「溢れ出る」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「溢れ出る」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「溢れ出る」という言葉を使った例文や、「溢れ出る」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「溢れ出る」とは?意味
- 「溢れ出る」の表現の使い方
- 「溢れ出る」を使った例文や短文など
- 「溢れ出る」の類語や類義語・言い換え
「溢れ出る」とは?意味
「溢れ出る」には、「いっぱいになって外に出る」という意味があります。
また「入りきらなくて、内から外へこぼれ出る」という意味があります。
- 「溢れ出る」の読み方
「溢れ出る」の読み方
「溢れ出る」の読み方は、「あふれでる」になります。
「溢れ」は「あふれ」、「出る」は「でる」と読みます。
「溢れ出る」の表現の使い方
「溢れ出る」の表現の使い方を紹介します。
「溢れ出る」には「過剰な供給量のため、 満杯になって外に出る」という意味があるため、そのような用うすを見た時に使ってみましょう。
例えばお風呂にお湯を張って、水を入れてぬるくする時、目を離してしまったら、湯船の中のお湯がいっぱいになって、外に出てしまいます。
このような湯船の様子を「湯船からお湯が溢れ出る」と表現できます。
このように、何かがいっぱいになって外に出た時、「溢れ出る」という言葉を使ってみましょう。
「溢れ出る」を使った例文や短文など
「溢れ出る」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「溢れ出る」を使った例文1
- 「溢れ出る」を使った例文2
「溢れ出る」を使った例文1
「大雨が降り、排水溝から汚水が『溢れ出る』」
この例文は台風などの影響で大雨が降ったため、排水溝の中の水がいっぱいになり、道路などに出てしまったという意味があります。
このように、何かがいっぱいになって外に出る様子を「溢れ出る」と言います。
「溢れ出る」を使った例文2
「彼女はセクシーで、色気が『溢れ出る』ようだ」
この例文に登場する女性は、とてもセクシーで、その色気を体内にとどめて置けず、体の外に溢れ出ているように感じるという意味があります。
色気は液体のように実体があるものではないため、体から流れ出ることはありませんが、「色気が溢れ出る」には、そのくらい、色気があるという比喩表現になります。
「溢れ出る」の類語や類義語・言い換え
「溢れ出る」の類語や類似を紹介します。
- 「滴る」【したたる】
- 「こぼれる」【こぼれる】
「滴る」【したたる】
「滴る」には、「液体が、ぽつぽつとしずくになって垂れ落ちる」という意味があります。
また「美しさや鮮やかさがあふれるばかりに満ちている」という意味があります。
「水も滴るいい男」「滴る肉汁」などという使い方をします。
「こぼれる」【こぼれる】
「こぼれる」には「容量を超えた分の液体が、容器から出て外に溢れ出る」という意味があります。
「コップから水がこぼれる」には「コップから水が出て、外に落ちる」という意味があります。
「溢れ出る」という言葉について見てきました。
いっぱいになって外に出てしまった物を見た時、「溢れ出る」という言葉を使ってみましょう。