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「針小棒大」の意味・読み方・類語・英語【使い方や例文】

「針小棒大」の意味や類語を紹介します。

さらに「針小棒大」の使い方や、「針小棒大」を使った例文を紹介します。

針小棒大

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「針小棒大」の意味・読み方・類語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「針小棒大」の意味とは?
  • 「針小棒大」の英語
  • 「針小棒大」の言葉の使い方
  • 「針小棒大」を使った例文
  • 「針小棒大」の類語


「針小棒大」の意味とは?

「針小棒大」という言葉を知っているでしょうか。

日常的に目にする言葉ではないので、知らないという人が多いかもしれません。

また読み方すら分からないという人も多いのではないでしょうか。

一方で「針小棒大」という言葉の意味を知っていて、何度も使った事がある人もいるでしょう。

察しの良い人なら「針小棒大」という文字を見ただけで、言葉の意味が分かる人もいるかもしれません。

そこで「針小棒大」という四文字熟語の、読み方と意味を紹介します。

  • 「針小棒大」の読み方
  • 「針小棒大」の意味

「針小棒大」の読み方

「針小棒大」「しんしょうぼうだい」と読みます。

「針小」「しんしょう」「棒大」「ぼうだい」と読みます。

特に難しい漢字が登場するわけではないのですが、読み方を知らないと正解にたどり着くのが難しい言葉です。

ここでは「針小棒大」「しんしょうぼうだい」と読むという事を覚えておきましょう。

「針小棒大」の意味

「針小棒大」という四文字熟語にはどのような意味があるでしょうか。

「針小棒大」「針のように小さいのに、棒のように大きく言う」という意味があります。

つまり「小さな事柄を、大げさに誇張して表現する事」という意味があります。

例えば、小さな中古の家を建てたのに、新築の大豪邸を建てたかのように喧伝するのは「針小棒大」な表現という事になります。

また、ちょっとだけ良い事をしただけなのに、世の中を救うような善行をしたように言う事も「針小棒大」な話となります。



「針小棒大」の英語

針小棒大 meaning in english

「針小棒大」という言葉は、日本だけの言葉ではありません。

実は英語でも似た意味の表現があります。

“Exaggeration”という表現がそうで、“exaggerate”という「誇張する」を名詞にした単語です。

「針小棒大」の他に「誇張した表現」「過言」などの意味があります。

例えば、“You say exaggeration thing.”という文章は、「あなたは『針小棒大』な事を言う」という意味の英文になります。

海外の国にも「針小棒大」な事を言う人がいる事が良く分かります。

このように「針小棒大」には、英語による表現があると言う事を知っておきましょう。

「針小棒大」の言葉の使い方

「針小棒大」という言葉をどのように使えばいいでしょうか。

「針小棒大」には、「小さな事柄を、大げさに誇張して表現する事」という意味があります。

身の回りに、このような大げさな表現が好きな人がいないでしょうか。

そのような人が、自分の行いなどを大げさに吹聴しているのを見た時に、「針小棒大」という言葉を使ってみましょう。

例えば同じ職場で、ほんの小さな契約を取っただけなのに、職場の全員のボーナスが跳ね上がるような大型契約を勝ち取ったような大げさな表現をする人は、「針小棒大」と言えます。

また恋愛のシーンでは、彼氏がおおげさな表現で自慢話をするけれど、ふたを開けてみたら大した事が無い場合があります。

このような時も「針小棒大」という言葉を使う事ができます。

さらに自分でも「針小棒大」な表現をしてしまう事があるでしょう。

このような時に、「針小棒大」という言葉を使ってみましょう。



「針小棒大」を使った例文

「針小棒大」という言葉を使った例文を紹介します。

様々な場面における、「針小棒大」を使った例文を見ると、この四文字熟語の使い方が見えてくるかもしれません。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

ビジネスシーンにおける、「針小棒大」を使った例文を紹介します。

「A君が、大きな契約を取ったと職場の仲間に吹聴した。それではお祝いの席を設けようと、職場一同が集まって飲み会を開いた。A君はその飲み会で伝説のヒーローのような扱いを受けたが、よく話を聞くと、数十万円の小さな契約を取っただけだった。A君の『針小棒大』ぶりに、全員があきれた」

この例文のA君のように、小さな契約を取っただけで、大手柄のように喧伝する人は、「針小棒大」な表現をする人です。

このタイプの人は、いつでも大げさな表現をするので、「またか」と思い、だまされる事はなくなります。

しかし、働き始めて日が浅いうちは、「針小棒大」な、大げさな表現を真に受けてしまう事もあるでしょう。

例文2

恋愛の場面における、「針小棒大」を使った例文を紹介します。

「彼氏がプロポーズしてくれた。大きなダイヤモンドの指輪を用意したと言っていたが、実際に手に取ってみると、とても小さなものだった。『針小棒大』な表現だと思ったが、彼の事は好きなので、プロポーズを受ける事にした」

この例文に登場する彼氏は、悪気なく何でも大げさに表現してしまうタイプの人です。

慣れてしまえば話半分で聞く事ができるため、イライラせずに付き合う事ができるでしょう。

また婚約指輪などの彼氏のプレゼントを彼女が女友達に伝える時に、さらに大きな表現になる事があります。

このように「針小棒大」な表現が連鎖してしまう事もあります。

例文3

日常的な場面における、「針小棒大」を使った例文を紹介します。

「ラーメン店の入り口に『日本一大きなチャーシューが入ったチャーシューメン』という売り文句のあるポスターが貼ってあった。お店に入りチャーシューメンを注文したら、普通のチャーシューよりも、少し大きめなチャーシューが出てきた。これは『針小棒大』だと感じた」

商品やサービスの宣伝でつい大げさな表現を使ってしまう事があります。

笑いにつながるような表現ならいいのですが、お客さんが真に受けて、本気で怒ってしまうような『針小棒大』な表現は誇大広告になってしまいます。

商売をしている人は気を付けるようにしましょう。

「針小棒大」の類語

「針小棒大」と似た意味の言葉を紹介します。

どのような言葉と「針小棒大」は似た意味を持つのでしょうか。

  • 「大言壮語」
  • 「誇大妄想」

「大言壮語」

「大言壮語」「たいげんそうご」と読みます。

「大言壮語」は、「実力がないのに、大げさな事を言う事」という意味があります。

例えば、弱小高校野球部なのに、甲子園に出場すると宣言するのは「大言壮語」と言えるでしょう。

まずは「一回戦突破」「三回戦進出」などの目標が、このチームにはふさわしいと言えます。

若い頃には、このような大げさな目標を吹聴して、周囲の人に引かれてしまう事が良くあります。

「誇大妄想」

「誇大妄想」「こだいもうそう」と読みます。

「誇大妄想」の意味は、自分の事を過大に評価して、現状よりも優れていると思い込んでいるという事です。

「針小棒大」は、小さな事を大げさに表現する事を指す言葉ですが、「誇大妄想」の場合は、本気で自分が事を立派だと思ったり、自分がした事を素晴らしい事だと思っています。

大きな表現になっているという自覚がない事が、「誇大妄想」の特徴と言えます。

同じ職場や学校の友達に、「誇大妄想」としか言いようのない、自分を見失った人がいるかもしれません。

icon まとめ

「針小棒大」という言葉の意味や使い方を見てきました。

初めて「針小棒大」という言葉を見たという人も、この言葉の意味と使い方が見えてきたと思います。

身の回りに「いつも大げさな事を言う」人がいたら、こっそり「針小棒大」という言葉を使って指摘してみましょう。

また自分が「針小棒大」な表現をしていないかどうかに注意してみましょう。

少し大げさな表現は場を和ませますが、相手を怒らせるような「針小棒大」な表現には注意しましょう。