「高次の存在」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!
この頃、巷では「高次の存在」という言葉が使われることがあります。
未来を教えてくれる存在とでもいうのでしょうか?
あるいは、過去・現在・未来という時間の流れの過程で、非物質世界と私達が生きているリアルな現実の物質世界の間で、何らかの意志的交流をしている人達がいたりします。
このように「高次の存在」が、私達のどの辺りにいて、どのように私達を導いて、サポートしてくれるのか?
そんなことをよく考える人達が増えています。
目次
- 「高次の存在」の意味とは?
- 「高次の存在」の言い換え
- 「高次の存在」の類語
- 「高次の存在」の使い方
- 「高次の存在」を使った例文
- 「高次の存在」を分解して解釈
- 「高次」を使った言葉
「高次の存在」の意味とは?
「高次」とは、高い次元のことを指しています。
このことから、「高次の存在」とは、人間のような物理的な意識を持った存在ではありません。
それは、高い次元(4次元・5次元)に存在している超意識生命体とでもいったような存在です。
人は、彼らを「神」と崇めることもあれば、高い次元から、私達を幸福の世界に導いてくれる精神的指導者と呼ぶこともあります。
ある意味、宗教的な雰囲気もあるのですが、これは1つの宗教や思想に縛られない精神世界の考え方です。
現代社会では、「スピリチュアル」というカテゴリーに位置付けられているもので、「高次の存在」は、私達より、遥かに高い文明と精神性を持つ存在と理解されています。
- 「高次の存在」の読み方
「高次の存在」の読み方
「高次の存在」は、「こうじのそんざい」というふうに読みます。
「高次の存在」の言い換え
では、「高次の存在」は、どのような言葉で言い替えることができるでしょうか?
「高次の存在」は、普段の日常生活の中やビジネスの世界で使うような言葉ではありません。
スピリチュアルの分野で使う言葉なので、類義語や言い換えができる言葉とすれば、「超次元意識体」、「アストラル界から指導者」となるかもしれません。
「高次の存在」の類語
- 「超次元意識体」
- 「アストラル界からの指導者」
「超次元意識体」
この言葉は、おそらく類義語関係の辞典で調べれても見つけることができないような言葉かもしれまん。
「超次元」とは、私達が住んでいる3次元の世界ではなく、4次元・5次元以上の世界のことを意味しています。
その世界に住んでいる存在(人)を「超次元意識体」と呼びます。
何故、「意識体」と言うのかと言えば、彼らは物理的な肉体を持たないからです。
霊的な存在で、私達の知っている言葉を使うなら、魂のような存在なのかもしれません。
そんな彼らが私達に、光の世界に行くことができるように指導してくれるのです。
「アストラル界からの指導者」
「アストラル界からの指導者」という言葉も、「高次の存在」の置き換えの言葉として、使うことができるでしょう。
「アストラル」とは、魂を包む1つの意識的なエネルギーで、感情を司るエネルギー体と言われています。
スピリチュアルの世界では、人は魂やアストラル体、エーテル体、メンタル体などの合わさり、肉体を構成していると考えられいます。
その中でも、アストラル体の世界が、「アストラル界」とされています。
この「アストラル界」にいる高い意識を持った人達が「アストラル界からの指導者」なのです。
「指導者」と言っても、アストラル界に存在している意識体的な生命体全てが、指導者と言っても過言ではありません。
彼らも「超次元意識体」なのです。
したがって、私達の世界の人達を幸福な安息の世界に誘ってくれるのです。
「高次の存在」の使い方
「高次の存在」は、普段の生活の中で、使うことはあまりないでしょう。
ビジネスの中で、会議や商談の中で出てくる言葉でもありません。
そのような場面で使うと、むしろ、「変な人」と言われてしまうかもしれません。
どちらというと、「精神世界=スピリチュアル」の分野で使う言葉です。
インターネットでも雑誌でも、スピリチュアル世界の分野のサイトやブログ、書籍・雑費などでは、違和感のない言葉です。
「高次の存在」を使うなら、そのような分野で使うことになるでしょう。
「高次の存在」を使った例文
では、「高次の存在」の例文を見ていきます。
- 「高次の存在」の例文1
- 「高次の存在」の例文2
- 「高次の存在」の例文3
「高次の存在」の例文1
「私は、毎晩、高次の存在をチャネリングで交流している」
「チャネリング」もスピリチュアルの専門用語の1つですが、「チャンネル」から来ています。
「チャネリング」とは、「高次の存在(意識体)」と意識の交流をして、色々な叡知を授かることです。
例文に出てくる人は、毎晩、人が静まる寄るに精神統一をして、「高次の存在」と意識的な交流を図っているのです。
「高次の存在」の例文2
「高次の存在は眼で見ることはできない、私達をあるべき方向に導いてくれる」
「高次の存在」は、肉体を持たない存在です。
まるで神のような存在と理解する人もいれば、神の御使いである「天使」という人もいます。
「高次の存」は、常に私達を見守ってくれる存在なのです。
「高次の存在」の例文3
「高次の存在は、いつも私達に何らかのメッセージを送ってくれている」
スピリチュアルに関心の高い人達ならば、このようなことにとでも敏感です。
例えば、ゾロ目の数字をよく目にする人は、「高次の存在」から、メッセージをもらっているのです。
ゾロ目の数字は、「エンジェルナンバー」と呼ばれており、「天使=高次の存在」からの愛のメッセージと謂われています。
「高次の存在」を分解して解釈
では、「高次の存在」を分けて意味を見ていくことにしましょう。
- 「高次」
- 「存在」
「高次」
「高い次元」の意味になります。
私達が暮らしている世界は、縦・横・高さがある3次元の世界です。
しかし、宇宙には私達の感知することができない4次元や5次元以上の世界があるといわれています。
それが「高次」と言えるでしょう。
「存在」
「存在」とは、「事物があること」や「人物がいること」という意味になります。
「ある」、「いる」ということから、「高い次元」の「いる」のです。
「高次」を使った言葉
「高次」を使う言葉は、他にどのような言葉があるでしょうか?
- 「高次からのメッセージ」
- 「高次からのエネルギー」
「高次からのメッセージ」
こんなタイトルのスピリチュアル専門のサイトがあるかもしれません。
これは、常にチャネリングをして、「高次」から、色々なメッセージを受けることです。
ここで言うメッセージとは、実際に耳から聞こえてくる言葉ではありません。
精神を集中して、心を無にしている時に、ある言葉や思いが沸き上がってくることがあります。
時には、前述のようなエンジェルナンバーという形で、メッセージが送られて来ることもあります。
「高次からのエネルギー」
これも「高級からのメッセージ」に近いものかもしれません。
高い意識を持つ存在から、「元気の出る」力(=エネルギー)をもらうことです。
此により、人は快活のある日々を暮らすことができるのです。
世の中は、混迷の時代と呼ばれることが多くなってきました。
先行きが見えない不透明な時代です。
戦争・自然災害などによる世界の疲弊。
その一方で、経済活動をグローバル化していく中で、飽くなき競争が活発になり、人の格差に加えて、国の格差も広がっています。
このような状況では、人の妬みや恨みも増えて来ます。
国レベルでも、自国の国益だけを優先させた政策作りでますます争いが激化していきます。
このような荒廃した世界から平穏な世界を願う人達が増えているのも事実。
それこそが、スピリチュアルの思想なのです。
「高次の存在」も、このような社会的背景から、求められてきたのです。
「高次の存在」自体を信じるが疑うかは、個人の自由ですが、人が神を信じるようにスピリチュアルの世界に関心を寄せる人達は、「高次の存在」を疑うことなく、敬い、彼らから色々なことを教えてもらっているのです。