「好奇心旺盛」とは？意味や言い換え！例文と解釈

「好奇心旺盛」とは?

「好奇心旺盛」の概要について紹介します。

• 「好奇心旺盛」の読み方
• 「好奇心旺盛」の意味
• 「好奇心旺盛」の言葉の成り立ち

「好奇心旺盛」の読み方

「好奇心旺盛」は「こうきしんおうせい」と読みます。

五文字熟語ですがよく使われる言葉ですので覚えてしまいましょう。

「旺盛」はイメージしにくい言葉ですので書き間違いに注意しましょう。

「好奇心旺盛」の意味

「好奇心旺盛」の意味は「自分から積極的に、新しく見聞きすることや珍しいことを知りたいと思う気持ち」です。

自分の知らないことや物珍しいことに対して「もっと知りたい」という気持ちが強く、より深く知る為に人に質問したり自分で調べたりします。

時には実際に自分でやってみるなどして、手応えを確かめないと気が済まない人のことを言います。

「好奇心旺盛」の言葉の成り立ち

「好奇心旺盛」は「好奇心+旺盛」で成り立っています。

「好奇心」は、「自分が知らないものや珍しいものごとに関心を示すこと」という意味です。

普通の人が聞き流す様なことでも知りたいと思うので「物好き」というニュアンスがあります。

「旺盛」は「活動力に満ち溢れている様子」という意味です。

何でもすぐに行動に移したいと思う気持ちを表しています。

これらの言葉が組み合わさり「未知のものや珍しいものごとに対して強い関心を持つこと」という意味で使われる様になりました。

「好奇心旺盛」の英語と解釈

“She is so curious.”

「彼女はすごく好奇心旺盛だ」になります。

“curious”は「何でも興味を持つ=好奇心旺盛」と言う意味で使われます。

「好奇心旺盛」の表現の使い方

「好奇心旺盛」が使われるシーンを紹介します。

• 「質問ばかりしてくる人」に対して
• 「何でもやってみる人」に対して
• 「就活の面接」で

「質問ばかりしてくる人」に対して

人が何か言うと「それは何ですか?」「どうしてですか?」と色々と質問してくる人がいます。

ただツッコミが激しいのではなく「心からそれを知りたい」という意欲があり、目が輝いている人に対して「好奇心旺盛な人」と言います。

「何でもやってみる人」に対して

人が何か趣味を始めたり、「これはいいよ」と勧められたりすると、自分もやってみたくなってしまいます。

毎日の様に予定を入れて体験レッスンに行ったり紹介された場所に行っていみたりする人に対して「好奇心旺盛」と言います。

「就活の面接」で

就活の面接で「自分の長所」「自己PR」として「好奇心旺盛」が使われます。

どんなことにも興味を持ち、自ら学んでいきたいという意欲をアピールでます。

「好奇心旺盛」を使った例文と意味を解釈

「好奇心旺盛」を使った例文と解釈を紹介します。

• 「好奇心旺盛」を使った例文1
• 「好奇心旺盛」を使った例文2

「好奇心旺盛」を使った例文1

「彼女は好奇心旺盛でどんな話題にでも食いついてくる」

一緒に話しているとどんな話題にでも興味を持ち、どんどん掘り下げてくる女性であることを表しています。

「好奇心旺盛」を使った例文2

「彼は好奇心旺盛で仕事の覚えも人一倍早い」

どんなことにでも興味を持ち、どんどん吸収していくので、仕事を覚えるのが非常に早いことを表しています。

「好奇心旺盛」の類語や類義語・言い換え

「好奇心旺盛」の類語を紹介します。

• 「興味津々」【きょうみしんしん】
• 「探究心が強い」【たんきゅうしんがつよい】

「興味津々」【きょうみしんしん】

「次々に新しいことに興味が湧き、尽きない様子」という意味です。

「興味津津」と書き間違わない様にしましょう。

「探究心が強い」【たんきゅうしんがつよい】

「ものごとを調べたり研究したりして極めたいという意欲が強いこと」という意味です。