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「天変地異」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!

「天変地異」とは、天地の間で起こる大きな自然災害や変わった出来事のことです。

「天変地異」という言葉の意味・読み方・言い換え・類語・使い方・例文について、詳しく解説していきます。

天変地異

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「天変地異」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!>


目次

  • 「天変地異」の意味とは?
  • 「天変地異」の言い換え
  • 「天変地異」の類語
  • 「天変地異」の使い方
  • 「天変地異」を使った例文


「天変地異」の意味とは?

「天変地異」の意味とは?

「天変地異」は、「自然界で起こる地震・台風・洪水・落雷などの自然災害のこと」「世の中で起こる特別に変わった出来事のこと」を意味しています。

「天変地異」という四字熟語は、一般的に大きな規模の自然災害のことを意味すると考えれば良いのですが、「天変」「地異」を分けて解釈することもできます。

天変地異の「天変」とは「天空で起こる大きな自然現象の変化のこと」を意味していて、具体的には「異常気象・台風や暴風・大雨・大きな雹(ひょう)・日食・月食・隕石・彗星」などが天変に当てはまります。

「地異」とは「地上で起こる大きな自然現象の異変のこと」を意味していて、具体的には「地震・津波・火山噴火」などが地異に当てはまります。

  • 「天変地異」の読み方

「天変地異」の読み方

「天変地異」の読み方は、「てんぺんちい」になります。



「天変地異」の言い換え

「天変地異」の言い換え

「天変地異」の言い換えとしては、「人知の及ばない災害」「カタストロフィー」「災害・災禍(さいか)」などを考えることができます。

天変地異は、人間の知識や能力ではどうやってもコントロールすることができない大規模な自然災害のことを意味しているので、「人知の及ばない災害」というのはぴったりな言い換えの表現になります。

突然の大きな変化による破滅・破局を意味するフランス語に由来する「カタストロフィー“catastrophe”も、天変地異の言い換えの言葉になります。

  • 天変地異は「災害・災禍」の言葉で言い換えができる

天変地異は「災害・災禍」の言葉で言い換えができる

天変地異を常識的な自然災害の意味として解釈するのであれば、「災害」「災禍」という言葉で言い換えをすることができるでしょう。

「災害」の意味は、「人間社会には予測できない自然現象や事件・事故などによってわざわいや被害を受けること」であり、一般的には台風・地震・火事・事故・伝染病などによる被害のことを指しています。

「災禍」の意味も、災害とほぼ同じで「天災・事故によって受ける思いがけない災いのことです。

「天変地異」の類語

「天変地異」の類語

「天変地異」の類語として、以下のようなものがあります。

「天変地異」の類語を分かりやすく解説していきます。

  • 「自然災害」【しぜんさいがい】
  • 「惨事」【さんじ】
  • 「大難」【たいなん】

「自然災害」【しぜんさいがい】

「天変地異」の類語として、「自然災害」があります。

自然災害とは、「人間や人間社会には予測することがほぼできない自然現象を原因とする被害・損失のこと」を意味しています。

具体的には、地震・台風・大雨・火山噴火などを中心とする異常な自然現象が原因となって起こる人的・社会的・経済的な被害が自然災害であり、「自然災害」「天変地異」とほぼ同じ意味合いを持つ類語になっています。

「惨事」【さんじ】

「天変地異」の類語として、「惨事(さんじ)・惨禍(さんか)」があります。

「惨事」というのは「人を悲しませる悲惨な出来事・人的な犠牲が出るような痛ましい事件」を意味していますが、天変地異の類語としては「惨事」より被害の規模・程度が大きい「大惨事(だいさんじ)」という言葉を用いても良いでしょう。

惨禍というのは「天災・人災などを原因とする悲惨で痛ましい災難や被害」を意味していますが、自然災害にも戦争・事件のような人災にも使うことができる言葉です。

「惨事・惨禍」は天変地異の類語になっています。

「大難」【たいなん】

「天変地異」の類語として、「大難(たいなん)・悲劇(ひげき)」があります。

「大難」「大きな災難があること・大変な難儀を抱えること」を意味していますが、大規模な自然災害である「天変地異」が起こることは「大難」とほぼ同じ意味を持つ状況になります。

「悲劇(ストラテジー)」「悲しい運命に抵抗して苦悩する人間の姿を描く古代ギリシアからある劇・悲しい結末に終わる演劇」を意味していて、天変地異の結果として人々の生活や人間関係(家族関係)に悲劇・ストラテジーが起こることになります。



「天変地異」の使い方

「天変地異」の使い方

「天変地異」という言葉は、人間個人や人間社会ではとても予測したりコントロール(制御)したりすることができない大規模な自然災害が発生した時に使うことが多くなっています。

具体的には、大規模な地震や大型の台風、河川氾濫の大雨、激しい雷鳴などが起こった時に「天変地異」という言葉を使いますが、特に一定以上の大きな人的・社会的・経済的な被害損失が出た時に「天変地異」という言葉を用います。

また、ある種の比喩的な表現として、「いつもと違う変わった出来事」が起こった時にも「天変地異」を使うことがあります。

「天変地異」を使った例文

「天変地異」を使った例文

「天変地異」を使った例文には、以下のようなものがあります。

「天変地異」を使った例文について紹介していきます。

  • 「天変地異」の例文1
  • 「天変地異」の例文2
  • 「天変地異」の例文3

「天変地異」の例文1

大きな彗星が天空を流れる時には、古代の昔から大きな「天変地異」が起こる前触れと考えられてきた。

現代では彗星と自然災害の相関は迷信に過ぎないが、天変地異に対する備えは怠ってはならない。

「天変地異」の例文2

近代以前には、大規模な地震や大雨・台風による洪水といった「天変地異」は、天人一体説によって君主(王様)の不徳がもたらすものと考えられていた。

そのため、時の権力者たちは天変地異の災害を防ぐための加持祈祷やまじないに相当な投資をしていたのだった。

「天変地異」の例文3

あれだけ親密な関係にあった彼女が急に別れを切り出してくるなんて、僕にとっては「天変地異」も同然のショックな出来事であり、周章狼狽してしまって何も言葉にすることができなかった。

人の心の変わりやすさは、自然の天候の変わりやすさを時に凌ぐこともあるのだ。

icon まとめ

「天変地異」という言葉について徹底的に解説しましたが、天変地異は「自然界で起こる大きな自然災害(地震・台風・大雨など)」「突然の変わった出来事」のことを意味しています。

天変地異の言い換えには「人知の及ばない災害」などがあり、天変地異の類語には「自然災害」「惨事・惨禍」などがあります。

「天変地異」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にして下さい。