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「然り」とは?意味や使い方を解説

「然り」「意味・読み方」などについて、詳しく説明していきます。

然り

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目次

  • 「然り」の意味とは?
  • 「然り」の意味
  • 「然り」の言葉の使い方
  • 「然り」を使った例文・短文(解釈)


「然り」の意味とは?

この「然り」は、「しかり」と発音し、「その通り」だと思った時に使います。

その強い意味だと考えて構いませんが、使い場合には前後の文体との整合性が求められます。

それは、昔から使われている言葉で、年配の人が好んで使う傾向が高い為、若者言葉などと一緒に使うと文章としておかしくなってしまうからです。



「然り」の意味

然りは、前述のように「その通り」「正しい」という意味で使います。

一般的な使い方として、「然りごもっとも」と使われることが多いです。

意味は「その通りで間違いない」となります。

このような表記から分かるように、少し堅く古めの表現と言えるので、使い方が少し難しいかも知れません。

「それは然り」などという使い方をするとおかしくなってしまうので、このような場合は「それは正しい」と普通に表現した方がいいでしょう。

「然り」の言葉の使い方

然りの使い方として、上に挙げた「然りごもっとも」という形と共に、「〜もまた然り」という表現がよく用いられます。

意味は「それも間違っていない(正しい)」となり、使い方として、「飛行機は確かに速いが、搭乗手続などが面倒だという点もまた然り」といった形になります。

このような、何かのいい点に対し、こういった悪い面もあるという場合によく使われる表現です。

また、誰かが言ったことに対して、それも正しい(間違いではない)と思えば、「それもまた然り」という一言で表現できます。

この使い方もよく見られる形です。



「然り」を使った例文・短文(解釈)

然りを使った例文や短文です。

ここまでに挙げてきたような、よく使われる形だけでなく、あまり堅い文体にならずに使っている例も挙げていきます。

  • 「然り」の例文1
  • 「然り」の例文2
  • 「然り」の例文3
  • 「然り」の例文4

「然り」の例文1

「確かにそれも然りだが、もっといい方法もありそうだ」

それほど堅くなく使えているいい例だと言えるでしょう。

この使い方では、それもいい(間違いではない)が、もっと他の方法を模索することも考えるべきだと言っています。

「悪くはない」というニュアンスが強い使い方で、「然り」とは言っても、完全に正しいと言っている訳ではない使い方なのがポイントです。

「然り」の例文2

「自動車があると確かに便利な反面、維持費の懸念のまた然りと言える」

自動車は、所持しているだけで年間の維持費が結構馬鹿になりません。

各種の税金や保険料など掛かるのはもちろん、使用すれば当然その都度燃料代が掛かります。

最近では自分の車という形で所持しない、リースのような形で車が利用できる契約も登場しているので、使用頻度に応じてそういったものを利用してもいいでしょう。

「然り」の例文3

「その通りで、然りごもっとも」

この「然りごもっとも」(確かにその通り)という形で使うことも多いと先に書きましたが、それに更に「その通り」と前に付けて意味を強調している例になります。

ここまで言うと、2つ上の例文で挙げた「完全に正しいと言っている訳ではない」という意味は全くなく、完全に正しいと言い切っている形になります。

「然り」はこのように、前後の文体によって意味の強さの強弱を変化させることができるのです。

「然り」の例文4

「あの話は然りと言えども、どうも現実的だとは思えない」

この「然りと言えども」という表現も、「然り」の使い方としてまま見られる形です。

意味は「確かではある(正しい)のだが」となり、間違ってこそいないものの、そのまま受け入れる訳にはいかないと言いたい時によく使われ、最初の例文と似たニュアンスでの解釈となります。

尚、この形には漢字で「然りと雖も」という専用の表記があり、このまま古文で見られることも多い使い方です。

icon まとめ

「然り」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。