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「飛躍」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!

「飛躍」の意味と類語を紹介します。

さらに「飛躍」を使った例文や対義語を紹介して行きます。

飛躍

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「飛躍」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!>


目次

  • 「飛躍」の意味とは?
  • 「飛躍」の類語や言い換え
  • 「飛躍」を使った例文
  • 「飛躍」の対義語


「飛躍」の意味とは?

「飛躍」の意味とは?

「飛躍」という言葉を聞くと、心が躍るような気持ちになります。

そんな華やかで勢いのある「飛躍」という言葉の意味をチェックしてみましょう。

「飛躍」とは、「急速に進歩する」とか「進み方が大胆」な様子などを意味する言葉です。

「ものすごく発展する」「大幅に進歩する」という意味を含んでいます。

「思った以上」「期待以上」「想像以上」という意味もあるでしょう。

一般的に予想されるよりも、ずっと速く、意外な形で成長する様子を表す時に「飛躍」という言葉がぴったりきます。

例えば、クラスの中くらいの成績の人が、ある試験でトップ10の成績を収めた場合は、大きな成長ではありますが、「飛躍」とまでは言えないでしょう。

しかしクラスで下から数えたくらいの成績の人が、ある試験でトップの成績を取った場合は「飛躍的な成長」と言っても過言ではありません。

また、高校を出たばかりのサッカー選手が、ある1年間で、Jリーグのチームのレギュラーとなり、さらに海外チームと契約を果す事になったら、「飛躍の1年」と呼べるでしょう。

このように尋常じゃない成長や発展を遂げた人やグループ、組織などに対して、「飛躍」という言葉を使います。



「飛躍」の類語や言い換え

「飛躍」の類語や言い換え

「飛躍」の類語や言い換えの言葉を見て行きましょう。

どの言葉も、普通ではないくらい成長する、伸びて行く様子を表した言葉です。

  • 「日進月歩」【にっしんげっぽ】
  • 「発展」【はってん】
  • 「尻上がり」【しりあがり】

「日進月歩」【にっしんげっぽ】

「日進月歩」という言葉も、「飛躍」という言葉に似ていて、華やかなイメージのある言葉です。

例えば「日進月歩の世の中」などという慣用句があり、絶えず進歩している様子や、すごい勢いで進歩している様子を意味します。

毎年のように成長して、それも少し驚くくらいの成長の場合「日進月歩」という言葉がぴったりです。

また「日進月歩の世の中」という慣用句のように、身の回りの事よりも、スケールが大きな成長を遂げる時などに使いたい言葉です。

「発展」【はってん】

「発展」は、何かが大きく進み始める様子や、大きく進んだ段階に移って事を表す言葉です。

「発展を遂げる」という慣用句でも良く使用されます。

「発展」という言葉を使う時は、質だけでなく量も広がるイメージがあります。

例えば会社の業績がうなぎ上りになる時は、技術の発展だけでなく、社員の数も大幅に増えていきます。

これはまさに質も量も広がっている状態です。

このような会社のダイナミックな成長を言葉にする時に「発展」という言葉がぴったりです。

そのため、プロスポーツ選手が「飛躍」をとげるようなシーンでは、「発展」という言葉は使いません。

たくさんの人や物が関わる、企業や国が成長する時は、「発展」という言葉がぴったりです。

「尻上がり」【しりあがり】

「後になって」とか「後半に」という但し書きが付くものの、大きな成長を遂げるという意味では「尻上がり」「飛躍」と同じ意味を持つ言葉になります。

「成長は続いていたが、進むにつれて成長の度合いがさらに急になる」そんなイメージのある成長具合を言葉にする時に「尻上がり」という言葉がぴったりきます。

例えばプロ野球の投手が、7回や8回、9回と回数が進むにつれて、球速が速くなったり、コントロールが決まり出した時に「○○投手は、『尻上がり』に調子を上げています」と表現されます。

多くの場合、出だしよりも後半に調子を上げた方が、良い成績につながりやすいため、「尻上がり」という言葉は良い意味で使われる事が多いです。

「飛躍」を使った例文

「飛躍」を使った例文

「飛躍」の意味を理解したところで、「飛躍」の使い方を知りましょう。

そのために「飛躍」を使った例文をいくつか紹介します。

「飛躍」を使った例文を見る事で、「飛躍」を文章に組み込むコツを知りましょう。

  • 「飛躍」を使った例文1
  • 「飛躍」を使った例文2

「飛躍」を使った例文1

プロスポーツ選手は、「飛躍」という言葉がぴったりな成長を遂げる事が多いです。

またほとんどの一流スポーツ選手は、競技人生のどこかの段階で「飛躍的な成長」をとげているものです。

例えば、プロボクシングの選手が大きな成長を遂げた様子を、「飛躍」を使った例文にしてみましょう。

「A選手は、日本タイトルマッチに勝って、ようやく世界タイトルの挑戦権を手に入れた。さらに世界タイトルマッチでKO勝利を飾り、ついに念願だった世界チャンピオンになった。初防衛戦では、無敗の挑戦者を初回でKOするほど、一皮むけたような強さになった。今年はA選手にとって、『飛躍の1年』と呼ぶのにふさわしい輝かしい年だった」という感じです。

もちろん「飛躍の1年」は、スポーツ選手だけでなく、仕事や学業をしている人にも訪れる事があります。

ぜひ今年や来年を「飛躍の1年」にしてください。

「飛躍」を使った例文2

ビジネスシーンでも「飛躍」という言葉を使う事があります。

例えば取引先の会社が、どんどん事業を大きくし、従業員数を増やしている様子は「飛躍」という言葉を使うのにぴったりです。

「取引先のB社は、新規事業で大ヒットを飛ばし、業界トップに迫るような成長を遂げている。まさに『飛躍的な成長』と呼ぶにふさわしい」という感じです。

「飛躍」という言葉は、個人にも企業やグループにも使える便利な言葉です。



「飛躍」の対義語

「飛躍」の対義語

最後に「飛躍」の反対の意味がある対義語を見て行きましょう。

大きな成長を感じさせる「飛躍」に対して、成長が止まり、規模が小さくなっていく様子を表した言葉です。

  • 「衰退」【すいたい】
  • 「後戻り」【あともどり】

「衰退」【すいたい】

「衰退」「飛躍」の反対の意味を持つ言葉です。

「衰退」には、「衰える」「退歩する」という意味が含まれています。

例えば少子高齢化が進む日本では、「経済の衰退」が懸念されます。

また幕府など、歴史に登場するような大きな組織の勢いが衰える様子も、「衰退」という言葉で表現されます。

このように「科学文明が衰退する」「技術が退歩する」など、個人的な衰えよりも、より大きな組織やグループに対して使いたい言葉です。

「後戻り」【あともどり】

ほとんどの国や企業、個人は、進歩が進んだ後は、停滞期に入り、成長が止まります。

成長が止まるだけでなく、さらに力が衰えたり、人の数が減ったりする「衰退」の時期を迎えます。

このように進歩から停滞、さらに衰退へと、進む方向のベクトルが変化した様子を「後戻り」という言葉で表す事ができます。

例えば小さな努力の積み重ねなどでせっかく発展した国が、戦争により荒廃してしまうと、文化も経済も技術も「後戻り」してしまいます。

また個人的な事でも、「後戻り」を使えるシーンがあります。

例えば受験勉強を毎日8時間していた受験生が、スマホゲームにはまって1か月間まったく勉強をしなければ、受験に対する能力が「後戻り」してしまいます。

毎日バレエのレッスンをしていた女性が、ケガをして1週間練習を休んでしまうと、バレエの技術が「後戻り」してしまいます。

このように、進歩や成長が進むどころか、元通りになってしまったり、悪い方向に進んでしまう様子を「後戻り」という言葉で表現します。

「飛躍」をした人やグループが、油断やアクシデントから「後戻り」をしてしまうケースも少なくありません。

icon まとめ

「飛躍」という言葉は、見るだけでワクワクする素敵な言葉です。

そんな「飛躍」という言葉を使った文章で、自分の大きな成長を表現したくなるような、素晴らしい時期を体験しましょう。