の意味とは?
  • 「戒める」の読み方
  • 「戒める」の英語(解釈)
  • 「戒める」と忌むの違い
  • 「戒める」の言葉の使い方
  • 「戒める」を使った例文や短文(解釈)
  • 「戒める」の類語や類義表現


「戒める」の意味とは?

「戒める」の意味はいくつかあります。

禁を破ったり、失敗することがないように前もって注意を与えるというもの、過失をとがめること、警戒すること、縛られること、罰を与えられたり、懲らしめられることといったことが意味合いとしてあります。

会話や文章の流れ、前後のニュアンスなどから、どの意味合いなのかは判断がつきますのでそれほど難しく思うことはないでしょう。

大きく分けて考えれば、事前に注意すること、いわゆる「警戒」的な意味合いと、何か失敗、禁止されていたことをしてしまって怒られる「罰」的な意味合いの二種類と覚えておくとわかりやすいのではないでしょうか。

一つの言葉で別の意味合いを持つ、不思議な言葉でもあります。

一般的な会話に出てくることは少ないかもしれませんが、小説、文章などではよく使われる言葉です。



「戒める」の読み方

「戒める」の読み方は「いましめる」となります。

「戒告(かいこく)」と意味合いが同じですので「かいめる」と読んでしまわないように注意しましょう。

「戒める」の英語(解釈)

「戒める」は英語では“warn”が、警告する、注意を与えるといった意味を持つ単語となります。

また“admonition”が警告、訓戒といった意味の単語で、どちらかと言えば形式ばった表現となります。

用心する、慎重、警告するといった意味合いであれば“caution”を使うのもいいでしょう。



「戒める」と忌むの違い

「戒める」と似た言葉に「忌む」があります。

「忌む」とは崇高なものや、不浄なものを、恐れて避けるといった意味合いを持っています。

また不快に思って避けること、遠ざける、近づかないといった意味もあります。

穢れを避けて慎むと意味となりますので「戒める」とはまったく違う意味、言葉であることを理解しましょう。

間違えて使わないように注意が必要です。

「戒める」の言葉の使い方

「戒める」といった言葉には大きく分ければ、「警告、注意」の意味と「懲らしめる、とがめる」といった意味と二つあります。

例えば自分があることを注意する、心に留めておくという意味で「これを見て自分を戒める」などと使ったりしますし、何か失敗、禁を犯した人のことを「戒める必要がある」などと言ったりもします。

同じ言葉であっても意味合いが違いますので、少々難しく感じるかもしれませんが、「警告、注意」なのか「罰、懲らしめ、とがめ」なのか考えればわかりやすいでしょう。

「戒める」だけで使う言葉ではなく前後に別の言葉がありますので、意味合いを判断することはそう難しいものではないでしょう。

注意する、叱るといった言葉より「戒める」の方がどこか、神聖と言いますが、重いものを感じさせますので、一般的な会話に出ることは少ないかもしれません。

しかし、小説などではこの言葉はわりとよく出てきますので、これを機会に覚えておくといいでしょう。

「戒める」を使った例文や短文(解釈)

「戒める」という言葉を使った例文をいくつか紹介しましょう。

「警告、注意」的な意味合いなのか、「罰」的な意味合いなのか判断すれば理解しやすくなります。

  • 「戒める」の例文1
  • 「戒める」の例文2
  • 「戒める」の例文3

「戒める」の例文1

「この手紙を時々読み返して自分を戒めている」

自分が何かに対して、気をつけること、心に留めておくことを「戒め」と表現します。

例えばすぐに感情的になることを注意したい、自分の悪い癖を治したいといった時に、何か文章に書いてあるものを見たり、お守り的なものを身に着けることによって自分を律したり、注意することなどがあります。

「自分を戒める」というのは、気をつける、心に誓う、といった意味合いがあります。

「戒める」の例文2

「禁を破った者を戒める必要がある」

「戒める」には禁止されていることを破った人を罰したり、とがめたりするといった意味合いもあります。

この場合の「戒める」「罰を与える」「こらしめる」「怒られる」「とがめる」といった意味を持つのです。

「戒める」の例文3

「浮ついた心を戒める」

「戒める」は人に対して使う場合と、自分に対して使う場合とどちらもありますが、よく使われる表現としては「鎮める」「注意する」といった意味を表す「戒める」ではないでしょうか。

浮ついた心や思い上がりを自分で駄目だと気をつけること、油断しないように気を引き締めるといった時など「戒める」と使います。

「戒める」の類語や類義表現

「戒める」に似た言葉、表現をいくつか見ていきましょう。

  • 「警告」
  • 「訓戒」
  • 「言い聞かせる」

「警告」

「警告」とは前もって、何かの危険や注意すべきことを相手に伝えることを言います。

注意という言葉よりも、度合いが強く表現されます。

「訓戒」

「訓戒」とは強く警告すること、また強い叱責といった意味合いがあります。

熱心な反対、断固として受け入れない、といったような意味ですから「訓戒」は簡単に聞き流してはならない、重く受け止めることという理解を持つようにしましょう。

「言い聞かせる」

「戒める」という言葉をごく簡単に言い直すとすれば「言い聞かせる」ということになります。

自分にとっても「戒める」とは要するに心に言い聞かせることですし、他人を罰する、禁を犯してとがめられることも非があることを「言い聞かせられる」こととなります。

通常の「言い聞かせる」ことよりも、重い意味を持つのが「戒め」と言う言葉なのです。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「戒める」という言葉の意味、読み方、例文などをまとめて紹介しました。

何か心に残る言葉を自分の「戒め」として大事にしている人もいるのではないでしょうか。

また、怒る、叱るといった言葉はどこか感情的な意味も含みますが、「戒める」となれば冷静に相手に道理を言い聞かせるといったニュアンスが伝わってきます。

「忌む」と混同しやすいことには注意して「言い聞かせる」という意味であると覚えておけば、わかりやすいでしょう。