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「清々しい」の意味・読み方・類語【使い方や例文】

「清々しい」の意味や類語を紹介します。

さらに「清々しい」の使い方や「清々しい」を使った例文を紹介していきます。

清々しい

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「清々しい」の意味・読み方・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「清々しい」の意味とは?
  • 「清々しい」場面
  • 「清々しい」の言葉の使い方
  • 「清々しい」を使った例文
  • 「清々しい」の類語


「清々しい」の意味とは?

「清々しい」の意味とは?

「清々しい」という言葉を聞いた事があるでしょうか。

ある程度年齢を重ねた方なら、「清々しい」という言葉の意味を知っていると思います。

また日常的に「清々しい」という言葉を使っているかもしれません。

一方で、若い世代の人は「清々しい」という言葉と縁遠くなっているかもしれません。

読み方がわからないという人もいるでしょう。

そこで「清々しい」という言葉の読み方と意味を紹介します。

この言葉の意味を知ると、ハイキングに行った時などの口癖がひとつ増えるかもしれません。

  • 「清々しい」の読み方
  • 「清々しい」の意味

「清々しい」の読み方

「清々しい」「すがすがしい」と読みます。

難しい漢字ではありませんが、読み方が難しい言葉です。

サッカー日本代表の本田選手が、サッカーW杯のロシア大会後に、「清々しい」と言いたくて、「きよきよしい」と言ってしまった事がニュースになりました。

サッカーファンなら誰でも知っているニュースかもしれません。

これを機会に、「清々しい」「すがすがしい」と読む事を覚えた人もいるでしょう。

「清々しい」の意味

「清々しい」にはどのような意味があるでしょうか。

「清々しい」という言葉には、「さっぱりとしていて、爽やかで気持ちがいい様子」という意味があります。

例えば雲一つない五月の天気の良い日に、散歩などをしていると空気が「清々しい」と感じるかもしれません。

湿気が少なく天気も良く、さっぱりとしていて、爽やかな雰囲気を味わう事ができるからです。

このように「清々しい」という言葉には、「さっぱりしていて、爽やかで気持ちがいい様子」という意味があります。



「清々しい」場面

「清々しい」場面

「清々しい」と言いたくなる場面にはどのようなものがあるでしょうか。

そこで、「清々しい」という言葉がふさわしい場面をいくつか紹介します。

  • 全力を出した直後
  • 美しい風景に触れた時

全力を出した直後

やるべき事を思い切りした後は、どのような結果になっても、心が爽やかで、「清々しい」と感じられます。

先述したサッカーW杯ロシア大会での本田選手も、結果はベスト8に進出できませんでしたが、全力を出し切り、気持ちが爽やかだったはずです。

仕事でも勉強でも、本田選手のように全力を尽くす事ができれば、きっと「清々しい」と感じる事ができるでしょう。

  • 全力を出した直後
  • 美しい風景に触れた時

美しい風景に触れた時

「清々しい」と言いたくなる場所があります。

湿度が適度で、気温も適度、さらにごちゃごちゃと込み合っていない場所などが、「清々しい」場所です。

ハイキングで訪れる高地は、「清々しい」の代名詞のような場所です。

また掃除をしたての部屋なども、整理整頓がされていて、「清々しい」と言いたくなるかもしれません。

早朝も空気が澄んでいるため、「清々しい」と感じやすい時間帯です。

「清々しい」の言葉の使い方

「清々しい」の言葉の使い方

「清々しい」という言葉は、どのような場面で、どのように使えばいいでしょうか。

「清々しい」には、「さっぱりしていて、爽やかで気持ちがいい様子」という意味があります。

そこでそのような場面に遭遇した時に、「清々しい」という言葉を使ってみましょう。

職場では、大きなプロジェクトなどに全力を尽くす事ができた時に、結果はどうあれ爽やかな気持ちが湧いてくるかもしれません。

また、長く続いた仕事が終わり、心の整理がつくため、「清々しい」という感想を持ちやすいでしょう。

徹夜明けの仕事が終わった後なども、「清々しい」という言葉を使ってみましょう。

また恋愛面では、告白をした直後などに「清々しい」と感じる事があるかもしれません。

付き合っていたカップルが分かれてしまった後も、悲しい気持ちがありつつ、気持ちは整理されますので、「清々しい」という言葉を使えるかもしれません。



「清々しい」を使った例文

「清々しい」を使った例文

「清々しい」という言葉を使った例文を紹介していきます。

様々な場面における「清々しい」を使った文章を見て、この言葉の使い方のコツを覚えて行きましょう。

  • 例文1
  • 例文2

例文1

ビジネスシーンにおける、「清々しい」を使った例文を紹介します。

「徹夜して、何とか納期に間に合う目途がついた。会社を出ると早朝の空気が気持ち良く、『清々しい』気持ちになった」

この例文では、全力を尽くして仕事をして目先の心配が消えた事、さらに早朝の空気が爽やかだった事から、「清々しい」という表現が生まれています。

後に心配を残すくらいなら、目先の作業に集中して終わらせてしまった方が、精神衛生上いいかもしれません。

例文2

恋愛の場面における「清々しい」を使った例文を紹介します。

「10年以上付き合った彼氏と別れた。しばらくは悲しい気持ちに包まれたが、徐々にスッキリし、今では『清々しい』気持ちでいっぱいだ。新しい恋との出会いが楽しみで仕方ない」

誰かと別れる事は、マイナスな事だけではありません。

この例文に登場する女性のように、余計な心配や苛立ちなどが消えて「清々しい」気持ちになる事もあります。

「清々しい」の類語

「清々しい」の類語

最後に「清々しい」の類語や似た意味の言葉を紹介します。

どのような言葉と似ているかを知ると、「清々しい」という言葉の意味がより理解しやすくなるかもしれません。

  • 「清清」【せいせい】
  • 「晴々」【はればれ】

「清清」【せいせい】

「清清」には、「付いていた余計なものを落として、さっぱりする様子」という意味があります。

例えば、溜まっていた支払いを終えた後などに「清清する」という言葉を使います。

コンビニで、光熱費などの支払いをして、余計な心配がひとつ消えると、さっぱりした気持ちになるからです。

また泥だらけになった後で、お風呂に入り汚れをすっかり落とすと「清清」とした気持ちになるでしょう。

「晴々」【はればれ】

「晴々」には、「すっかり晴れて心がさっぱりしている様子」という意味があります。

例えば大学受験で志望校に合格して、目先の心配がすべて消えて、心がさっぱりしている時などに、「晴々」という言葉を使います。

icon まとめ

「清々しい」という言葉の意味や使い方を見てきました。

「清々しい」という言葉を知るだけでも、爽やかな気持ちになれるかもしれません。

これから先も「清々しい」と思える瞬間をいくつも作る事が、楽しい日々につながるかもしれません。