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「舌が肥える」とは?意味・読み方・類語【使い方や例文】

「舌が肥える」という言葉の意味や使い方を紹介します。

さらに「舌が肥える」を使った例文について紹介していきます。

舌が肥える

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「舌が肥える」とは?意味・読み方・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「舌が肥える」の意味とは?
  • 「舌が肥える」の意味
  • 「舌が肥える」の類語や類義の表現
  • 「舌が肥える」と口が肥えるは同じ意味?
  • 「舌が肥える」の言葉の使い方
  • 「舌が肥える」を使った例文


「舌が肥える」の意味とは?

「舌が肥える」という言葉を知っているでしょうか。

食事をしているシーンなどで、誰かが口にした事があるセリフかもしれません。

「舌が肥える」「したがこえる」と読み、「肥える」「こえる」と読みます。

最近、「舌が肥えてきた」と感じている人も少なくないでしょう。

一方で「舌が肥える」という言葉を、今回初めて知ったという人も少なくないはずです。

そこで「舌が肥える」という言葉の意味や使い方を紹介します。

次回誰かが「舌が肥える」という言葉を使った時に、どのような意味で話したかがすぐに分かるようになるでしょう。



「舌が肥える」の意味

「舌が肥える」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「舌が肥える」には、「食べ物に対する好みが贅沢になる」という意味があります。

学生時代はお金がそれほどないため、ファストフードばかり食べていた人も、大人になると自由になるお金が増えるため、様々なものを食べるようになります。

効果で美味しい物を食べるようになると、それまで最高の味だと思っていたファストフードが、普通の味に感じられるようになるかもしれません。

このような美味しい物を食べて味覚が変わった状態を、「舌が肥える」という言葉で表現します。

大人になってから、高級な料理が好きになったと感じた状態などを、「舌が肥える」と言います。

「舌が肥える」の類語や類義の表現

「舌が肥える」の類語や、類義の表現を紹介します。

「舌が肥える」という言葉を他の良く似た言葉に言い換える事ができるようになると、語彙が増えて会話がさらに楽しくなるかもしれません。

  • 「グルメ」
  • 「美食家」
  • 「食通」
  • 「口がおごる」

「グルメ」

「グルメ」というカタカナ語は、一般的に良く知られている言葉です。

「グルメ」は美食家や食通の意味で、もともとフランス語だったものが、日本に来てカタカナ語になりました。

また美味しい料理や高級な料理そのものを「グルメ」と呼ぶ事もあります。

「ご当地グルメ」「グルメ雑誌」などは、こちらのグルメを採用したものです。

「美食家」

「美食家」という言葉があり、「美食家」には、「贅沢で美味しい物を好んで食べる人」という意味があります。

身近に「美味しいお店を知りたい時は、この人に聞こう」と思えるような人がいるでしょう。

その人は、美味しい物を好んで食べる「美食家」なので、たくさんの美味しいお店を訪れていて、普通の人よりも知識が豊富なのかもしれません。

「食通」

「食通」という言葉があり、「グルメ」「美食家」とほとんど同じ意味があります。

また美味しい料理や高級な料理を食べているだけでなく、食事に対する知識が豊富な人を「食通」と呼ぶ事があります。

まずい料理にケチをつけたり、勉強が足りない料理家にダメを出すタイプの人も、「食通」と呼ばれやすいでしょう。

「口がおごる」

「口がおごる」は、漢字表記にすると、「口が奢る」と書きます。

「口が奢る」は、「美食に慣れ過ぎてしまい、食べ物に対してぜいたくになる」という意味がある言葉です。

また、分不相応に贅沢になるという意味があるため、「口がおごる」という言葉は、どちらかといえばネガティブな意味があります。



「舌が肥える」と口が肥えるは同じ意味?

「舌が肥える」と似たフレーズとして「口が肥える」という言葉があります。

ふたつの言葉にはどのような違いがあるでしょうか。

実は「舌が肥える」「口が肥える」には、明確な違いがありません。

どちらも「うまいものに慣れる」「味の良否を見分ける能力が上がる」など、美味しい食べ物を感じる能力が上がった事を意味する言葉です。

そこで、「舌が肥える」「口が肥える」をセットで覚えて、場面に応じて使い分けるようにしてみましょう。

「舌が肥える」というフレーズが連続してしまいそうな時に、「口が肥える」に言い換えると、文章が知的になるでしょう。

「舌が肥える」の言葉の使い方

「舌が肥える」という言葉はどのような場面で使えばいいでしょうか。

美味しい物に慣れて味覚が変わったと感じた時に使うのが、一般的ではないでしょうか。

例えば子供の時に食べていたお菓子を美味しく感じなくなったり、逆に子供の時は美味しさを感じなかった料理を美味しく感じられるようになった時に、「舌が肥える」という言葉を使います。

またお金持ちになり、以前は好んで食べたファストフードや、安い定食屋の料理などを好まなくなった友人を見た時に、「舌が肥えたね」と指摘する事もできます。

年が若い人に「舌が肥えた」と指摘する時は、ほとんどの場合、嫌味が含まれています。

あなたが年若くして、誰かに「舌が肥えているね」と言われた場合も、嫌味を言われていると考えていいかもしれません。

「舌が肥える」を使った例文

「舌が肥える」という言葉を使った例文を紹介します。

様々な場面における「舌が肥える」を使った文章を見て、この言葉の使い方のコツを覚えましょう。

  • 「舌が肥える」の例文1
  • 「舌が肥える」の例文2

「舌が肥える」の例文1

「最近、『舌が肥えた』ためか、母親の料理を美味しく感じない」

子供時代は、母親の料理は絶対で、美味しいと感じるはずです。

しかし大学生や社会人になって、友達と一緒に外食するようになると、母親の料理に魅かれなくなるかもしれません。

このような時に、「舌が肥えた」と感じる人もいるでしょう。

しばらくすると、家庭の味と外食は根本的に違うものだと気付き、母親の料理の味は再び特別なものになりますが、一時的にこの例文のような錯覚をする事があります。

「舌が肥える」の例文2

「美味しい物を食べて『舌が肥えた』のはいいが、給料が安いので自腹では食べられない」

会社に入ると、会社の費用で美味しい料理を食べる事ができるかもしれません。

そのせいで若くして「舌が肥える」人もいるでしょう。

しかし例文のように、あくまで会社の経費で美味しい料理を食べているため、自前では食べられないかもしれません。

結果的にフラストレーションがたまる事になるかもしれません。

icon まとめ

「舌が肥える」という言葉の意味や使い方を見てきました。

みなさんも「舌が肥える」体験をして、若い頃とは味覚が変わっているかもしれません。

子供の頃に苦手だった緑黄色野菜などを美味しいと感じられるようになる事も、「舌が肥える」例です。

健康的な体になるために、「舌が肥える」のは必要な体験と言えるでしょう。