「王道を歩む」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「王道を歩む」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「王道を歩む」という言葉を使った例文や、「王道を歩む」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「王道を歩む」とは?意味
- 「王道を歩む」の表現の使い方
- 「王道を歩む」を使った例文と意味を解釈
- 「王道を歩む」の類語や類義語
「王道を歩む」とは?意味
「王道を歩む」の「王道」には、「道理にかなっていて正しいこと」という意味があります。
また「歩む」には、「人生を送る」「物事が信進行する」という意味があります。
そのため「王道を歩む」には、「真っ当な人生を送る」という意味や、「物事が正当な方向に進んで行く」という意味があります。
- 「王道を歩む」の読み方
「王道を歩む」の読み方
「王道を歩む」の読み方は、「おうどうをあゆむ」になります。
「王道」は「おうどう」、「歩む」は「あゆむ」と読みます。
「王道を歩む」の表現の使い方
「王道を歩む」の表現の使い方を紹介します。
「王道を歩む」には、「真っ当な人生を送る」という意味があるため、正しい生き方をしている、誰もがそのように行きたいと思うような生き方をしていると思える人に対して使ってみましょう。
また「物事が正当な方向に進む」という意味もあるため、仕事などが正しい方向に進んでいる時に、使ってみましょう。
「王道を歩む」を使った例文と意味を解釈
「王道を歩む」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「王道を歩む」を使った例文1
- 「王道を歩む」を使った例文2
「王道を歩む」を使った例文1
「プロジェクトが『王道を歩む』よう、定期的にチェックする」
この例文には、ビジネスシーンにおける計画が、正しい方向に進んでいるか、定期的にチェックするという意味があります。
最初は正しい方向に進んでいた仕事が、横道にそれてしまうことがあるためです。
このように、仕事や物事が正しい方向に進む様子を「王道を歩む」と言います。
「王道を歩む」を使った例文2
「良い大学を出て、大手企業に入り、幸せな家庭を築き、『王道を歩む』」
この例文は、いかにも正しい生き方という生き方をしたいと思っている人についての文章になります。
良い大学に出て、大手企業に入り、幸せな家庭を築くことは、大多数の人が潜在的に望んでいる生き方のためです。
このような、いかにもまっとうと思われる生き方を「王道を歩む」と言います。
「王道を歩む」の類語や類義語
「王道を歩む」の類語や類義を紹介します。
- 「セオリー通り」【せおりーどおり】
- 「正攻法」【せいこうほう】
「セオリー通り」【せおりーどおり】
「セオリー通り」には、「素晴らしいとされている手法に従って物事をする様子」という意味があります。
「セオリー通り、送りバントをする」「セオリー通り、屋上に呼び出して告白する」などという使い方をします。
「正攻法」【せいこうほう】
「正攻法」には「小細工せずに真正面から攻めること」という意味があります。
「正攻法で勝つ」という言葉には、「奇計などを用いずに、正々堂々と攻めて勝つ」という意味があります。
「王道を歩む」という言葉について見てきました。
物事が正しい方向に進む様子を見た時、またまっとうな人生を送る様子を見た時に、「王道を歩む」という言葉を使ってみましょう。