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「穎異」の意味・類語【使い方や例文】

「穎異」という言葉を見て、迷わず読めるという人はどれくらいいるでしょう。

難しい言葉として知られているこの「穎異」を読める人は多くはないでしょう。

そんなマニアックな「穎異」という言葉について、その意味、読み方、使い方から、英語での表現や類語まで、様々な角度から詳しく解説していきます。

穎異

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「穎異」の意味・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「穎異」の意味とは?
  • 「穎異」の読み方
  • 「穎異」の使い方
  • 「穎異」を使った例文・短文(解釈)
  • 「穎異」の英語と解釈
  • 「穎異」の類語や類義語


「穎異」の意味とは?

「穎異」は、「穎」という難しい漢字が使われた言葉で、「穎」の意味を知らなければ、この言葉の意味を推測することもできないでしょう。

プラスの意味を持つ言葉なのか、マイナスの意味を持つことばなのかさえ判断できません。

「穎」とは、「才知が鋭い」という意味を持つ言葉で、「穎異」とは、「人にぬきんでて秀でていることや、そのさま」という意味を持つ言葉なのです。

「穎」は、「穎悟」「穎才」といった言葉にも使われ、「英」の字を代わりに用いて表記されることもあります。



「穎異」の読み方

「穎異」は、「えいい」と読みます。

「穎」という漢字は普段あまり目にすることの少ない難しい漢字ですので、当てずっぽうでも「えい」とは読めないのではないでしょうか。

なかなかお目にかかる機会のない「穎」という漢字ですが、「穎異」という言葉以外には、稲の穂先を意味する「穎果」、賢いことを意味する「穎悟」、優れた才能を持つ人という意味の「穎才」といった言葉に使われます。

いずれの言葉も、普段から使うようなものではなく、知る人ぞ知る、という言葉であるといえるでしょう。

「穎異」の使い方

「人にぬきんでて秀でていることや、そのさま」を表す「穎異」という言葉は、様々なジャンルで、突出して優秀な人、桁違いに優れている人、敵う人がいない程の能力を持っている人などを表現する時に使うことができます。



「穎異」を使った例文・短文(解釈)

「穎異」という言葉の意味と読み方、使い方が分かったところで、この項では、この言葉を使った例文を紹介します。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

「彼は穎異の人と評され、長い間その分野では、彼を凌ぐ者は現れませんでした」

この文章では、「彼は抜きんでて秀でている人と評され、長い間その分野では、彼を凌ぐ者は現れませんでした」という意味になります。

例文2

「あの選手は、まさしく穎異という言葉がぴったりな程、他の追随を許さない素晴らしい成績を残し続けているにもかかわらず、とても謙虚な態度で人と接しています」

この文章は、「あの選手は、桁外れに優れた能力を持っていて、他の追随を許さない素晴らしい成績を残し続けているにもかかわらず、とても謙虚な態度で人と接しています」という意味になります。

例文3

「ある日突然、思いもよらなかった才能が開花することがあるというから、平凡な君が穎異と評される日が来る可能性はゼロではないのですよ」

この文章は、「ある日突然、思いもよらなかった才能が開花することがあるというから、平凡な君が、並外れて優秀な人と評される日が来る可能性はゼロではないのですよ」という意味になります。

「穎異」の英語と解釈

穎異 meaning in english

人にぬきんでて秀でているという意味を持つ「穎異」を英語に訳す際には、「人並み以上に優れた、並外れた」といった意味の「above the average」という表現を使うことができるでしょう。

「above」「〜を超えて、〜より優って」という意味の単語で、「average」「平均、標準」という意味の単語です。

「穎異」の類語や類義語

「穎異」という難しい言葉を、もう少し馴染みのある言葉に言い換えるとすれば、「並外れに優秀」「桁外れに優秀」「途轍もなく優秀」「傑出した」「人並み以上に優れた」といった言葉が挙げられるでしょう。

  • 「並外れに優秀」
  • 「桁外れに優秀」
  • 「途轍もなく優秀」
  • 「傑出した」
  • 「人並み以上に優れた」

「並外れに優秀」

「並外れに優秀」というのは、普通よりも遥かに優秀である、という表現です。

「陸上選手だった彼は、並外れに優秀な記録を残していたのですが、家庭の事情で陸上競技を続けられなくなってしまいました」「友人は、並外れに優秀な庭師として知られ、数多くの顧客を持っています」というような使い方をします。

「桁外れに優秀」

「桁外れ」とは、「けたはずれに」と読み、他とはかけ離れている、桁違い、という意味の言葉です。

「桁外れに優秀」というのは、他とはかけ離れて優秀である、桁違いに優秀である、という意味になります。

「その高校では桁外れに優秀だった彼女ですが、大学に入ってからは、それ程目立つ存在ではなくなりました」「新たに発見された古文書を読み解いたところ、その武将が桁外れに優秀だったことが分かりました」というように使われます。

「途轍もなく優秀」

「途轍もなく」は、「とてつもなく」と読み、とんでもなく、非常に、途方もなく、といった意味があります。

「途轍」というのは、道理や筋道を意味する言葉で、「途轍もない」というのは、道理に合わない、筋道を外れていることを表すことから、並外れた、常識はずれな、という意味で使われます。

「薔薇の品種改良をしている兄が、‘途轍もなく優秀な品種が出来た’と、興奮気味に話していました」というような使い方をします。

「傑出した」

「傑出した」とは、多くの中でずば抜けて優秀である、という意味をもつ言葉です。

「彼の風景画には特に傑出した作品はないのですが、優しい画風には、根強いファンが多くいます」「傑出した才能によって、一代で莫大な富を築き上げたのです」のように使われます。

「人並み以上に優れた」

「人並み以上に優れた」という言葉には、普通よりもかけ離れて優れている、という意味があります。

「人並み以上に優れた能力を持っていたお陰で、彼女は生涯、仕事に困ることはありませんでした」「彼の人並み以上に優れた仕事ぶりが社長の目に留まり、彼は異例の大出世を果たしました」といった使い方をします。

icon まとめ

「穎異」という難漢字についてまとめてきましたがいかがだったでしょう。

一般的な文章や会話などで使われることは、まずない言葉ですが、漢字検定を受けるような人なら避けては通れない言葉なのではないでしょうか。

そんなマニアックな「穎異」という言葉ですが、知識の1つとして、覚えておくのもよいでしょう。