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「取り合わない」とは?意味・読み方・英語【使い方や例文】

「取り合わない」という言葉の意味や使い方を紹介します。

さらに「取り合わない」の英語や、「取り合わない」を使った例文を紹介していきます。

取り合わない

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「取り合わない」とは?意味・読み方・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「取り合わない」の意味とは?
  • 「取り合わない」の意味
  • 「取り合わない」の英語
  • 「取り合わない」の言葉の使い方
  • 「取り合わない」を使った言葉と意味を解釈
  • 「取り合わない」を使った例文


「取り合わない」の意味とは?

「取り合わない」の意味とは?

「取り合わない」という言葉を知っているでしょうか。

「取り合わない」「とりあわない」と読みます。

誰かに嫌な事を言われて、「取り合わない」態度を取った人もいるでしょう。

また誰かに自分の想いを伝えたのに、「取り合わない」感じで流された人もいるかもしれません。

一方で「取り合わない」という言葉を今回初めて知ったという人もいるでしょう。

そこで「取り合わない」という言葉の意味や使い方を紹介します。

この言葉の意味を知ると、最近、身近な誰かに対して「取り合わない」態度を取った事を思い出す人もいるかもしれません。



「取り合わない」の意味

「取り合わない」の意味

「取り合わない」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「取り合う」という言葉には、様々な意味があります。

例えば「互いに手を握り合う」という言葉も「取り合う」ですし、野球の試合で点数を奪い合う事も、「取り合う」と言います。

「取り合わない」という言葉のもとになる「取り合う」には、「まともに相手になる」という意味です。

そのため「取り合わない」という言葉には、「まともに相手にしない」という意味があります。

例えば職場の上司に、新しい企画を提案しても、「取り合わない」場合は、提案をする部下を「まともに相手にしない」という意味になります。

このように「取り合わない」には、「まともに相手にしない」という意味があります。

「取り合わない」の英語

「取り合わない」の英語

「取り合わない」を英語にすると、どのような表現になるでしょうか。

「取り合わない」は英語で、“disregard”(ディスリガード)になります。

“disregard”には「無視」という意味がありますので、まともに相手にしない、「取り合わない」という意味があります。

さらに「放って置く」という意味の英語に、“neglect”(ネグレクト)という言葉があります。

“neglect”「取り合わない」という言葉の英語表現として使う事ができます。

このように「取り合わない」には“disregard”“neglect”という英語に直す事ができますので、英語を使う時のために覚えておきましょう。



「取り合わない」の言葉の使い方

「取り合わない」の言葉の使い方

「取り合わない」という言葉をどのような場面で使えばいいでしょうか。

「取り合わない」には、「まともに相手にしない」という意味がありますので、誰かにまともに相手にしてもらえなかった時、また自分が誰かの事を適当にあしらった時に、「取り合わない」という言葉を使ってみましょう。

例えばビジネスシーンでは、遅刻をした上に言い訳をする人の事を軽くあしらうと思います。

本気で遅刻の理由を聞いて、「大変だったね」とはならないでしょう。

ほとんどの場合、言い訳を聞き流すなど「取り合わない」と思います。

恋愛の場面では、浮気をしたパートナーが何を言っても、まともに相手にしないのではないでしょうか。

このような時にも「取り合わない」という言葉を使う事ができます。

「取り合わない」を使った言葉と意味を解釈

「取り合わない」を使った言葉と意味を解釈

「取り合わない」を使った言葉を紹介し、さらに意味を解釈して行きます。

「取り合わない」という言葉を使った、定型句のような言葉ですので、覚えておくと便利でしょう。

  • 「無視して取り合わない」
  • 「まともに取り合わない」

「無視して取り合わない」

「無視して取り合わない」という言い回しは、ビジネスシーンでも恋愛の場面でも良く使います。

例えば職場の同僚が、何度も注意しているのに同じミスを犯してしまった時、その同僚が何を言ってきても、まともに相手にしないのではないでしょうか。

相手がしつこい場合は、無視してしまう事もあるでしょう。

このようなシーンを言葉にすると、「無視して取り合わない」となります。

相手にするのが疲れる相手には、愛想笑いや空返事すらせずに、無視してしまうかもしれません。

「まともに取り合わない」

「まともに取り合わない」というフレーズもあります。

「取り合わない」には「まともに相手にしない」という意味がありますので、「まともに取り合わない」は、「取り合わない」という言葉を分かりやすくしたフレーズと言えるかもしれません。

例えば誰にでも「好き」という、軽い感じの男性から告白されても、本気の告白とは思わないはずです。

きっとまともに相手にせずスルーするでしょう。

このような場面は「まともに取り合わない」という言葉で表現する事ができます。

「取り合わない」を使った例文

「取り合わない」を使った例文

「取り合わない」という言葉を使った例文を紹介していきます。

様々な場面における「取り合わない」を使った文章を見て、この言葉の使い方のコツを覚えましょう。

  • 「取り合わない」の例文1
  • 「取り合わない」の例文2

「取り合わない」の例文1

「A君がミスの言い訳を繰り返したが、職場の誰もまともに『取り合わない』」 この例文のように、ミスをして言い訳をする人は、社会人として軽く見られてしまいます。

しかも何度も同じミスをした上で言い訳をする人は、誰もまともに相手にしなくなるでしょう。

A君の言い訳を職場の誰も「取り合わない」事を見ると、A君は同じミスを何度もして、その上で言い訳を繰り返しているのかもしれません。

「取り合わない」の例文2

「Bさんは気が多いため、デートに誘われた男子は無視して『取り合わない』事もある」 綺麗な女性がいたら、男性なら無条件で好きになってしまうものですが、気が多い女性に対しては警戒するかもしれません。

最終的に傷つくのは嫌なので、気が多い女性からの誘いは無視する事もあるでしょう。

この例文に登場するBさんも、たくさんの人をデートに誘い、すぐに他の人と付き合ったり別れたりする姿を、周囲の男性に見せてきたのかもしれません。

そのため女性からのデートの誘いを、男性が無視してまともに取り合わない事態になってしまいました。

特に最近は男性が女性と付き合う事に対して積極的ではなく、慎重な態度を取るため、肉食系の女性は警戒されやすいかもしれません。

icon まとめ

「取り合わない」の意味や使い方を見てきました。

誰かの話をまともに聞かない、まともに相手にしない時は、相手に責任がある可能性が高いかもしれません。

だれかに「取り合わない」態度を取られた経験がある人は、自分の取ってきた態度を振り返ってみてはいかがでしょうか。