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「矢継ぎ早」の意味・類語【使い方や例文】

私達が日常的に使っている言葉の中には、色々な単語やことわざ、慣用句がありますが、「矢継ぎ早」という言葉を使ったり、聞いたことはあるでしょうか? 若い人の間では、普段あまり利用することが少ない言葉かもしれませんが、物事を例える際には、年配の方が使ったり、文章の中に盛り込んだりする言葉かもしれません。

この「矢継ぎ早」という言葉の意味が理解できると、どのような場面で使ったらいいのかが見えて来ますので、今回はこの言葉について説明をしていきます。

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「矢継ぎ早」の意味・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「矢継ぎ早」の意味とは?
  • 「矢継ぎ早」の読み方・漢字
  • 「矢継ぎ早」の英語(解釈)
  • 「矢継ぎ早」の言葉の使い方
  • 「矢継ぎ早」を使った言葉と意味を解釈
  • 「矢継ぎ早」を使った例文や短文(解釈)
  • 「矢継ぎ早」の類語や類義表現・言い換え


「矢継ぎ早」の意味とは?

「矢継ぎ早」とは、「短い間隔で次々とすばやく行動すること」、あるいは「動作を続ける様子」を表している言葉です。

この言葉では、「矢」「継ぐ」「早い」という漢字が使われていますが、ここからも読み取れるように、「矢継ぎ早」とは矢を続けて早く射ることを指しています。

このことら、「短期間に素早い行動で物事に対処すること」を示しているのです。



「矢継ぎ早」の読み方・漢字

「矢継ぎ早」の読み方は、「やつぎばや」となります。

「矢継ぎ早」の英語(解釈)

英語で「矢継ぎ早」に質問する場合などは“fire questions”“ask endless questions”と言います。

この他にも“Rapid succession”といったような言い方があります。



「矢継ぎ早」の言葉の使い方

「矢継ぎ早」の使い方の1つに「矢継ぎ早に質問する」という表現があります。

この意味合いは、数多くの質問を立て続けにすることで、いわゆる「質問攻め」といったところでしょう。

別の言い方をすると、「根掘り葉掘り聞く」「次々に質問をしていく」「問い詰める」といったような表現で置き換えることもできるでしょう。

「矢継ぎ早に質問する」という場面は、まくしたてて質問をすることになるので、質問されている相手に休ませるゆとりを与えず、エンドレスで質問を続けるような感じです。

「矢継ぎ早の質問」は、カナリア諸島強くスピーディーな口調で相手に質問をしていくことから、圧倒させているようになっていきます。

「矢継ぎ早」を使った言葉と意味を解釈

「矢継ぎ早」を使った言葉には、次のような言葉のパターンがあります。

  • 「矢継ぎ早に話す」
  • 「矢継ぎ早に失礼いたします」

「矢継ぎ早に話す」

「矢継ぎ早に話す」ことは、息も尽かせぬ勢いでしゃべり続けることです。

聞く方も「よく疲れずに話せるなぁ」と思うくらいに「言葉のラッシュアワー」といった感じに聞こえるでしょう。

このような話し方をする人は、結構敬遠されてしまうので、話し方には注意点することですね。

「矢継ぎ早に失礼いたします」

「矢継ぎ早に失礼いたします」とは、相手に休みなく失礼なことをするのではなく、やはり質問などを浴びせるような意味があります。

相手へ連続的な質問をするだけでなく、他にも色々なお願いをしたり、協力を立て続けに求める場合でも、使われる可能性があります。

「矢継ぎ早」を使った例文や短文(解釈)

では、ここから「矢継ぎ早」を使った例文を見ていくことにします。

  • 「矢継ぎ早」の例文1
  • 「矢継ぎ早」の例文2

「矢継ぎ早」の例文1

「僕の上司は、いつも矢継ぎ早にメールをするので嫌だ」

このような表現をすることができますが、これは連続して何度もメールを相手に送る場合に使われる表現です。

「矢継ぎ早に質問する」と同じく相手からの返信を待たずに一方的にメールを連続的に送信することなので、相手にかなりのプレッシャーを与えてしまうことになります。

送る側はその辺りを配慮する必要があります。

「矢継ぎ早」の例文2

「矢継ぎ早に会話している人は、冷静な状態を失ってしまうことがある」

この例文に見るように「矢継ぎ早に」会話する中で、息つく間もなく、話し続けているうちに、本当に話をしなくてはならないことから、話題が逸れてしまい、変な方向に膨んでしまうことがあります。

自分で自分をコントロールできないくらいに話を止められないことになり、結果的に何を言いたいのかが、分からなくなってしまうことがあります。

話す前にじっくりと頭の中を整理することが必要です。

「矢継ぎ早」の類語や類義表現・言い換え

では、ここから「矢継ぎ早」の類義語を挙げてみることにしました。

  • 「ひっきりなしに」
  • 「畳みかけてくる」

「ひっきりなしに」

「ひっきりなし」という言葉も「矢継ぎ早」に近い意味を持っている言葉の1つです。

意味は、「絶え間なく続くさま」ということで、「今日は朝からひっきりなしに電話がかかってくるので、全く自分の仕事ができない」というような使い方ができます。

この例文のようにオフィスにいると、立て続けに電話が鳴り続けるので、その対応に追われてしまい、自分の仕事が全くできないということがないでしょうか? 仕事ができる人ほど、このようなことはないと言われることもありますが、お客さんのからの電話対応はとても慎重に対応していかないと、大変なことになりかねません。

「畳みかけてくる」

「畳みかけてくる」という言葉も「矢継ぎ早」の類義語と言えるでしょう。

この言葉の意味は、「相手に余裕を与えないように立て続けに行う」ということを指しています。

「先生は、私に畳みかけてくるように質問をぶつけてくるので、じっくりと考えることができない」という使い方があります。

「畳みかけてくる」人は、かなり高圧的な言い方で相手に攻めてきたり、せっかちな性格な場合も考えられます。

全く相手の心境や状態を考慮することなく、自分の都合だけで、行動する人と言えます。

このような人は、周りからかなり疎まれて、嫌われるタイプかもしれません。

実際にこのような人が自分の周りには、1人や2人はいるのではないかと思います。

できるだけ関わりたくないタイプの人間です。

icon まとめ

「矢継ぎ早」という言葉には、かなり慌ただしい印象がある言葉です。

「矢継ぎ早」に質問されることで、聞く方は冷静な判断ができずに、最終的にはキレてしまいそうになるかもしれません。

それだけ「矢継ぎ早」に攻められることは、相手にとっては、嫌なものだと思います。

しかし、相手が、意図的に「矢継ぎ早」な質問や行動でアプローチしてくることで、こちらの冷静な判断や意識を削ぐということもあり得ます。

このような話し方をしてくる人は、要注意人物として対応するのがいいでしょう。