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「悪戦苦闘」の意味・読み方・類語【使い方や例文】

「悪戦苦闘」の意味や類語を紹介します。

さらに「悪戦苦闘」の使い方や「悪戦苦闘」を使った例文を紹介して行きます。

悪戦苦闘

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「悪戦苦闘」の意味・読み方・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「悪戦苦闘」の意味とは?
  • 「悪戦苦闘」を分解して解釈
  • 「悪戦苦闘」の使い方
  • 「悪戦苦闘」を使った例文
  • 「悪戦苦闘」と「四苦八苦」の違い


「悪戦苦闘」の意味とは?

「悪戦苦闘」という言葉を聞いた事があるでしょうか。

比較的有名な四文字熟語ですので、聞いた事があるという人の方が多いかもしれません。

また日頃から、何かに対して「悪戦苦闘」している人も多いでしょう。

一方で、順調な毎日を送っている人は「悪戦苦闘」という言葉とは縁遠い生活を送っているかもしれません。

また「悪戦苦闘」という言葉を知っているかどうかで、大きな目標を掲げて生きているかどうかを判別する事ができるかもしれません。

そんな生き方が透けてくる言葉、「悪戦苦闘」の読み方と意味を紹介します。

  • 「悪戦苦闘」の読み方
  • 「悪戦苦闘」の意味

「悪戦苦闘」の読み方

「悪戦苦闘」「あくせんくとう」と読みます。

「悪戦」「あくせん」「苦闘」「くとう」と読みます。

画数は多いですが、特に難しい言葉は使われていませんので、冷静に読めば大丈夫でしょう。

「悪戦苦闘」の意味

「悪戦苦闘」には、どのような意味があるでしょうか。

「悪戦苦闘」には大きく分けて二つの意味があります。

まず「強敵に対して、苦しい戦いを強いられている様子」という意味があります。

例えば、「辛すぎるカレーライスを、『悪戦苦闘』しながら食べる」というように、辛い物好きにとっても厳しいくらい辛すぎるカレーという強敵に出会い、苦戦している様子を表現する事ができます。

また「困難な状況の中で、苦しみながら努力する事」という意味があります 例えば「受験勉強を『悪戦苦闘』しながら頑張る」という時の「悪戦苦闘」は、こちらの意味になります。

このように「悪戦苦闘」には二つの意味がありますので、状況に応じて使い分けてみましょう。



「悪戦苦闘」を分解して解釈

次に「悪戦苦闘」を分解して解釈して行きます。

「悪戦苦闘」「悪戦」「苦闘」に分ける事ができます。

それぞれの意味を知る事で、「悪戦苦闘」という言葉の意味がより深く理解できるようになるでしょう。

  • 「悪戦」
  • 「苦闘」

「悪戦」

「悪戦」には、「苦しい戦い」という意味があります。

不利な状況の中で戦う様子を言葉にしたものです。

例えば、「孤独な状況の中で『悪戦』する」という文章には、孤独な状況の中で、苦しい戦いを強いられるという意味があります。

「悪戦」と言えば「悪戦苦闘」と四文字熟語で使うしかないイメージがありますが、「悪戦」だけで独立した言葉になっています。

「苦闘」

「苦闘」には、「苦しい状況で必死に戦う」という意味があります。

「悪戦」に似た意味の言葉ですが、「耐えて戦う」という意味が加わっています。

例えば「巨大なプロレスラーを相手に、小柄なマスクマンが『苦闘』する」という文章からは、巨大なレスラー相手に、耐えながら奮闘している様子が見てとれます。

みなさんの中には、環境の悪い会社で「苦闘」しているサラリーマンの方や、友達がいない学校で、何とか「苦闘」している学生のみなさんがいるかもしれません。

「悪戦苦闘」の使い方

「悪戦苦闘」という言葉は、どのような場面で使えばいいでしょうか。

「悪戦苦闘」には、「苦しい戦いを強いられる」という意味と、「そのような状況の中で頑張る」という二つの意味があります。

そのような場面に遭遇した時、自分がそのような状況を迎えた時に、「悪戦苦闘」という言葉を使ってみましょう。

ビジネスシーンでも、恋愛の場面でも、「苦しい戦いを強いられる」場面や、そのような状況でも頑張り続ける状況が訪れると思います。

「苦しい戦いだな」「でも頑張れているな」と感じた時に、「悪戦苦闘」という言葉を使ってみましょう。



「悪戦苦闘」を使った例文

「悪戦苦闘」という言葉を使った例文を紹介して行きます。

様々な場面における「悪戦苦闘」を使った文章を見て、この言葉の使い方のコツを覚えましょう。

  • 例文1
  • 例文2

例文1

ビジネスシーンにおける、「悪戦苦闘」を使った例文を紹介します。

「取引先の会社の気難しい担当者との打ち合わせに『悪戦苦闘』する事になった」

仕事をしていると、仕事自体は簡単なのに、仕事をする相手が手ごわくて、苦しい時間を過ごす事があります。

この例文は「気難しい担当者」という強敵と戦い、苦しい状況に追い込まれている様子が表現されています。

例文2

恋愛の場面における「悪戦苦闘」を使った例文を紹介します。

「モテすぎる男性を好きになり、『悪戦苦闘』の片想いを経験した」

モテる男性を好きになると、振り回されて苦労する事があります。

この場合の強敵は「モテる男性」となり、楽しいはずの片想いで辛い経験をしている様子が見てとれます。

「悪戦苦闘」と「四苦八苦」の違い

「悪戦苦闘」と似た意味の言葉に、「四苦八苦」があります。

二つの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか。

  • 「四苦八苦」の意味
  • 「悪戦苦闘」との違い

「四苦八苦」の意味

「四苦八苦」はそもそも仏教用語です。

「四苦八苦」は、人間のあらゆる苦しみを表現した言葉になっています。

「四苦」「生苦」「老苦」「病苦」「死苦」の四つの苦しみを表現していて、「八苦」は先述した「四苦」に加えて、「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五蘊盛苦」を加えた八つの苦しみを表現しています。

例えば、「貧乏生活に陥り、『四苦八苦』する」という場合は、貧乏生活を通じて、人間が味わう限りの苦しみを体験するという意味になります。

「悪戦苦闘」との違い

「悪戦苦闘」という言葉には、「苦しい戦いを強いられる」という意味があり、苦しい状況に追い込まれているという点では同じです。

しかし「四苦八苦」との違いは、苦しい状況ながら「戦っている」という点です。

戦っている限りは勝つ可能性がありますので、「悪戦苦闘」は勝利と言う目標を達成するための過程というケースもあります。

「四苦八苦」する経験も、人生経験という意味では重要かもしれませんが、その状況に直接勝利するのは難しいかもしれません。

借金苦という「四苦八苦」なら、自己破産をするなどしてリセットしてから、新しい勝負に挑むべきかもしれません。

このように「悪戦苦闘」「四苦八苦」には、戦っているかどうかの違いがあります。

icon まとめ

「悪戦苦闘」の意味や使い方を見てきました。

現在「悪戦苦闘」している人は辛い時期を過ごしているかもしれません。

しかし、その経験で戦闘力が上がり、次の敵には容易に勝てるようになるかもしれません。