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「不審」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「不審」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「不審」という言葉の理解を深めていきましょう。

不審

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目次

  • 「不審」の意味
  • 「不審」の表現の使い方
  • 「不審」を使った例文と意味を解釈
  • 「不審」の類語や類義語


「不審」の意味

「不審」の意味

「不審」とははっきりしないことがあって、疑わしいと思うこと、訝しい、またそのような様子のことを言います。

  • 「不審」の読み方

「不審」の読み方

「不審」の読み方は、「ふしん」になります。



「不審」の表現の使い方

「不審」の表現の使い方

「不審」の表現の使い方を紹介します。

「不審」とは、疑わしい、訝しいといった意味になりますので、あまりいい意味で使われることはないでしょう。

「不審の念を抱く」とは疑うという意味になりますし、相手のことを全面的に信じることができないという気持ちを表しています。

また「挙動不審」とはよく使われる言い回しですが、これは、立ち居振る舞い、動作がおかしい、何か変だと疑いを持つということになります。

「挙動不審な男がいる」「あいつはいつも挙動不審なことをするのだ」などと使います。

他には「不審に思う」「不審火が何件か続いている」という風に言い表します。

「不審」を使った例文と意味を解釈

「不審」を使った例文と意味を解釈

それでは「不審」を使った例文とその意味を解釈していきます。

  • 「不審」を使った例文1
  • 「不審」を使った例文2

「不審」を使った例文1

「自分が不審尋問を受けるなんて、思いもしなかった」

「不審尋問」とは警察官が挙動が「不審」な者に対して行う職務質問の古い言い方になります。

今は「職務質問」という言葉になります。

挙動が「不審」だと思われることは嬉しいことではありませんので、例文のように受けるとは思いもしなかったという気持ちになることでしょう。

「不審」を使った例文2

「私は、彼女たちのこれまでの言動を見てきて不審を抱いていますし、今後信用することはないでしょう」

「不審を抱く」とは、疑わしいと思うことを言います。

また相手を信じることができない時にも遠回しに「不審を抱く」と表現しますが、ほとんど信頼関係は回復できないことになります。



「不審」の類語や類義語

「不審」の類語や類義語

「不審」の類語や類義語を紹介します。

  • 「怪しい」【あやしい】
  • 「胡散臭い」【うさんくさい】

「怪しい」【あやしい】

「怪しい」とは正体がわからなくて気味が悪い、十分に納得ができない、確実かどうかわからない、信用ができないという意味で使う言葉です。

「あの人が言うことなんて、本当かどうか怪しいものだ」「約束が守られるかどうかは非常に怪しい」などと使います。

「胡散臭い」【うさんくさい】

「胡散臭い」とは見た感じが、何となく怪しい、油断できない、疑わしいという意味になります。

「あいつのやっていることなんて胡散臭いし、関わるな」「胡散臭い男を連れてきて結婚したいなどと娘が言い出した」「何とも胡散臭い商品だ、本当に効果があるのかどうか」などと使います。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「不審」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。