「追々」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「追々」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「追々」という言葉を使った例文や、「追々」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「追々」とは?
- 「追々」を使った例文や短文など
- 「追々」の類語や類義語・言い換え
「追々」とは?
「追々」という言葉を知っているでしょうか。
「追々、連絡する」などと言ったことがあるかもしれません。
今回は「追々」という言葉の意味を紹介します。
- 「追々」の読み方
- 「追々」の意味
「追々」の読み方
「追々」は「おいおい」と読みます。
特に難しい言葉は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「追々」は「おいおい」と読みましょう。
「追々」の意味
「追々」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「追々」には、「これから順を追って徐々に」という意味や、「時間の経過と共に」という意味があります。
「追々、連絡する」という時は、これから徐々に連絡するという意味があります。
現在は特に連絡する必要はないが、後々と連絡する必要が出そうな時に、「追々連絡する」などと言います。
このように「追々」という言葉には、「これから徐々に」という意味や、「時間が経つにつれて、だんだんと」という意味があります。
「追々」を使った例文や短文など
次に「追々」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「追々」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「追々」を使った例文1
- 「追々」を使った例文2
「追々」を使った例文1
「仕事の内容は、『追々』説明する」
この例文のようなセリフを聞いたことがあるかもしれません。
仕事の内容を一気に教えるのではなく、少しずつ教えて行く趣旨を伝える時、「追々説明する」と言います。
最初に全ての説明をしても、相手が覚えていられない、理解できそうもないと感じた時、段階を踏んで説明しようと思うでしょう。
このような時、「追々説明する」と言います。
「追々」を使った例文2
「窓の外が、『追々』暗くなってくる」
この例文は、時間の経過とともに、窓の外が暗くなっていく様子を文章にしたものです。
昼から夕方になり、夜になって行く様子を、「追々、暗くなる」などと言います。
このように「追々」には、「時間が経つにつれて」という意味があります。
「追々」の類語や類義語・言い換え
続いて「追々」の類語や類似表現を紹介します。
「追々」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「次第に」【しだいに】
- 「ぽつぽつ」【ぽつぽつ】
- 「ぼちぼち」【ぼちぼち】
- 「徐々に」【じょじょに】
「次第に」【しだいに】
「次第に」という言葉には、「物事の程度や状態が、少しずつ変化する様子」という意味があります。
「次第に明るくなる」という時は、照明などが次第に明るい方向に変化している様子になります。
「ぽつぽつ」【ぽつぽつ】
「ぽつぽつ」には、「雫が垂れるように物事が少しずつ行われる様子」という意味があります。
「ぽつぽつ、歩いて行く」という時は、少しずつ歩いて行くという意味があります。
「ぼちぼち」【ぼちぼち】
「ぼちぼち」には、「少しずつ」「自分のペースで物事に取り掛かる様子」という意味があります。
「ぼちぼち、話をする」という時は、いきなり話さずに、少しずつと話していくという意味があります。
「徐々に」【じょじょに】
「徐々に」という言葉には、「速度を速めずゆっくり進む様子」「少しずつ変わっていく様子」という意味があります。
「徐々に楽しくなってくる」という時は、徐々に楽しい様子に変化して行くという意味があります。
「徐々に前に進む」「徐々に楽になる」などと言う使い方をします。
「追々」という言葉について見てきました。
これから徐々に何かを始めようとする時、「追々」という言葉を使ってみましょう。