「到底」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「到底」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「到底」という言葉を使った例文や、「到底」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「到底」とは?意味
- 「到底」の表現の使い方
- 「到底」を使った例文や短文など
- 「到底」の類語や類義語・言い換え
「到底」とは?意味
「到底」には、「詰まる所、どうやってみても、どうしても、あげくの果て」という意味があります。
- 「到底」の読み方
「到底」の読み方
「到底」の読み方は、「とうてい」になります。
「到底」の表現の使い方
「到底」の表現の使い方を紹介します。
「到底」は、「詰まる所、どうやってみても、どうしても、あげくの果て」を意味します。
そこで、どうやってみても○○だ、どうしても○○だ、と感じることがある時、「到底」という言葉を使ってみましょう。
例えば、とても綺麗な女性がいて、気になっているとします。
しかし自分に自信を持てない男性は、どうやってみても、付き合えそうにないなどと思ってしまうかもしれません。
このような男性の思いを、「彼女のような綺麗な女性は、到底、自分とは釣り合わない」などと「到底」という言葉を使って表現してみましょう。
「到底」を使った例文や短文など
「到底」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「到底」を使った例文1
- 「到底」を使った例文2
「到底」を使った例文1
「あいつには容姿も経済力も『到底』敵わない」
この例文は、ある男性が、友達や恋のライバルなどに対して、容姿を取っても、経済力を取っても、どうしても敵わないと感じている場面になります。
このように「到底」には、「詰まる所、どうやってみても、どうしても、あげくの果て」という意味があります。
実際に、敵わない存在かは別にして、このように思い込むような出来事が阿多のかもしれません。
「到底」を使った例文2
「こんなに難しい仕事は、自分には『到底』できないと思う」
この例文は、自分に与えられた仕事を見た時に、難しすぎて、どうやっても自分では終わらせられないと感じている文章になります。
「到底できない」などと諦めずに、挑戦してみる気持ちが必要かもしれません。
「到底」の類語や類義語・言い換え
「到底」の類語や類似を紹介します。
- 「どうしても」【どうしても】
- 「まるで」【まるで】
「どうしても」【どうしても】
「どうしても」には「如何なる手段をもってしても」「いずれにせよ」という意味があります。
「どうしても、別れるしかない」という文章は、「いずれにせよ、二人は別れるしかない」という意味になります。
「どうしてもパズルが解けない」「どうしても食べられない」などという使い方をします。
「まるで」【まるで】
「まるで」には、「まったく」「すっかり」「全く」という意味があります。
「まるで話にならない」という文章は、「全く話にならない出来栄えだ」などという意味になります。
「まるで勝負にならない」などという使い方をします。
「到底」という言葉について見てきました。
どうやってみても、どうしても○○だという時に、「到底」という言葉を使ってみましょう。