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「草かんむりに湯(蕩)」の漢字の意味とは?!解説

草かんむりに「湯」と書く「蕩」という漢字は、よい意味で使われることはまずありません。

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「草かんむりに湯(蕩)」の漢字の意味とは?!解説>


目次

  • 「蕩」とは?
  • 「蕩」を使った熟語と解説


「蕩」とは?

「蕩」は、落ち着きがない、わがまま、堕落した様子といった意味をもつ漢字で、この一字だけで使うより、それらの意味が含まれる熟語に利用されることが多いです。

別の解釈として、堅い物を柔らかくするという意味の「蕩かす」(とろかす)と使うことができますが、この場合には平仮名が用いられるのが普通で、あまりこの漢字は使われません。

  • 「蕩」の読み方

「蕩」の読み方

「蕩」は、熟語に含まれる時には「とう」と発音されます。

その他に、上に挙げた「とろ」かすとも読める漢字です。

尚、これは正式な使い方ではありませんが、「萌え」(もえ)という「強い好意」と解釈できる若者言葉より上になる表現として、「蕩れ」(とれ)と使われることがあります。



「蕩」を使った熟語と解説

「蕩」を使った熟語と、それらの意味の解釈です。

この漢字は、このような熟語として用いられるケースがほとんどです。

  • 「放蕩」【ほうとう】
  • 「蕩心」【とうしん】
  • 「淫蕩」【いんとう】

「放蕩」【ほうとう】

「放蕩者」(ほうとうもの)といった使い方をすると、わがままで好き勝手に遊び回っているような人という意味になります。

「放蕩もいい加減にして欲しい」のような使い方もされる言葉です。

「蕩心」【とうしん】

自堕落な心持ち、気質という意味で使われる言葉です。

「彼はやっと自らの蕩心を満足させられる遊びに出会ったらしい」などという用い方になり、そこまで悪い意味ではなく、「遊び心」と解釈して使われることも多いです。

「淫蕩」【いんとう】

酒や色(異性)に溺れている様子を表す言葉です。

「しばらく山中で淫蕩とは無縁の生活を送っていた」と使うと、山の中で酒や色とは無関係に生活していたと表現できます。

icon まとめ

この「蕩」は、その漢字を見ただけで、わがままな様子や堕落しているというイメージが浮かんでくると言葉です。

実際にもそのような使われ方がほとんどになると覚えておいてください。