「マニア」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「マニア」は、様々な分野において存在していると言っていいでしょう。
目次
- 「マニア」の意味とは?
- 「マニア」の表現の使い方
- 「マニア」を使った例文と意味を解釈
- 「マニア」の類語や類義語
「マニア」の意味とは?
「マニア」とは、その分野にとても興味があり、それなりの知識や実践も伴っている人のことを指して使う言葉です。
「熱狂的なファン」と言い換えることができる言葉で、単にそれが「好き」という枠を超えている人のことだと考えていいでしょう。
この「マニア」が多数存在することで存続できていると言える分野もあり、それに興味がない人から見ると、何をそこまでと思われることも少なくありませんが、対象の分野にとっては「大事なお客さん」とも言える存在です。
「マニア」の表現の使い方
「マニア」の表現の使い方を紹介します。
「○○マニア」のように使うと、その○○にとても「ハマっている」人が表現できます。
一般によく聞くのは「鉄道マニア」や「カメラマニア」などですが、前者は鉄道に関すること、後者はカメラについて熱狂的になっている人のことです。
また、「マニアでもないと分からない」のような使い方をすると、それほど興味がない(好きではない)人には分からないと言っており、「どれだけマニアなんだよ」とすれば、どれだけそれに興味があるんだよ(好きなんだよ)という意味になると考えてください。
「マニア」を使った例文と意味を解釈
「マニア」を使った例文と、その意味の解釈です。
同じ分野のマニア同士でも、細かいジャンル分けが存在する場合があります。
- 「マニア」を使った例文1
- 「マニア」を使った例文2
「マニア」を使った例文1
「鉄道マニアと一口に言っても、大きく3つの分かれるようだ」
「鉄道マニア」は大きく分けて「撮り鉄」、「乗り鉄」、「録り鉄」にの3つに分かれると言われています。
「撮り鉄」は鉄道の写真や動画を撮るのが目的で、「乗り鉄」は実際に鉄道に乗って楽しむ、「録り鉄」は発車メロディや走行音が好きで録音しているような人のことです。
このような違いはそのマニアでもないと分からないかも知れません(その分野興味がない人は特に知らなくても構いません)。
「マニア」を使った例文2
「自称マニアのくせに、それほど詳しくないんだな」
自分でその分野のマニアと称している人なのに、よく分からないことがあったようです。
マニアとは言ってもその分野の全てを網羅している訳ではないので、特におかしいことでもありません。
「マニア」の類語や類義語
「マニア」の類語や類義語を紹介します。
カタカナ語では同義になる言葉です。
- 「フリーク」【ふりーく】
「フリーク」【ふりーく】
何かの「フリーク」だと使えば、その「マニア」と言っているのと同じ意味になります。
この言葉は英語の“freak”からきていますが、その英語では“mania”(マニア)より強く熱狂的な存在という意味になるという違いがあります。
カタカナ語で使う分には先のように同義と解釈していいでしょう。
「マニア」と呼ばれる人たちは、それについて全く興味がない人から見れば異様に見えることがあるかも知れませんが、どのような分野においても少なからず貢献している存在なのは間違いありません。