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「プレイバリュー」の意味とは?類語や使い方、例文を紹介!

「プレイバリュー」と似ている言葉に「ネームバリュー」というものがありますが、こちらの言葉はよく知っていても「プレイバリュー」については知らない人が多いのではないでしょうか。

詳しく説明していきます。

プレイバリュー

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「プレイバリュー」の意味とは?類語や使い方、例文を紹介!>


目次

  • 「プレイバリュー」の意味とは?
  • 「プレイバリュー」の類語や言い換え
  • 「プレイバリュー」の使い方
  • 「プレイバリュー」の例文
  • 「プレイバリュー」を分解して解釈


「プレイバリュー」の意味とは?

「プレイバリュー」の意味とは?

「プレイバリュー」という言葉を聞いてもピンとこない人が多いと思います。

この言葉は、現代用語なので仕方がないのかもしれません。

この言葉はカタカナ表記から分かるように昔からある正しい日本語などではありません。

かといって、英語だから英語から来た日本語なのかというとそうでもありません。

「プレイバリュー」とは、英語の単語を組み合わせた、和製英語となっています。

つまり、「プレイ」「バリュー」の単語一つ一つについては、英語であって、意味も英単語そのものの意味になりますが、2つの単語を組み合わせた使い方は英語では用いられていません。

この単語の組み合わせは、日本人が勝手に作り上げたものです。

そのため、「プレイバリュー」という意味を知っても、英語圏の国では通じないので注意しましょう。

さて、「プレイバリュー」の意味ですが、大きく分けて2つの意味を持っています。

1つ目の意味は、「挑戦してみる価値があること」を意味します。

それを挑戦することで、素晴らしい出来事が起きたり、感嘆するようなこと、胸がときめくようなことが起きることを意味しています。

やってみて良かったと思えるような価値がある物事を指す意味となっています。

2つ目の意味は、「品質の割に値段が安い、あるいは値段のわりに品質が高いこと」を意味します。

購入して良かったと思えるような商品について指す言葉となっています。



「プレイバリュー」の類語や言い換え

「プレイバリュー」の類語や言い換え

「プレイバリュー」の類語や言い換えについてみていきましょう。

  • 「やる価値」【やるかち】
  • 「買う価値」【かうかち】

「やる価値」【やるかち】

「プレイバリュー」の類語を挙げると、まず挙げられるのは「やる価値」です。

「プレイバリュー」の意味には2つの意味があることを述べました。

そして、そのうちの意味の1つ、「挑戦してみる価値があること」の意味と類語であることに気付きます。

「やる価値」とは「やってみる価値がある」「挑戦する価値がある」という意味で使われています。

「プレイバリュー」と全く同じ意味となります。

「やる価値」とは、挑戦することで自分が精神的に満足することを表現する言葉です。

金銭的に値打ちのある物事だけでなく、金銭的な価値がなくても、それが自分にとってかけがえのないもの、あるいは胸がときめくものなど、自己満足できる物事について現しています。

例文としては、「この猫をくすぐると、クシャクシャとした面白い顔になり、かなり笑える。やってみる価値あり」 (この猫をくすぐると、クシャクシャとした面白い顔になり、かなり笑える。挑戦する価値があるぞ。)などが挙げられます。

猫をくすぐってもお金が発生することもなく、何の収入も得ることができません。

ですが、この人は猫の面白い顔を見ればそれだけで満足なのです。

この、金銭面だけではない、心の充実度を表す言葉として使われていることに、「やる価値」の意味の特徴について伺うことができます。

「買う価値」【かうかち】

「プレイバリュー」の類語としてもう一つ挙げるとするならば、「買う価値」という言葉が挙げられます。

「買う価値」があるとは、購入すると非常にお得な商品のことを意味しています。

この言葉は、金銭面で非常にコストパフォーマンスが高い商品であることを意味しています。

また、上記で説明した「プレイバリュー」「品質の割に値段が安い、あるいは値段のわりに品質が高いこと」の意味と非常に似ており、こちらの意味における「プレイバリュー」の類語となっています。

この「買う価値」の言葉は「買うと非常にお得」「おすすめできる商品」「購入して後悔しないもの」であることを意味しています。

例文としては、「この高機能なエアコンが、こんなにも安い値段で買えるとは。非常に買う価値のある商品だ」 (この高機能なエアコンが、こんなにも安い値段で買えるとは。非常にコストパフォーマンスの高い商品だ。) などが挙げられます。

反対に、「買う価値」がないといったら、「買う意味のない」「買わない方がよい」「コストパフォーマンスが低い」という意味になります。

「プレイバリュー」の使い方

「プレイバリュー」の使い方

「プレイバリュー」の意味が分かったところで、今度は視点を使い方にずらして考えてみましょう。

「プレイバリュー」の意味は「挑戦してみる価値があること」「品質の割に値段が安い、あるいは値段のわりに品質が高いこと」という2つの意味を持ちます。

そして、「挑戦してみる価値が大いにあるのか、それともないのか」「コストパフォーマンスが高いのか、そうでもないのか」という「プレイバリュー」をする価値の高さについては、「高低」によってその度合いを意味しています。

そのため、「プレイバリューが高い」といえば、「挑戦してみる価値が大いにあること」「コストパフォーマンスが高いこと」を表現しており、「プレイバリューが低い」といえば、「挑戦する価値がないこと」「コストパフォーマンスが悪いこと」を意味します。

しかし、一般的には「プレイバリューが高い」ときのみ使用することがほとんどのようです。

「プレイバリューが低い」という表現はあまり使用されていません。



「プレイバリュー」の例文

「プレイバリュー」の例文

「プレイバリュー」の例文について考えてみましょう。

  • 「プレイバリュー」の例文1
  • 「プレイバリュー」の例文2

「プレイバリュー」の例文1

「このチューイングガム、プレイバリューが高い。膨らませると、驚くほど大きくなっていく。他のガムの比ではない。」

(このチューイングガム、試してみる価値が大いにあるよ。膨らませると、驚くほど大きくなっていく。他のガムの比ではない。)

チューイングガムが他のガムと比べものにならないほど大きく膨らみ、チューイングガムで遊びたい人には大満足する商品であることを意味しています。

チューイングガムで遊ぶことに価値をおき、「プレイバリューが高い」と表現しています。

「このチューイングガムを膨らませると、面白いよ。」という話し手の心ときめく感情、興奮している様子が伺えるようです。

また、この「プレイバリュー」の例文では、金銭面の価値ではなく、心の満足度を「プレイバリュー」として表現していることに特徴があります。

「プレイバリュー」の例文2

「完成されたこのプロポーション。これ10体でこの価格とは非常にプレイバリューが高いといえよう。」

(完成されたこのプロポーション。これ10体でこの価格とは非常にコストパフォーマンスが高いといえよう。)

10体の人形が「品質の割に値段が安い、あるいは値段のわりに品質が高いこと」を意味しています。

コストパフォーマンスの高い人形だから、非常に買う価値があるということを表す文です。

非常にお得であることを強調したいときに使う使い方です。

この話し手が、10体の人形が非常にお得に購入できることに興奮し、満足している様子が伺えます。

この「プレイバリュー」の例文は、金銭的な尺度によって「プレイバリューが高い」と表現していることに特徴があります。

「プレイバリュー」を分解して解釈

「プレイバリュー」を分解して解釈

「プレイバリュー」を分解して解釈しましょう。

  • 「プレイ」
  • 「バリュー」

「プレイ」

まずは「プレイ」という言葉から。

この「プレイ」という言葉は、英語の“play”からきています。

英語において“play”の意味は、「遊ぶ」「試合をする」「演奏をする」「録音・録画を再生する」「役を演じる」といった意味があります。

では、「プレイバリュー」における「プレイ」の意味とは何かというと、「何らかの行動を起こすこと」を意味しています。

そして、その行動の範囲は英語の“play”よりも広範囲に及びます。

「プレイバリュー」の意味である「挑戦してみる価値があること」「コストパフォーマンスが高いこと」という状況にさえ当てはまれば、どのような行動も「プレイ」で表現します。

例えば、「この紙をクシャクシャにすると、面白い形になって試してみると楽しいよ。」

という言葉を「この紙はプレイバリューの高い紙だよ。」

などとも表現できます。

「紙をクシャクシャにする行動」「プレイ」などと表現しています。

どのようなことも、行動を起こして、それが満足のできるほど楽しいものであれば、それを「プレイ」と表現してかまいません。

「バリュー」

「バリュー」とは英語の“value”からきています。

“value”とは価値や値打ちのことを意味する英単語です。

そして、「プレイバリュー」における「バリュー」とは、「プレイ」することでいかに心を満たすことができるのかという、その価値を表す言葉となっています。

「バリュー」とは心の満足度、そして金銭を支払って受けることができる価値の満足度を意味しています。

日常生活において、安い物を買って得をしたと思っても、すぐに壊れてしまえばそれはプレイバリューが高い商品だとは言えません。

安くてそして長持ち、品質もそれなりといったとても満足のいく価値を持ってこその「プレイバリュー」です。

この「バリュー」には、そういった並々ならぬ価値を求めている節があります。

普通の価値ではなく、普通より上回る価値、それ以上の価値のことを、この「バリュー」は示しています。

そのため、プレイバリューの高い商品といっても、そう簡単には見つかりません。

かなりお得な商品を指すため、そうそうお目にかかることはできないものであると言えます。

icon まとめ

「プレイバリュー」という言葉は初耳だという人も、今回を機にどのような言葉なのか、大体想像できたのではないでしょうか。

使ってもまだ浸透していない言葉なので聞き直されることがあるかもしれません。

そのときは詳しく説明してあげましょう。

他の人よりも先取りして言葉を手に入れることで、ほんの少しだけ優越感に浸ることができるかもしれません。