意味解説の読み物

meaning-book

meaning-bookは意味解説の読み物です

「追々考える」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「追々考える」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「追々考える」という言葉の理解を深めていきましょう。

追々考える

Meaning-Book
「追々考える」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「追々考える」とは?
  • 「追々考える」の表現の使い方
  • 「追々考える」を使った例文と意味を解釈
  • 「追々考える」の類語や類義語


「追々考える」とは?

「追々考える」とは?

「追々考える」とは、これから時間の流れの中で少しずつ考えていく、計画していくという意味で使います。

  • 「追々考える」の読み方

「追々考える」の読み方

「追々考える」とは「おいおいかんがえる」と読みます。



「追々考える」の表現の使い方

「追々考える」の表現の使い方

「追々考える」とは、今後時間の経過の中で少しずつ考えたり、計画をしていくという意味で使う言葉です。

今すぐに結論が出ないことに対して「追々考える」という言葉を使うことで、今何もできないけれど、何もしないわけではないということを伝えることもできます。

「この件については追々考えるとして・・・」「彼をどこの部署に配属するかは追々考える」「老後に移住するかどうかは追々考える」という風に使います。

「追々考える」を使った例文と意味を解釈

「追々考える」を使った例文と意味を解釈

それでは「追々考える」を使った例文をいくつか紹介しましょう。

意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。

  • 「追々考える」を使った例文1
  • 「追々考える」を使った例文2

「追々考える」を使った例文1

「親が要介護になった時のことを、追々考えていくつもりだ」

「追々考える」「追々」とは順を追って、次第に、だんだんといった意味を持ちます。

例文は、将来のことを少しずつ、順を追って考えるつもりであるということを言い表しているのです。

逆に言えば、今すぐに結論を出す必要に迫られていないということでもあります。

「追々考える」を使った例文2

「追々考えると言って、もう2年も経ったんですけどどうするんですか」

「追々考える」とは時の経過と共に少しずつ考えるとか、計画をしていくという意味です。

しかしこの言葉を言い訳のように使う場合もあります。

「追々考える」と言って特に何もしないというままでいますと、例文のように責められる羽目になるでしょう。



「追々考える」の類語や類義語

「追々考える」の類語や類義語

言葉の意味が理解できましたところで、「追々考える」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。

こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。

  • 「段階的に考える」【だんかいてきにかんがえる】
  • 「徐々に考える」【じょじょにかんがえる】

「段階的に考える」【だんかいてきにかんがえる】

「段階的」とは物事の順序を踏みながらという意味になります。

「お金のことは、子どもの成長に合わせて段階的に考えるようにしている」「今すぐに決めるのではなく、段階的に考える方がいいんじゃないかな」などと使います。

「徐々に考える」【じょじょにかんがえる】

「徐々に」とはゆっくり進むこと、少しずつ変化することを言います。

だんだんとも同じ意味になります。

「彼との結婚については徐々に考えるようになりました」「老後の生活のことを徐々に考えることが増えた」などと使います。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「追々考える」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。


関連記事



当サイトよりのお願い

当サイトの掲載記事で、間違い・不具合がございましたら、お問い合わせからご連絡いただければ幸いです。