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「威風堂々」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!

日本語には色々な意味を持つ言葉が数多くありますが、古くから伝わることわざ的な言葉も数多く残っています。

特に四字熟語などは、普段の日常会話では回りくどくて、長たらしい言葉が続くので、聞く側も嫌になるようなことを、たった4つの文字で表すことができるので、とても便利なのです。

そのような四字熟語の中で、「威風堂々とした姿勢」といったように使う「威風堂々」という熟語があります。

この言葉は、普段の会話の中ではあまり使われることがない言葉なのですが、様子を表現するには、とても便利な言葉です。

威風堂々

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「威風堂々」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!>


目次

  • 「威風堂々」の意味とは?
  • 「威風堂々」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「威風堂々」の言葉の使い方
  • 「威風堂々」を使った例文
  • 「威風堂々」の対義語
  • 「威風堂々」に関連するサービスや歌・曲


「威風堂々」の意味とは?

では、「威風堂々」という言葉には、どのような意味が込められているのでしょうか? 「威風堂々」には、「態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子」という意味を持っている言葉です。

「威風」には「威厳や威勢のあること」「堂々」「こそこそせず、立派で威厳のあるさま」という意味があります。

「威風」「堂々」、これら2つの言葉が組み合わさって、日本語には色々な意味を持つ言葉が数多くありますが、古くから伝わることわざ的な言葉も数多く残っています。

特に四字熟語などは、普段の日常会話では回りくどくて、長たらしい言葉が続くので、聞く側も嫌になるようなことを、たった4つの文字で表すことができるので、とても便利なのです。

そのような四字熟語の中で、「威風堂々とした姿勢」といったように使う「威風堂々」という熟語があります。

この言葉は、普段の会話の中ではあまり使われることがない言葉なのですが、様子を表現するには、とても便利な言葉です。

  • 「威風堂々」の読み方

「威風堂々」の読み方

「威風堂々」は、「いふうどうどう」と読みます。



「威風堂々」の類語や言い換え・似た言葉

では、「威風堂々」と似たような意味を持つ言葉としては、他にどのような表現や言葉があるのでしょうか?

  • 「威風凛凛」
  • 「威風堂々」の類義語

「威風凛凛」

「威風堂々」の類義語としては、「威風凛凛」があります。

読み方は、「いふうりんりん」となりますが、この言葉の意味は、「威厳に満ちたさま」、あるいは「貫禄があって、りりしいさま」を指しています。

「彼の威風凛々とした立ち振る舞いには、その光景を見た誰もが、彼に尊敬の念を表すようになったのです」

このような言い方をすると、じだいげきで、とても凛とした姿勢で出てきた青年期の豊臣秀頼を連想してしまいそうです。

「威風凛々とした佇まいの塔に、歴史の重みを感じてしまいそうだ」

奈良時代の頃に建てられた塔を見て、このような心境になるかもしれませんね。

「威風堂々」の類義語

「威風堂々」の類義語には、「威武堂堂(いぶどうどう)」という四字熟語もあります。

この言葉には「気勢が大いに盛んなこと」という意味があります。

「威風堂々」の言葉の使い方

では、「威風堂々」は、どのようなケースで使うことができるでしょう? 意味としては、「立振る舞いが堂々としている様子」のこと言っており、「威風堂々として〜」「威風堂々としている」といったような使い方が多く見受けられます。



「威風堂々」を使った例文

では、「威風堂々」を使った例文をいくつか見ていくことにしましょう。

普段、あまり使うことのない言葉だけに、例文を見ていくことで、言葉の理解がさらに深まるのではないかと思います。

  • 「威風堂々」の例文1
  • 「威風堂々」の例文2
  • 「威風堂々」の例文3

「威風堂々」の例文1

「軍隊が威風堂々と行進する光景を見て、私達の気持ちをとても高揚していったのです」

このようなセリフは、戦時中にはよく聞かされた言葉ではないでしょうか?

ある種の高揚策とも理解できるのですが、自分の軍隊のたくましい姿を見せられることで、まだ戦える強さが残っているというように感じることでしょう。

「威風堂々」の例文2

「俺達のキャプテンは、いつも威風堂々としていて頼もしい。ライバルチームも彼の見ただけで気負い負けず劣らずしている」

このように立派で堂々とした姿を見せられただけで、圧倒されてしまうような力を持つ人がいます。

しかも、外見上だけではなくて、力強いオーラが流れているのでしょうか?

その人を一目見ただけで、負けてしまいそうになるのです。

「威風堂々」の例文3

「日本代表が開会式で行進する姿は、威風堂々としてとても素晴らしかった」

オリンピックで入場行進する姿は誰が見ても勇気付けられる光景です。

この時の感動はいつまでも診た人の心の奥底を刻まれているはずです。

「威風堂々」の対義語

「態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子」「威風堂々」と逆の意味となると、とてもビクビクしている姿を連想してしまいます。

このように考えると、「威風堂々」の対義語てしては、「小心翼翼(しょうしんよくよく)」が、挙げられるでしょう。

「気が小さくて、ビクビクしているさま」という意味があります。

「彼は、いつも小心翼翼とした態度で毎日を送っている」というように使います。

「威風堂々」に関連するサービスや歌・曲

「威風堂々」という言葉には、とても力強い印象を与えてくれるのですが、日常的な生活や環境の中では、頻繁に使うような言葉ではないでしょう。

しかし、意外な場面でこの言葉を耳にすることがあります。

  • 曲としての「威風堂々」
  • サービスとしての「威風堂々」

曲としての「威風堂々」

英語で“Pomp and Circumstance”作品39という曲があるのですが、日本語名は、「威風堂々」

イギリスの作曲家で初代の準男爵だった「サー・エドワード・エルガー」という人が作曲した管弦楽向けの行進曲集です。

エルガーが完成させたのは、僅か5曲だったのですが、その後、21世紀に入り、未完であった第6番が補筆されて、新たに加えられたのです。

その中でも、第1番の中間部の旋律が大変有名で、「威風堂々」と言う場合には、この第1番や中間部の旋律を指していることが多いくらいです。

イギリスでは、この中間部の旋律部分は、は“Land of Hope and Glory”(希望と栄光の国)という名称で2つ目の国歌として歌われています。

また、BBCプロムスの定番曲としても有名で、ロンドンで夏に開催されていた「BBCプロムス」というクラシックコンサートでは、最後の夜となる“Last Night of the Proms”(ラスト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)で、2部のラストの曲として、このエルガー「威風堂々」である第1番が演奏されるのが、定番となっているほどです。

このように「威風堂々」という四字熟語が、このように曲名として使われていることはとても興味深いことです。

サービスとしての「威風堂々」

「威風堂々」は、意外にサービスでも使われている言葉です。

「サービス」と言っても、飲食する飲食関係の店舗名として使われています。

インターネットで検索してみると出てくるのですが、ラーメン店や中華料理店の名前として、「威風堂々」があります。

この言葉を使ったオーナーさんは、料理メニューの味にかなりの自信があるのでしょうね。

icon まとめ

「威風堂々の姿が他を圧倒する」

「威風堂々とした明治時代の洋館」

このような言い方ができることで、「威風堂々」の言葉がどのような場面で使うことができるかを理解できることと思います。

人でも物でも使える言葉ですが、冒頭でも述べたように長い表現でした表すことができないことを熟語で簡潔に例えることができるのは、とても素晴らしいことです。

私達も自ら「威風堂々」とした姿勢で毎日を過ごしたいものです。

「威勢がとてもよくて威厳もあり、周りの人々を圧倒するような立派な様子のこと」「威風堂々」と言うようになったのです。

この言葉の意味を知ると、戦いに勝利して、胸を張って国元に凱旋する戦国時代の武将の姿などを思い浮かべることができます。

「大河ドラマなどの時代劇のワンシーンでも、このような威風堂々」とした姿が出てくるので、イメージできるのではないでしょうか? 「威風堂々」は、人の姿や態度を形容する場合に使われることが多いですが、その他に建物や車などの物に対しても使われることがあります。