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「豪い」とは?意味・読み方・英語【使い方や例文】

豪いという表現は、クイズ番組くらいでしか見掛けないかも知れませんが、れっきとした言葉の1つなので、この機会に覚えてしまいましょう。

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目次

  • 「豪い」の意味とは?
  • 「豪い」の読み方
  • 「豪い」の言葉の使い方
  • 「豪い」を使った例文と解釈
  • 「豪い」を英語にすると?
  • 「豪い」の類義語や置き換えられる表現


「豪い」の意味とは?

豪いは、「偉い」の意味を強くした言葉です。

その「偉い」は人を褒める時に使う言葉として普通に使われる表現ですが、こちらの「豪い」はそう簡単に使う言葉ではありません。

例えば、子供がテストで満点だった時に、「偉い」と褒めることはあっても、「豪い」を使うことはありません。

「豪い」は尊敬できる人物や、歴史上の偉大な人物などに対して使う言葉です。



「豪い」の読み方

「豪い」は、「偉い」と同じく、「えらい」と発音します。

その為、口語ではどちらを使っているのか分からないこともままあります。

その為、「豪い」は主に文章中で使う言葉だと考えておいた方がいいでしょう。

先にも書きましたが、歴史上の人物などに対して使われることがほとんどな表現です。

「豪い」の言葉の使い方

豪いと表現されるのは、それなりの実績がある人物や、歴史上の偉人がほとんどです。

また、自分より身分が高い人に対して使うこともありますが、現在ではあまりそのような使い方はしません。

偉いと比較すると、かなり上のレベルでそれを表現する言葉なので、使える場面自体が少ないと考えてください。



「豪い」を使った例文と解釈

「偉い」とは違い、「豪い」は使えるケースがかなり限られています。

しかし、ここぞという場面で使うことで、その意味を存分に表現できる言葉だと言うこともできます。

尚、「大変なことになってしまった」ことを、「えらいことになった」と表現することがありますが、この場合は「鰓いことになった」と表記します。

「鰓」(えら)は魚類や両生類にある呼吸器官で、そこから転じて、「息つく間もないほど」「息ができないほど」という意味で使っています。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

「モンゴル帝国を築いたチンギス・ハーンは、とても豪い人物だと言われている」

このように、歴史上の偉大な人物に対して使っている例が多く見られるのが「豪い」です。

この例くらいの対象でないと使う言葉ではありません。

この豪いの「豪」という漢字は、「豪傑」(とても優れた武将)という意味からきている為です。

例文2

「豪い人の講義があるらしいので、午後はそれに出席してみようと思う」

歴史に名を刻むとまではいかないながら、それなりに著名な人に対しても使うことがあるという例です。

ただし、頻繁に使ってしまうと、この言葉の意味が軽くなってしまうので、使うべき相手を選んだ方がいいでしょう。

多少有名なくらい(テレビで見掛けることがある程度)の人には、あまり使うべきではありません。

例としては、誰でも名前を知っている大企業の創設者くらいの人が対象だと考えてください。

例文3

「一応本を出しているので、豪い人物だと書かれることがあるが、反って馬鹿にされているようだ」

豪いを下手に使った所為で、逆にそのように思われてしまったという例文です。

上の例でも書きましたが、多少のことで使う言葉ではないからです。

もっとすると、嫌味で使っていると思われてしまうかも知れないので、無理に使うのはやめておきましょう。

「豪い」を英語にすると?

「豪い」は、英語では“helluva”が適切な表現です。

「偉い」であれば、“superior”“great”といった言葉でも表現できますが、「豪い」となると、それらの言葉では物足りません。

“helluva”は、「とんでもなく偉い」「ものすごい」という意味の単語で、“helluva man”と言えば、それこそ歴史上の人物(男性)にしか使わない表現だと言っていいでしょう。

「豪い」の類義語や置き換えられる表現

「豪い」を違う言葉で置き換えるとなると、どれもそれなりに凄みのある言葉になります。

ここからも、それほどの意味を伴っている言葉だというのが分かります。

  • 「偉大な」(いだいな)
  • 「殊勝な」(しゅしょうな)
  • 「天晴れな」(あっぱれな)

「偉大な」(いだいな)

「豪い」の意味にも該当しますが、それほどの人物に対して使う言葉なのが「豪い」です。

「豪い人物」は、この言葉で「偉大な人物」と置き換えて構いません。

この「偉大」と呼べる人物こそ、「豪い」人物だということです。

「殊勝な」(しゅしょうな)

この言葉には、「けなげな」という意味もありますが、「とても優れている」という意味もあり、こちらが「豪い」に相当します。

この言葉は人物に対して使うだけでなく、「殊勝な心掛け」などという使い方もできます。

「豪い」もそのように使うことができなくもありませんが、あまり見掛ける表現ではありません。

「天晴れな」(あっぱれな)

普通に使うことはあまりない言葉ですが、この「天晴れな」は、「豪い」と同等の尊敬の意味を込めて使われます。

見た目から大袈裟な表現なので、「豪い」以上に使うことはないと言っていいかも知れません。

icon まとめ

豪いは、その読み方がクイズになるほど一般的ではない言葉ですが、意味や使い方を覚えておくと、役に立つこともあるでしょう。

簡単に使う言葉ではないので、それにも注意してください。