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「年の瀬」の意味・類語【使い方や例文】

師走が近づいてくると世の中が普段の月よりも何となく慌ただしくなってきます。

この頃になると周りでは「年の瀬」という言葉を使うようになりますが、この言葉はいつ頃から使えるのかと深く考える機会はあまりないかもしれませんね。

今回は、この「年の瀬」の意味や活用場面などを見ていくことにします。

ビジネスのシーンでも、よく使われる言葉なので、この言葉に対する理解を深めてください。

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「年の瀬」の意味・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「年の瀬」の意味とは?
  • 「年の瀬」の読み方
  • 「年の瀬」の英語(解釈)
  • 「年の瀬」の言葉の使い方
  • 「年の瀬」を使った言葉と意味を解釈
  • 「年の瀬」を使った例文や短文(解釈)
  • 「年の瀬」の類語や類義表現・言い換え


「年の瀬」の意味とは?

「年の瀬」とは、「年が終わりを迎えようとしている時期」のことを指している言葉で、「師走(しわす)の慌ただしい時期」や、「年の暮れが迫り、世の中がバタバタと忙しくなる時期」という意味で使われています、 「年の瀬」「年末」「年の暮れ」とのことで、普段の時よりも仕事や日常生活で精神的にも忙しくなってくる時期でもあります。

ここで、ふと気になることは、「年の瀬」の始まりと終わりの期間が五くらいなのかということではないでしょうか? 「年の瀬」に明確な時期や日程的な線引きは定められていないのですが、1年の最後の月である12月に入ってから、中旬以降を指して言うほとが多いです。

この頃になると、クリスマスなどのイベントも重なり、ますます忙しく感じてしまいます。



「年の瀬」の読み方

「年の瀬」は、「としのせ」という読み方になります。

「年の瀬」の英語(解釈)

「年の瀬」を英語に訳すなら、“the last days of the year”という表現になります。

シンプルに「最後」「最終」を意味している“end”を使って“the end of the year”という形で表すこともできます。



「年の瀬」の言葉の使い方

「年の瀬」は、年末12月も後半になって来る頃に、会話の中でよく出てくることになります。

ビジネスであれば、取引先への挨拶の中や、日常生活では近隣の人達との会話で使われることになってきます。

「年の瀬」を使った言葉と意味を解釈

「年の瀬」という言葉には、色々な言葉が組合わさった定番的な表現がありますが、具体的には次のような言葉が挙げられます。

  • 「年の瀬も押し迫る」
  • 「年の瀬を感じる」

「年の瀬も押し迫る」

「師走が次第に終り近づいて、年の瀬も押し詰まってきたという感じが強まってきましたね」 このように「年の瀬も押し迫る」という言い方がありますが、これは年の終わりの「12月31日」が近づいてくることや、その年が終わろうとしていることを指しています。

「押し迫る」とは、「期日や物事が間近に迫って来る」というような意味があります。

この言葉は、「年の瀬も押し迫る」だけでなく、「厳しい環境が押し迫ってきた」「締め切りが押し迫る」という形でも使われています。

ただでさえ忙しい雰囲気のる「年の瀬」も、「押し迫る」が加わることで、かなりの切迫感が伝わってきます。

「年の瀬を感じる」

「今年最後の仕事も何とか終えることができて、ようやく年の瀬を感じるようになってきた」この例文に見るように「年の瀬を感じる」という表現もあります。

これは時期が12月に入ってから、仕事や世の中が忙しくなり始めた頃に使われることが多く、「師走になってから年の終わりを感じる季節」という意味で使われています。

「年の瀬」を使った例文や短文(解釈)

では、ここで「年の瀬」を使った例文を見ていく見ていくことにしましょう。

  • 「年の瀬」の例文1
  • 「年の瀬」の例文2

「年の瀬」の例文1

「年の瀬を感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?」

年末になってくると定番中の定番と言ったような表現法ではないかと思います。

この頃、仕事では顧客とのコミュニケーション手段にメールを使うことが当たり前になってきていますが、12月に入ってから、このような使い方をすることか増えていますね。

「年の瀬」の例文2

「今年の1年間は転職したことで、早く会社に慣れようとバタバタしていました。そのためか年の瀬が近づいたという実感がないのです」

ここでは「年の瀬が近づく」という表現を使っていますが、「年の暮れが近づ来てきた気配を感じる」「今年の終わりが見え始める」という意図で使われます。

ただ、この例文に出てくる人は、転職したことで、新しい会社や仕事に慣れようと必死に働いていたせいで、「年の瀬」を感じることもなく、1年の終わりが訪れようとしているみたいですね、 「年の瀬」になる12月中旬以降になってきたことで、やっと年末の空気を感じるようになっていくのかもしれません。

仕事が充実していると、あっという間の1年になるはずです。

「年の瀬」の類語や類義表現・言い換え

では、ここで「年の瀬」と同じ意味を持つ類義語を2つほど紹介します。

  • 「歳末」
  • 「歳暮」

「歳末」

「さいまつ」という読み方になる「歳末」は、「年の暮れ」「年末」という意味でよく使われている言葉ですね。

「歳末大売り出し」「歳末セール」などとショッピングタウンでは、大きなポスターや上りが掲げられて、消費者の購買意欲をそそるようなキャンペーンを打ち出しています。

年末恒例行事としての風物詩でもあり、いよいよ1年が終わろうとしている空気を感じるようになってきます。

「歳暮」

「歳暮」も、「年の暮れ」ということで使われている言葉ですね。

1年の終わりを示す季語でもあるのですが、「お歳暮」という言葉が広く浸透していますね。

元々は、正月に先祖の霊を迎えるための行事ほ御供え物を暮れのうちに、本家に届ける風習から、お世話になった方々への感謝の意を込めた贈り物に切り替ってきたとされています。

現在のようにお歳暮が、年末の贈答として扱われるようになったのも、夏のお中元と合わせて、商売方法の習慣から来ているとというビジネス的な側面も見えていることが興味深いことです。

また、「歳暮」は、比喩に老年期のひとのことを指し示すこともあり、年末の時期にお世話になった人への感謝として、「歳暮周り」という行事が行われることもあります。

icon まとめ

「年の瀬」になってくると、本当に1年が過ぎていくことを早く感じてしまいます。

この時期にその年を振り返ってみると、年頭にやりたかったことが、中々実現できなかったと反省することも少なくありません。

しかし、新たな年に向かって心新たに気持ちにいい年を迎えるために、1年の棚卸しをじっくりとしてみることもいいと思います。