「あぶく銭」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「あぶく銭」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「あぶく銭」という言葉を使った例文や、「あぶく銭」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「あぶく銭」とは?
- 「あぶく銭」を使った例文や短文など
- 「あぶく銭」の類語や類義語・言い換え
「あぶく銭」とは?
「あぶく銭」という言葉を知っているでしょうか。
「あぶく銭を手に入れた」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「あぶく銭」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「あぶく銭」という言葉の意味を紹介します。
- 「あぶく銭」の読み方
- 「あぶく銭」の意味
「あぶく銭」の読み方
「あぶく銭」は「あぶくぜに」と読みます。
特に難しい言葉が使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「あぶく銭」は「あぶくぜに」と読みましょう。
「あぶく銭」の意味
「あぶく銭」という言葉の意味を紹介します。
「あぶく銭」には、「労働以外で得た、苦労せずに得たお金」という意味があります。
例えばギャンブルで手に入れたお金は「あぶく銭」と言えるでしょう。
このように、「あぶく銭」という言葉には、「労働以外で得た、苦労せずに得たお金」という意味があります。
「あぶく銭」を使った例文や短文など
続いて「あぶく銭」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「あぶく銭」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「あぶく銭」を使った例文1
- 「あぶく銭」を使った例文2
「あぶく銭」を使った例文1
「『あぶく銭』は身につかないとは、本当だ」
この例文は、苦労せず手に入れたお金は、役に立つようなお金にはならないという意味があります。
例えばギャンブルで大もうけした時は、そのお金を貯金したり、住宅購入の資金にしたりせず、さらにギャンブルをするために使ったりします。
結果的にすぐになくなってしまうのが「あぶく銭」と言われています。
「あぶく銭」を使った例文2
「『あぶく銭』のため、みんなで飲んで使おう」
この例文のように、ギャンブルなどで設けたお金を、飲み会の資金にする人もいるでしょう。
苦労せずに得たお金のため、みんなで楽しむために一度に使ってしまおうという考えから、「あぶく銭」はその日のうちに使い切る人も少なくありません。
「あぶく銭」の類語や類義語・言い換え
続いて「あぶく銭」の類語や類似表現を紹介します。
「あぶく銭」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「ぼろ儲け」【ぼろもうけ】
- 「丸儲け」【まるもうけ】
「ぼろ儲け」【ぼろもうけ】
「ぼろ儲け」には「元手や労力の割に、多大な利益を得ること」という意味があります。
原価が安い商品を、高値で売りさばいた時などに「ぼろ儲け」と言います。
「丸儲け」【まるもうけ】
「丸儲け」には「元手がかからず、売り上げなどがすべて儲けになる」という意味があります。
例えばバザーで購入した100円の皿に10万円の値がついた時、「丸儲け」と言えるでしょう。
「あぶく銭」という言葉について見てきました。
労働以外で手に入れた、苦労せずに得たお金のことを話す時、「あぶく銭」という言葉を使ってみましょう。