「素直に受け止める」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「素直に受け止める」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「素直に受け止める」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「素直に受け止める」の意味
- 「素直に受け止める」の表現の使い方
- 「素直に受け止める」を使った例文と意味を解釈
- 「素直に受け止める」の類語や類義語
「素直に受け止める」の意味
「素直に受け止める」とは、ひねくれず、逆らわず、あるがままに受けて、対応する、取り組むことを言います。
- 「素直に受け止める」の読み方
「素直に受け止める」の読み方
「素直に受け止める」の読み方は、「すなおにうけとめる」になります。
「素直に受け止める」の表現の使い方
「素直に受け止める」を使った表現を紹介します。
「素直に受け止める」とは物事であったり、人の言葉など、現実にあったことや今目の前にあることをまっすぐにとらえて、対応、取り組むことを言います。
例えば自分にとっては耳が痛いことであったり、厳しい内容の言葉、苦しい現実などが突き付けられたとします。
それに対して言い訳せずあるがままを認めて肯定することを「素直に受け止める」と言うのです。
一方で、理由をつけて言い逃れをしたり、腹を立てたり、相手を攻撃したりといった対応は「素直に受け止める」の正反対の意味であるというわけです。
「厳しい意見も多かったが、素直に受け止める」「素直に受け止めることができる人は、結果的に伸びる」「褒められたら謙遜せずに素直に受け止める方がいい」などと使います。
「素直に受け止める」を使った例文と意味を解釈
「素直に受け止める」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「素直に受け止める」を使った例文1
- 「素直に受け止める」を使った例文2
「素直に受け止める」を使った例文1
「今はまだ素直に受け止めることはできないというのが正直な気持ちですが、受け入れていく努力はします」
物事や現実を、そのままに受けて対応することを「素直に受け止める」と言います。
例文は、正直なところ納得できていないという気持ちではあるが、努力をしてそれを認めていくつもりだと言い表しているのです。
遠回しに「気に入らない」という否定の気持ちがあるということがわかります。
「素直に受け止める」を使った例文2
「そんなに他人の意見を素直に受け止める必要はない、最終的に決めるのは君だ」
「素直に受け止める」とは人に逆らわないで従うといった意味合いになります。
例文は人に言われた通りにする必要はない、自分で決めなさいということを言っているのです。
「素直に受け止める」の類語や類義語
「素直に受け止める」の類語や類義語を紹介します。
- 「大人しく応じる」【おとなしくおうじる】
- 「まっすぐに受け取る」【まっすぐにうけとる】
「大人しく応じる」【おとなしくおうじる】
「大人しく応じる」とは、逆らったりせずに、他からのはたらきかけに応えることを言います。
「意外に大人しく応じる様子だった」「もう仕方ないと諦めて、大人しく応じる」などと使います。
「まっすぐに受け取る」【まっすぐにうけとる】
「まっすぐに受け取る」とは、そのままの状態で受けることを言います。
逆らったりしない、変に勘繰ったりしないことに使います。
「あの子は物事をまっすぐ受け取るから、騙される」「上司は何でもまっすぐに受け取る人なので、変なことを吹き込まないでくれ」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「素直に受け止める」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。