「身を投じる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「身を投じる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「身を投じる」という言葉を使った例文や、「身を投じる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「身を投じる」とは?
- 「身を投じる」を使った例文や短文など
- 「身を投じる」の類語や類義語・言い換え
「身を投じる」とは?
「身を投じる」という言葉を知っているでしょうか。
「音楽の世界に身を投じる」という言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
今回は「身を投じる」という言葉の意味を紹介します。
- 「身を投じる」の読み方
- 「身を投じる」の意味
「身を投じる」の読み方
「身を投じる」は「みをとうじる」と読みます。
特に難しい言葉を使っていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「身を投じる」は「みをとうじる」と読みましょう。
「身を投じる」の意味
「身を投じる」という言葉の意味を紹介します。
「身を投じる」には、「身を投げ出して、物事に挑むこと」という意味があります。
「音楽の世界に、身を投じる」という言葉には、退路などを断って、音楽の世界で活躍できるよう、音楽に打ち込むことという意味があります。
このように、「身を投じる」という言葉には、「身を投げ出して、物事に挑むこと」という意味があります。
「身を投じる」を使った例文や短文など
「身を投じる」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「身を投じる」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「身を投じる」を使った例文1
- 「身を投じる」を使った例文2
「身を投じる」を使った例文1
「新しい業界に『身を投じる』覚悟を決める」
この例文は、転職して新しい業界で働くことを決めた人についての文章になります。
このように、体を投げ入れるように、物事に打ち込む様子を「身を投じる」と言います。
これまでの経験を活かせないかもしれない業界で働くことは、体を投げ入れるような覚悟が必要になるでしょう。
「身を投じる」を使った例文2
「会社を辞めて、役者の世界に『身を投じる』」
この例文は、会社員として働いていた人が、役者になるため、会社を辞めて劇団などに入る様子を文章にしたものです。
会社員を続けていれば、安定した収入が見込めるのに、不安定な世界に飛び込む様子は「身を投じる」という言葉にピッタリでしょう。
「身を投じる」の類語や類義語・言い換え
最後に「身を投じる」の類語や類似表現を紹介します。
「身を投じる」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「虎穴に入る」【こけつにはいる】
- 「火中の栗を拾う」【かちゅうのくりをひろう】
「虎穴に入る」【こけつにはいる】
「虎穴に入る」には、「危険な事に挑む様子」という意味があります。
リスクを冒して、ハイリターンを狙う時、「虎穴に入る」という言葉を使います。
「火中の栗を拾う」【かちゅうのくりをひろう】
「火中の栗を拾う」には、「他人の利益のために危険を冒す」という意味があります。
「あえて火中の栗を拾う必要はない」などという使い方をします。
「身を投じる」という言葉について見てきました。
体を投げ入れるように、物事に打ち込む様子を見た時、「身を投じる」という言葉を使ってみましょう。